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【イベント編】ソーセージが好きすぎるので今年の思い出を振り返る

※昨年のうちに食べたソーセージの振り返りが終わらなかったので、年をまたいで引き続き語りたいと思います
文中何度か『今年』と書いていますが、それは全て2022年の事と思って読んで頂ければ幸いです


私はソーセージが大好きだ
その為、今年は何度かソーセージを食べる事を目的にテーマパークやイベントに足を運んだ
屋台や出店でソーセージのメニューが並ぶことは少なくない
でも、それらは似ているようで少し異なる むしろ全然違うといっていい

今年は『ディズニーランド』『サイボク』『オクトーバーフェスト』『クリスマスマーケット』の4つへ訪れることができた
以下はそれらに行った際の感想をまとめたものである

ちなみにディズニーランドは別記事で既にまとめているので、興味があればそちらを見て欲しい


サイボク

このロゴマークを見たことある人もいるかも

突然ですが『サイボク』というお店を知っていますか?
サイボクとは、ハム・ソーセージ等の加工肉製品を扱うお肉の専門店である
元々あった「埼玉種畜牧場」という牧場の名前を省略したもの
要は埼玉の牧場、略してサイボク とてもわかりやすい名前である

私は1度お歳暮として頂いた事がきっかけで知ることができた

種類豊富なソーセージたち

元は埼玉牧場から生まれた会社だが、今は埼玉以外にも直営店・取扱店舗がある
私の住む宮城県にも直営店があり、仙台からは離れるが向こうの方に行く時は必ず立ち寄ることにしている

特に私好きなのが「ピザーソーセージ」
公式サイトを見てほしい

肉の中にトマトとチーズの風味が閉じ込められてて、味はまるでソーセージ版ピザポテト(?)
ピザにソーセージが乗っかることはよくあるが、これはソーセージ自体がピザ
他で食べられない味わいで、口に入れた瞬間にハマる 実際私がそうだった 

花に囲まれた豚さんがお出迎えしてくれる

そんな私が前々から行ってみたくて仕方なかった「サイボクの森」に、今年初めて訪れる事ができた
サイボクの森は埼玉にあり、公園広場や自社で製造しているソーセージの売店、世にも珍しいソーセージの顔出しまであるらしい
さぞ貴重な経験ができるテーマパークだろう 一度行かないわけにはいかない

有料エリアは大きな遊具だらけ

この日は暑い夏の日、姉とその子供たちと一緒にまずは公園広場へ
遊具やアスレチックが沢山あり、子供たちは思いっきり走り回ったり遊具を回り遊び倒していた

そしてこのサイボクの森にはそこかしこに面白い顔出しが設置してある

トンカツから楽しそうに顔を出す子供たち

これらは姪っ子ちゃんが顔出ししている写真 ニコニコ笑顔がとても愛らしい
子供が顔を出すと変な所に顔が浮かんでいても、不思議と可愛い写真になる

そしてついにソーセージの顔出し
実際に目の前にするとなんとも存在感があり、上部にぽかんと空いた穴がなんとも異様だ
姪っ子甥っ子が顔を出した後、私もそのあとに並び写真を撮ってもらった 

これが私
ソーセージの体でニコと笑っている

ソーセージの体を持つ私がすました笑顔でこちらを見ている
こんな滑稽な顔出しなのに恥ずかしいくらいに中途半端な顔
ああ撮り直したいリベンジしたい
次サイボクの森に行くまでこの顔出しに対する最適な顔を考えておきます

何を食べるか悩ましい

沢山遊んだらすっかりお昼時
売店へ向かうと沢山のお肉系メニューがずらり並んでいてテンションMAX
迷った結果、ウィンナーカップ、ベーコンカップ、フランクフルトをシェアして食べた

ウィンナーカップ 400

赤いカップにウィンナーが6本入っている
燻製ウィンナーと白ウィンナーが各3本 シェアにぴったり
みんなでつっついてワイワイ食べられる

ベーコンカップ 500

カップに大きめ一口サイズにカットされたベーコンが山盛り これもシェアにぴったり
外はカリカリに焼かれて、お肉はプリプリでおいしすぎる
脂身大好きマンなので脂が大目についてて嬉しい

フランクフルト 180

手軽に小腹が満たされる良メニュー 大きすぎないのも嬉しい
こんなにソーセージばっかり食べてて飽きないの?と聞かれそうだが、これが飽きないのである
サイボクのソーセージはおいしいから、ずっと食べてても苦にならない むしろもっと食べたくなるマジック

沢山食べて遊んだ後は、最後に施設内の売店で夜ご飯のお買い物
お店の中には自社で作ったソーセージ等が沢山並んでいて、私の大好きなピザウィンナーや野菜等をモリモリ買わせてもらった

姉宅での夜ご飯

帰宅して色々してたらあっという間に夜ご飯 姉の家のホットプレートでBBQごっこ
焼きたてのピザウィンナーとレモンサワーを同時に頂いて幸福の極みに達した
サイボクのソーセージを存分に満喫する事ができた1日だった

もしまだ食べたことが無い人がいたら、ぜひ1度食べてみて欲しい
もしかしたらお近くに店舗があるかもしれないので気になる人はチェックしてみよう!


