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元気が出る80年代洋楽を聴きながら

お盆も明けて皆さんいかがお過ごしでしょうか。ぐっでぃテレビのモーリーです。先日の台風もありこちら明石は少しだけ暑さが和らいているような気もしますが、また週末辺りから暑くなるそうなので体調管理をしっかりしなきゃと思っている今日この頃です。

さて週末のこの時間、少し時間が出来たので本日は恒例の音楽noteで楽しく過ごしてみたいと思います。皆さんももしよかったらラジオ感覚でnoteを読んで頂けましたら幸いです。

noteを綴るにあたり「今日はどんな曲が聴きたい?今日の気分は?」と考えてみると、「今日は夏バテ防止に元気が出る曲を聴きたい気分。」って思っちゃいました。元気が出る曲がたくさんある時代と言えば80年代の洋楽。というわけであのキラキラした80年代洋楽にスポットを当ててnoteを綴ってみようと思います。

I'm In the Mood for Dancing(ダンシング・シスター)/The Nolans(ノーランズ)

まずはノーランズの『ダンシング・シスター』からスタート。80年代のイメージがあったのですが、よくよく調べてみるとリリースされたのは1979年12月だったようです。日本では少し遅れて1980年7月にリリースされたようなので80年代ヒットということにしておきましょう。

この曲がヒットした当時は知らないのですが、小さいころからちょくちょくテレビやラジオでかかっていたのを耳にしていたので馴染みのある曲で、曲のタイトルは知らずとも大好きだった一曲。イントロを聴くだけで元気が出ます。

ちなみに『ダンシング・シスター』というのは邦題で、原題は『I'm In the Mood for Dancing』で「ダンスしたい気分なの」みたいな感じでしょうか。恋に恋する!?憧れる!?ティーンの乙女心が歌われた内容になっています。

ノーランズはアイルランド出身の姉妹グループで、その歴史は意外と古く、元々は姉妹以外にも両親を含めた形でグループが結成されており、1972年にはノーランズの前身グループ『ザ・シンギング・ノーランズ』としてアルバムもリリースしていたようです。

Gotta Pull Myself Together(恋のハッピー・デート)/The Nolans(ノーランズ)

『ダンシング・シスター』はノーランズでも超有名な一曲で私も大好きなのですが、こちらの『恋のハッピー・デート』も超おすすめの一曲。

曲調も明るく邦題も『恋のハッピー・デート』と楽し気な雰囲気なのですが、歌詞の内容は失恋から立ち直らなければと自分に言い聞かせているようなちょっとセンチなもの。

原題の『Gotta Pull Myself Together』を直訳してみると「自分自身を取り戻す」みたいな感じで、歌詞の中身も本当に正気にならなければと自分自身を励ましているような内容になっています。

そんなセンチな内容なのですが、サウンドはというと80年代の明るさが全面的に前に出たもので、陰気な感じはまるでなく、少し歪んだキーボードの音が心地よく歯切れてとっても爽やかなものです。この曲も聴いているだけで体が自然と動いてしまいます。

9 to 5 (Morning Train)(モーニング・トレイン)/Sheena Easton(シーナ・イーストン)

邦題は『モーニング・トレイン』なのですが、原題は『9 to 5 (Morning Train)』で、邦題の『モーニング・トレイン』というフレイズは副題になっており、『9 to 5』つまり『9時から5時(17時)』がタイトルの主な意味となっています。

歌詞の内容はというと、「お仕事する彼を待つ彼女が5時以降に彼と過ごす時間をワクワクしながら色々妄想を膨らます」といったとっても可愛くも楽しいもの。

80年代は日本でもアフターファイブなんて言葉もありましたね。『5時まで男、5時から男』なんて言葉もあったり・・・なんか80年代ってキラキラしていて本当に私にとって憧れの時代です。

ちなみに同名異曲としてドリー・パートンの曲にも『9 to 5』という曲があります。しかもなんとこの2曲どちらも1980年の作品なんです。そしてどちらの曲もヒット。同じタイトルの曲が同じ年にヒットするってなかなか珍しいことですよね。

