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35カ国旅してみつけた!旅のマイルール

旅行は、新しい土地や文化に触れ、視野を広げる絶好の機会です。私は35カ国を旅する中で、旅を楽しむコツがつかめてきました。ここでは、旅をもっと楽しく有意義にするためのマイルール5つをご紹介します。

1. 現地の人々と、とことん交流する

旅行の醍醐味は、現地の人々と触れ合い、その土地の文化に浸ることです。ホステルに泊まるだけでなく、レストランやバーでも、世界中から集まった仲間と出会えます。道を訊くのも交流。タクシーやUberのドライバーと話すのも交流。
そして、現地の人と交流するのに、語学力は必須ではありません。身振り手振りを交えながら会話を楽しめば、言葉の壁は簡単に乗り越えられるはず。現地の人々と触れ合うことで、その土地の魅力をより深く知ることができます。人々の生活習慣や価値観を知ることで、新たな視点を得られるかもしれません。旅は、異文化に触れる絶好の機会なのです。

2.郷に入りては郷に従う

旅先の文化や習慣は、私たちの常識とはかけ離れていることがあります。しかし、旅行中は、そうした文化の違いを尊重することが大切。現地の習慣を軽んじると、周囲を不快な気持ちにさせかねません。異文化に対する敬意は、旅行を有意義なものにする鍵です。
例えば、寺院や教会などの現地の方にとって大切な場所を訪れる際は適切な服装を心がけ、撮影にも気をつけましょう。見慣れない食べ物も、一度は食べてみることをおすすめします。私は、現地で出会った人に「あなたを不快にさせないために、ここで守るべきルールを教えて欲しい」と正直に聞くことも。誠実な姿勢と好印象を得られます。

モスクでのルールを聞いているうちに仲良くなった警備員のおにいさん
@マレーシア、ピンクモスク

3. 旅の計画に柔軟性を持つ

旅行は、計画通りにいかないことも多いもの。予期せぬ出来事に備え、柔軟に対応できるようにしておくことも大事です。それに、計画を立てすぎると、旅行は窮屈で面白くありませんよね。
旅程を細かく決めすぎず、ある程度の余裕を持つことをおすすめします。そうすれば、偶然の出会いや発見に恵まれるかもしれません。旅先で出会った人から、おいしいレストランを教えてもらったり、知られざる観光スポットを案内してもらったりすることもあるでしょう。そうした偶然の出来事こそが、旅の醍醐味なのです。時間に余裕があれば、寄り道をしたり、滞在期間を延長したりと、柔軟に対応できます。旅の醍醐味は、計画外の出来事にあるのかもしれません。

4. 旅行費用はメリハリをつける

旅行と切っても切り離せない、旅行費用。まず、旅行費用を節約するには、宿泊施設の選び方が重要です。安価なゲストハウスやホステルを利用する方が当然旅行費用はおさえられます。でも、たまにはちょっと高めのホテルに泊まって、旅の思い出に彩りを添えてみるのがマイルール。例えば1泊だけは超高級ホテルにして、他はぐっと抑える。そうすると、すでにご褒美のはずの旅の中に、さらにご褒美感が出てきて、ますますテンションアップ!
こうした費用のメリハリは、食費や交通費にも当てはまります。現地の屋台や市場で食事をすれば、レストランに比べてずっと安上がりです。でも、ある1日だけはちょっと良いレストランで食事を楽しむのも良いでしょう。移動手段も同様で、長距離はバスや電車を利用する一方、ときにはタクシーで時間を節約するなど、メリハリをつけるのがコツです。

5.水には注意

旅行中の健康トラブルは、旅の楽しみを損ねかねません。食べ物や水には十分気をつけ、下痢や食中毒には注意が必要です。健康があってこその旅行。
そこで一番気を付けて欲しいのは「水」!繰り返します、「水」には気を付けて!
飲み水、うがい、シャワー、料理やアイス、それら水には十分に気を付けてください。経験則上、たいていの健康上のトラブルは、こうした「水」に気を付けることで回避できます。ちょっともったいないな・・・と思っても、ペットボトルの水を、ちゃんとしたお店で買う。国によってはうがいの際にもペットボトルの水を使い、シャワー中口を開けない。これを心がけていたおかげで、インドや東南アジアでも今のところは健康トラブルは最小限で済んでいます。

旅は目的地への移動だけでなく、その過程自体が大切な体験です。現地の人々や文化に敬意を払い、柔軟な姿勢を心がけることで、より充実した旅が送れるはずです。マイルールを参考に、素晴らしい旅の思い出を作ってくださいね。

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