オクトーバーフェスト

本来なら毎年行われていた仙台オクトーバーフェスト

元々ドイツのお祭りで、ビールやソーセージを飲んで食べ、生バンドが演奏するステージを見ながら一緒に歌い乾杯するこのイベント

コロナで中止が続いていた仙台のオクトーバーフェストが今年から復活したので喜び勇んで参加してきた
1回じゃ物足りなくて全部で3回行ったし、その度に異なるお酒とソーセージを心ゆくまで楽しむ事ができた

1回目の参加

カンカン照りの真昼間

参加初日は猛暑で、日の下にずっといたら日射病になりそうなほどの夏日
ただオクトーバーフェストには大きな屋根のテントがあるのでそこにいればまだ安全
中央にバンド演奏のステージがあり、それを囲むように四方に長机と長椅子がずらっと並んでいる

中央にはバンド用ステージがあるテント

まず入場料を払い500円の食券を貰うと、大きいテントをぐるっと囲む形で多数の屋台が出店しているのが見える
ソーセージ・ビール・スイーツ……お店を見て回るだけでも楽しい
よ~く吟味してこの日のメニューを選んだ

プレッツェル・カリーヴルスト・ピルスナービールを注文

オクトーバーフェスト定番セットみたいな買い方をしてしまった
カリーヴルストはパリッとしたソーセージに甘めのケチャップとカレー粉がかかっている
塩気が効いてるので甘いプレッツェルと交互に食べてはビールを飲んで食事を楽しんだ

お一人様向けではないかも

ちなみに行ってから気づいたのだが、食べ物系の多くがシェアすることが前提だった
例えばソーセージの盛り合わせ、一皿に大きいフランクフルト2本など、一人で注文したらそれだけでお腹いっぱいになりそうなメニューがほとんど
もし私のように一人で行く場合は持ち帰り用にタッパやジップロックなんかがあってもよいかも
(実際私は2回目からジップロック持ち歩いて参加してた)

一人で行っても楽しめるイベントいいよね

中央のステージではバンドの生演奏が始まり、グラスと体を揺らして音楽に乗る
「アイン、ツヴァイ、ドライ、プロースト!(1,2,3,乾杯!)」の掛け声に合わせて観客が一斉にグラスを掲げエアー乾杯をする一体感が気持ちいい
ソーセージとお酒と音楽で気分もノリノリで、ほとんどみんなやってくれる
おいしい食べ物と音楽が組み合わさると、こんなに気持ちよくなるものだとは知らなかった

デューリンガーブラートブルスト

場の空気に心地よくなりすぎて追いソーセージしてしまった
さっき食べたカリーヴルストとは打って変わって(おそらく)ノンスモークなソーセージ
噛むとあらびきプリプリのお肉が肉汁と一緒に口の中に溢れるシンプルなハーブ系焼きソーセージ

しばらくバンド演奏に耳を傾けた後、私は深い満足感に包まれて帰った
耳と胃を満たされながら得られる不思議な一体感に、この日で病みつきになってしまった

2回目の参加

この日は日が落ちる前に行ってみた

夕方に行ってみると、昼間の明るさも落ち着いてなんかいい雰囲気
お酒飲むイベントだし、夜は居酒屋ちっくになるのかな…なんて思ってたけどそうでもなかった
みんなそれぞれ自分のペースで飲んでてよかった

デュンケルビール・ビールに合うソーセージセット

ソーセージ四本にザワークラウト(キャベツの酢漬け)とマッシュポテトが盛られた一皿
プレーンなものから辛い物まで シェアするのによさそう
付け合わせのザワークラウト(キャベツの酢漬け)はザクザク食感で、マッシュポテトはなめらか系
デュンケルビールは色が濃ゆいけどすっきりした飲み口 サクサク飲み進めてしまった

IFFA金賞ヴルストセット

この日もなんだかいい気分になっちゃったので追いソーセージ(+プレッツェル)
IFFA金賞を受賞したソーセージの盛り合わせ
(※IFFA…各国から集まった加工肉製品を数日間にわたってジャッジするドイツの世界的な国産見本食市)
サイボクも受賞したことがあるらしい サイボクすごい

真上からも撮ってみた

シンプルな焼きソーセージとチョリソーの二本セット
これがおいしかった!
お肉プリップリ~!!で、1本が大きいから量的にも大満足
やっぱりソーセージ好きだなあ~って気持ちにさせてくれる一皿 おいし~
〆にプレッツェルも食べて、この日も大満足で帰りました