ちなみにドリー・パートンの『9 to 5』と区別するためにシーナ・イーストンの曲の方には副題として『9 to 5 (Morning Train)』としたようです。

9 To 5(9時から5時まで) / Dolly Parton(ドリー・パートン)

ドリー・パートンの『9 to 5』はこちら↑↑
この曲は映画『9時から5時まで』の主題歌として作られた曲で、この映画にはドリー・パートン自身も出演しているそうです。

歌詞の内容はというと、9時から5時までフルでどれだけ一生懸命仕事をしても、その功績は誰かのもので自分はだただたギリギリの生活を続けているだけといった、なかなかつらいもの。

シーナ・イーストンの『9 to 5 (Morning Train)』は可愛い内容なのに対してこちらは現実の歯がゆい部分にスポットを当てたもの。ちなみに映画『9時から5時まで』は横暴な上司に不満を募らせた部下たちが、一致団結してぎゃふんと言わせてやろうと計画を立てるといったコメディ映画だそうです。

ドリー・パートンは1960年代から活動を始めたカントリーシンガーでこの『9 to 5』も自身が作曲した曲なのですが、実はのちにホイットニー・ヒューストンが歌って大ヒットした『オールウェイズ・ラヴ・ユー』もドリー・パートンがオリジナルで彼女自身が作曲した曲。

I Will Always Love You(オールウェイズ・ラヴ・ユー)/Dolly Parton(ドリー・パートン)

ホイットニー・ヒューストンバージョンはゴスペルテイストでソウルフルなアプローチですが、オリジナルのドリー・パートンバージョンはカントリーソングならではの哀愁漂うアプローチとなっています。同じ曲でもアレンジやアプローチの仕方でこれだけ雰囲気が変わるんですね。どちらのバージョンもそれぞれの良さがあり曲自身の良さを実感する一曲でもあります。

I Will Always Love You(オールウェイズ・ラヴ・ユー)/ Whitney Houston(ホイットニー・ヒューストン)

こちらは90年代の曲ですがぜひドリー・パートンバージョンと聴き比べてみてください。歌詞の内容はというと、ざっくりといえば未練がありながらも好きな人から自ら距離を置くことを選ぶといった感じなのですが、私の感じ方では、ドリー・パートンバージョンは、歌詞の中の主人公は『そのまま涙と共に立ち去る』ような気がしますが、ホイットニー・ヒューストンバージョンでは『やっぱりあなたが好き』といって好きな人に駆け寄る気がします。それほどまでに曲のアプローチによって雰囲気が変わることを痛感できる一曲です。やっぱり曲自身がいいんでしょうね。

I Wanna Dance With Somebody(すてきなSomebody)/ Whitney Houston(ホイットニー・ヒューストン)

ホイットニー・ヒューストンの話題が出たので最後はホイットニーの80年代の曲で締めたいと思います。ホイットニーといえばバラードを歌い上げるイメージがなんとなく私の中であるのですが、実はダンサブルなこの曲がホイットニーの曲の中でもお気に入り。『すてきなSomebody』という邦題もキラキラ元気いっぱいの80年代っぽくて大好きです。

80年代中期のディスコではこの曲も掛かっていたのかなぁ?なんとなくこの曲を聴くと日本のバブル時代の幕開けを感じます。それくらいキラキラ元気いっぱいなパワーを感じる一曲です。

◇◇◇

いかがだったでしょうか。数珠つなぎのように80年代の元気が出る曲を聴きながら音楽noteを綴ってみました。結果女性アーティストものばかりになってしまいましたが、どの曲も可愛くもキラキラ元気で、どの曲からもパワーを感じます。

また今度機会があったら男性アーティストもので80年代元気になれる洋楽曲で音楽noteを綴ってみようかなぁ。というわけで皆さんまだまだ暑い日が続きますが夏バテには気を付けて暑いを元気に乗り切り、そして楽しみましょう!!


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