ゴッホのソーシャルメディア利用法

「ゴッホ」というアカウントをご存知でしょうか?

ナンパクラスタ出身のTwitterで、noteもたまに書いています。Voicyに手を出したのがきっかけで、「恋愛工学の教科書」という書籍を出版することができたようです。Instagram、Youtubeなどにも手を出したいようですが、顔出しNGというのが障壁になって、動画コンテンツには手を出せずにいるようです。しかし、Voicyファンフェスタで、隠遁さんに顔出さなくてもYoutubeできますよ、という話を聞いて考え直しているようです。

まだ会社員をしているところをみると、アカウントでのマネタイズにはそこまでうまくいっていないようです。Amazonアソシエイト、note有料コンテンツ、CHIPなどで日銭を稼いでいるようです。

普段は会社員をしながら仕事終わりにVoicyを収録して、気が向いたらnoteを書いたりしているようです。

もともとは恋愛工学クラスタというところでナンパや女遊びのことについて発信しているようです。彼がTwitterを始めた2013年当時は、ナンパクラスタ(恋愛工学以外のナンパについて発信するクラスタもある)の合計は3000~5000フォロワーでした。現在はおそらく1万以上に膨れ上がっています。コリドー街や恵比寿横丁などの一応は飲食街という立て付けの店から、相席屋やパブリックスタンドなどの有料の出会いスポットが広がったことやマッチングアプリの利用層増加により、ナンパ関連に関する情報のフォロワ^数も増加しました。

恋愛工学クラスタも最初はトップでも200〜300フォロワーの小さいものでしたが、どんどん膨らんで行きました。ゴッホも彼が飛び抜けた発信をしたというよりは、クラスタの成長の波にうまく乗れたことが、発信力を広げることができた要因なのではないでしょうか。

このクラスタというのは、ずっと固定化されているわけではなく、現れては消えていくものなので、うまくつかまえて波に乗ることができるとフォロワー数を増やすことができます。

ナンパ界隈でいうと、これからは外国人ナンパがくるのではないかと見越して彼は力を入れているようです。

彼の海外ナンパの師匠でもあるあべし氏いわく

深センの不動産や西海岸のテック界隈がすごいと煽られていますがこれらを上回る規模でかつ成長速度も恐ろしい産業が日本にあります
それこそが日本のインバウンド観光。
2011年の来日外国人が600万で2020年東京オリンピックで4000万人超えってすごい
どれだけ成長産業だよ。

とのこと。確かに2018年10月現在、東京では外国人の数が日に日に増しているような気がします。海外ナンパクラスタも徐々に増えてきました。海外にいるアウトバウンドの方が8000フォロワーくらい、国内のインバウンド+たまにアウトバウンドだと3000フォロワーくらいの規模だと思います。これがじわじわ増えていく。恋愛工学生が初期の頃に感じていた市場の広がりを彼らも感じているかもしれない。

日本にインバウンドする外国人、海外に出ていく日本人両方とも数は増えていくので、需要は確実に増えていくだろう。ただ、ニッチであることには変わらないが…

ナンパ領域が、ファッション・美容・筋トレと相性が良く、横展開しやすいように海外ナンパにも相性が良い周辺領域はある。ナンパからの派生なので同じく美容と筋トレ。ファッションについては世界ではどんなファッションが流行っているのか紹介することができる。ついで、海外というところからは外国語学習(これは言語によっては筋トレよりもマーケットが広いかもしれない)、海外移住メソッドが大きな発信力になるかもしれません。

ゴッホは新しいサービス、アイデアはとりあえず試してみてから考えようというスタイルのようです。何がどうなるかは実際はやってみないとわからないので、やってみてあまりうまくいかなかったらやめてしまうというように取り組んでいるようです。

海外ナンパについては、ナンパメソッドだけではなく、海外旅行自体もコンテンツ化することでマネタイズができるのではないかとふと思いました。海外旅行の中で大きな金額を占めるのは航空券予約とホテルなので、航空会社のアフィリエイト、ホテル予約サイトのアフィリエイトがあれば、旅行の分ペイできるのではないかと思い始めました。航空会社はエアアジアなど進んでいるところはアフィリエイトプログラムありそうですね。ただ、会社によりそうです。その反面、ホテルの予約についてはどの国に行っても同じですし、グローバルな宿泊予約サービスを使っていますがアフィリエイトを期待できそうです。ぼくはホテルの場合はAgoda、たまに民泊のAirBnbを使うのでどちらかがアフィリエイトがあればそちらに絞ってホテルを紹介していければと思います。アゴダはありそうですね。エアビーもありました。ゴッホはこれまで大きな見落としをしていたようです。旅行行ってホテルに泊まったら写真を紹介して日銭を稼ぐ。とても大事です。

noteについても最後の有料noteを書いてから半年近く経ちますが、たまに思い出すくらいのタイミングで売れているようです。アウトプットするときはつらいですが、有料コンテンツを出しておくと労力0で売れていく。これはnoteのすごい良いところであります。noteで成功されているPuANDAさんはnoteのことを自動販売機とおっしゃってましたがそのとおりだと思います。定期マガジンをやられている方も過去のnoteは売れているのでしょうか?ゴッホは定期での発信がマストになるのが怖くて定期マガジンにふみきれていないようです。

サロン、定期noteなどの定期ものをつくってもらうとマストでかけないといけなリソースが増えて、Twitter、無料記事、voicyのような自分のフォロワーを増やすコンテンツにリソースを投下できなくなるのできらっているようです。

マイクロインフルエンサーの収入源って、アドセンス、アフィリエイト、課金コンテンツ、サロン型のクローズドなコミュニティ、になるのですが、前者2つはPV主義を続けられる。とはいえ、非公開だと濃いコンテンツが発信できるのも事実、クローズドな中での情報発信をもとに、オープンな場に発信ができれば倍増できるのですが…

話は逸れましたが、彼の収入源はアフィリエイト、note、CHIPらいでしょうか…今後も新しいものが出たら飛びついていくのではないかと思います。

そして、2020年の東京オリンピックまでインバウンド・ナンパをしつつアウトバウンドナンパも頑張っていくようです。

今年は3月台北、6月深セン、8月バンコク、9月台北、10月ソウルに行きましたが結果は出せていないようです。

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