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【#017】初めての海外送金

生活も一段落してきたので、日本の銀行口座からシンガポールの銀行口座に海外送金するために、手数料が低いことで有名なTransfer Wiseを利用。

ただ、申請時に色々と不備があり、4~5日ほど余計に時間がかかってしまいました。今回はその備忘も含め、自分の失敗談についてまとめます。

*海外送金の目的は、シンガポール側の口座で資産運用をするため。非居住者なので日本国内では株式や投資信託などの資産運用をすることができず、、

手数料比較

Transfer wiseはどの程度安いのか?

例えば、日本からシンガポールへ100万円送金すると仮定した場合、手数料を差し引いた金額は下記の通り。(2020.9.22時点)

1) Transfer Wise : $12946.34 ⇒993,503円 (手数料:6,497円)
2) 楽天銀行:$ 12863.73 ⇒987,163円 (手数料:12,837円)
3) 三井住友銀行:$12,818.44 ⇒983,688円 (手数料:16,312円)

Transfer Wiseでは他社と手数料比較できる機能があり、上記はあくまでも100万円と入力した際の表示結果で、楽天銀行や三井住友銀行それぞれの詳細な手数料を計算したわけではありません。ただ、Transfer Wiseと三井住友との間で1万円程度の手数料の差があることが分かります。やはり安いようです。

実際の申請手順 (失敗含む)

① シンガポール側でTransfer Wiseアプリをインストール

② 登録住所はシンガポールでの住所を登録 ⇒ここが失敗ポイント①!

③ 海外送金手続きを進めようとするができず。調べてみると、どうやら「日本国内」の住所を登録しなければいけないことに気づく。

④ アプリ上で住所変更を試みる。が、住所欄がグレーハイライトがかっており変更不可。

⑤ 住所変更依頼のためにTransfer Wiseカスタマーサービスに連絡。(メール)

⑥ 2日後に返信あり。住所変更用のURLを受領する。

⑦ URLから住所を日本側の住所に変更。また、顔写真付き身分証明書として運転免許証もアップロード。⇒ここが失敗ポイント②!

⑧ 2日後に返信あり。Transfer Wise上で登録した住所(実家)と、運転免許証の裏面に記載の住所(住民票を抜く直前までの住所)が一致しないため、審査完了できずとの連絡あり。

*住民票を抜く前までは実家とは別の住所に住んでおり(引き払い済)、運転免許証に記載の住所もそっちになっている。住民票を抜いた後の日本の住所は実家のみなので、Transfer Wiseでの登録住所は実家。

⑨ 運転免許証の代わりに、パスポートの所持人欄を更新したもの(実家の住所と一致)を身分証明書として再度アップロード。

⑩ 即日返信あり。無事本人書類確認が完了。

⑪ ここで、Transfer Wiseがようやく利用できるように!

送金方法

他のブログやYouTubeで分かりやすく解説されたものがあったので、そちらを参照しました。上記11ステップの申請手続きが完了したら、海外送金自体は即日で完了。

まとめ

・日本から海外に送金する場合、Transfer Wiseアプリ上での登録住所は国内住所に!
・Transfer Wiseの登録住所と運転免許証に記載の住所(登録住所と異なる)が一致しない場合、パスポートの所持人欄に住所更新したものを記載し、確認書類としてアップロード!

Transfer Wiseは他の銀行との海外送金手数料比較も簡単にできて、送金手続きもスマホアプリで簡単にできました。今後も活用していきたいと思います。

ありがとうございました。

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