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【休職のススメ⑤】【FIREのススメ②】休職は疑似FIRE?

休職するほど精神的に追い詰められている人にFIREの考え方をお薦めしているのは以下の3点です。

①経済的自立は精神的に楽
②休職の経験で自分がFIREに向いているか疑似体験できる
③健康が幸せな人生に何より大事

今までの記事では休職の実体験や考え方、FIREへの道筋を書いてきました。

今回は休職とFIRE、その関連性について書いてみたいと思います。


①経済的自立は精神的に楽

金融資産が5000万円に到達した今思うことは「精神的に楽になったなぁ」です。

私は子供2人いる4人家族なのでFIREは1〜1.2億で考えており、そこまでは8年〜12年かかる予定です。それでも5000万の到達は、ゴールが遠くの方に見えている状態であり、手に届く場所まで来たなぁという実感があります。

先日定期的にみる嫌な夢を見ました。

大学を卒業したのに次の大学の受験をし、その問題が全くわからず、焦りと不安でいっぱいになる夢です。

不安な時、定期的にみる夢なのですが、先日初めての展開がありました。
「あれ?大学卒業したからもう受験しなくていいじゃん!やりたいことやろう!」
かれこれ10年以上見続けてきた中で初めての展開です。

嫌なことを我慢して続けなくていいということを頭で理解した、ではなく、心の底から思うことができた瞬間でした。

伝わりづらいかもしれませんが、この夢を見たことは自分の中では驚愕すべきことであり、仕事を辞める辞めないに関わらず、経済的自立が精神的に楽になることを証明してくれました。


②休職で自分がFIREに向いているか疑似体験できる

FIREすると時間も心も余裕ができ、幸せな人生が待っている!
そう思っている方は危険かもしれません。FIRE達成が見えてきた段階で、実際にFIREした人のYouTubeや体験談を徹底的に調べたところ、幸せなのは1ヶ月程度までしか続かないことがわかりました。
そのあと幸せになれるかどうかはその人の性格と行動次第で、これは実際にやってみないとわかりません。

しかし、休職している方は望む望まないに関わらず、強制的にFIREの疑似体験をすることになります。(もちろん精神的にはそれほど健康的ではない状態ですが)

休職になって落ち込んでいる人も、人生でなかなかできないFIRE疑似体験と思って、未来への希望に繋げてみてください。

またその生活が気に入った方は私みたいに転職or復職後に実際にFIRE目指すのもアリだと思います。


③健康が幸せな人生に何より大事

先日風邪をひいて39度の熱が出で会社を3日休みました。

その時ふと考えたのが【もし風邪が一生治らない代わりに会社が休めるならそれは幸せか】ということです。

答えは【圧倒的に不幸せ】でした。

こんな辛い思いをするなら働いている方が全然マシ!というのが結論です。

普段一生懸命働いている私たちは自分の健康より会社や仕事を優先しがちです。私の前職場でも腰痛持ちが半数近くいました。しかし、会社は特に対策をしてくれません。

腰痛や酷い精神病は一生を台無しにします。本当に今の仕事が自分の人生を賭けるに値するのか、定年までの30年、定年後の40年を捧げるに値するのかもう一度よく考えてみてください。


FIREは休職した人にこそオススメです!
経済的自立までいかなくても、それに近い状態なら精神的に圧倒的に楽になり、あとは働く働かないは好きに決めればいいのです。

遊びたいお金があればその分働き、パワハラなどにあえばまた休職しましょう。今度はそのまま退職して失業給付を受けてもいいかもしれません。

こころに余裕があるからこそ、仕事も遊びも挑戦することができます。

視野を広げて人生を楽しむにはどうするか、一緒に考えていきましょう!

それでは

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