3回目の参加

3回目は完全に日の暮れた夜に

この日は両親と一緒に来た
家で散々一緒に行こう!と誘い倒した結果、本当に来てくれた 優しい人たちである

3人もいるのでシェアメニューを心置きなく注文

普通のソーセージ3本と、大きいソーセージが2本
その他厚切りハムやサラミがもりもりで嬉しい大皿のセット
燻製ソーセージと焼きソーセージは塩味が効いてビールにあいまくり
ビールも飲み比べセットを買い、母とシェアしながらポテトや油揚げもつまむ

飲み比べセットのチラシを熱心に読み込む母
人と来てもたのし〜

ステージの音楽に合わせてみんな一緒に身体を揺らしてエアーで乾杯
お酒もぐんぐん進んで完全に母と私がほろ酔い状態になり、最終的に父が車に乗っけて家まで帰してくれました
父はめったに飲まないので、酔った私達を生暖かい目で見守っていました ありがとう父

クリスマスマーケット

12月、オクトーバーフェストに続きコロナの影響を受けていた仙台クリスマスマーケット
こちらも今年は見事復活 同じくドイツのお祭りを真似たイベントである
仙台、というか日本中でドイツのお祭りが真似されまくってるの面白い
このイベントには2回、足を運んだ

1回目の参加

いやロマンティックすぎ

最初は私一人でやってきた
オクトーバーフェスト同じ場所で開催され、それと比べると店舗数は減るが来場者は大勢いた
特にスケートリンクの中は大人と子供で賑わっていた
私は滑らないので出店をぐるっと見て回り、気になるお店でソーセージをささっと購入

お店前に大きなくるみ割り人形

このソーセージがかなり大きかった
どでかビッグソーセージすぎて、受け取った瞬間びっくりした
今年食べてきた中でも1、2を争う大きさ
写真では伝わりにくいが、太さはもちろん長さもあるから、スーパーでたまに見かける大きめのフィリピンバナナくらいある

これがもう本っ当においしかった

暖房の効いたテントの中へ入り早速食べてみると、なにこれ屋台のレベルじゃないおいしさなんですけど??
極・あらびきソーセージって感じ スパイスも効いてやたらめったらおいしい
しかもお肉の合間に時々コロッコロッとした脂身があって、もう、もう…
脂身の量もなんか多い気がする 食べてるとめっちゃエンカウントするから幸しかない

冬に飲むホットチョコレート、最高すぎ


この日は風もあって寒かったので、一緒に暖かいホットチョコレートも頂いた
甘い飲み物もソーセージに合うんだよねこれが…!
あまいのしょっぱいの、交互に口に入れてお口の中天国…
大満足・大興奮のままチャリこいで家まで帰りました

2回目の参加

2回目は家族と一緒に

1回目の時に大興奮のまま帰宅し、家族に一緒に行こう!と誘ったら本当に一緒に来てくれた 優しすぎる(2回目)

この日も同じソーセージとその他色々注文した

この日も前回と同じソーセージのお店に突撃し、ソーセージにポテトも追加して注文
店員さんに話しかけてみた所、こういったイベント出店がメインのお店で、ソーセージを取り扱う実店舗は無いとの事

てっきりこの近くに隠れ名店が出店してるのかと思っていた
だから、お店わかったらまた食べに行くぞ!と勝手に息巻いていた私は一人ショックを受けていた
探してみたけどSNSもやってないっぽくてシュン…次食べたいと思っても会いに行けない…
でも、こうしてクリスマスマーケットに来なければ、出会えることも無かったのだ

一期一会のソーセージもある

こうして屋台・イベントのソーセージ巡りがやめられない理由ができてしまった
実店舗のないソーセージには、やはり己の足を動かして会いに行くしかないのだ

ホットワインを飲みながら、二度目のどでかビッグソーセージをじっくり味わわせていただいたきました
最後に〆のチュロスも食べて、私のクリスマスマーケットは大満足で幕を閉じた


まとめ


振り返ると、イベント系だけでもこんなにソーセージ食べたんだなあと改めて実感した
ビール×ソーセージが合うのは周知だけれど、意外と甘いのもいけることがわかった
特にクリスマスマーケットのホットチョコレートとソーセージは想像以上に良かった また来年のクリスマスマーケットでやりたい組み合わせだ

ちなみにチョコと言えば、ドイツはチョコの消費量が日本人の5倍らしい
いつかドイツに行って、同じようにホットチョコレートとソーセージの交互食べもしてみたい
ドイツへの夢も大きく膨らむ1年だった

それでは次の『【手作りソーセージ編】ソーセージが好きすぎるので今年の思い出を振り返る』でお会いできれば幸いです
ここまで読んでくださりありがとうございました!

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