森下は本当に打つよな。森下は打つ。おーん。。負けたけど負けた気しないわ、なんかさ🐯

教えてよ ねぇ

透明のオレンジ パニッシャーいらない 若気の至りみたいなバンドが好きだった 絨毯に飛び散った朝に 結露した鍵盤が際立つ 嗄れた声が消費されてゆく ダスター濡らして 世界の中心はだれだ

フライアウト

ケーキをすくうたび下のアルミの音が響いて すぐに興味を失った 換気扇をつけて 暗闇の中耳を塞いで三角座りで しとどに降る雨に 存在を溶かすような 文字のサイズがばらばらな小説に 耳をつままれ頭をこねくり回され 記号として配置されたそれらを消費し 吸い付くような甘さから逃げた

平成

コーン茶飲みながら。私の生きてきた時代を消費しないで、って思った。平成レトロ？馬鹿馬鹿しい。空気を知らない紛い者の舞踏さ。背景がないね。私の生きてきた時代を消費しないで、って思った。くすぶった若者の極地。返信ばっか待って臆病な年少者め。

「突然ですが占ってもいいですか？」、ガッツリ観るのほぼ初めてだったんだけど(よく切り抜かれてはいるが！)、どんなバラエティー番組よりもバラエティーしてて笑う。メモの星とかTシャツの星とか、何ぞや。ドバラエティーやないか。

【ぬ】

値段に見合うあたしだとか 半泣きで言いやがる やけにでかいうさぎが 頭上を通ったんだ その日飲んだ瓶ビールの蓋が 少しおしゃれだった 集めるほどではなかったが でっち上げが乱発するなら そろそろ火星移住計画を 遂行したいところ

オープニングアクト

塗り潰されていく日々を 横目で見ていたら ベンガルトラの世話係をクビになった キー&ピールは命懸けの芝居から いちばん遠いもの だからよかったんだな あの少年の鼻歌がふと気になった つま先をぴんと伸ばした あの

文学フリマ出るよ

rumble

卵の黄身に乗っかった 薄っぺらいコンタクトが ボンネットで跳ねた遺影が 街中から注目を浴びて 干涸びそうになっている この期に及んで ネオン管がジリジリ・チカチカ 涙をためるくらいなら 隠さなきゃいいのに

ウェイターをしていて、紅茶とパンをトレーで運んでると、世界の終わりをのっけてる気分になって少し泣きたくなった。そしてまた訃報が入った。揺れる髪ギョロ目かっちょいいベース。あと何回こんなことを経験しなきゃいけないんだろう。

0406日記

だらだら