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愛する音楽図 その3 Every Little Thingのソラアイ

まだ愛ファン4s

本日は友達との思い出の曲の話です。

一人暮らし始めた頃写真の通り物置のような部屋で暮らしてました。
今考えると、よくこんなとこよく住んでたな…ってくらい汚かったし物だらけだったし決して人を連れてこれるような場所ではなかった。
しかし、そんな中1人暮らししたとなれば友達が毎晩のようにくるようになるのです。
その頃、活発に活動していたバンド「ビアンカは死ぬことにした」のちに「vianka」というバンドがいました。
一時期、有名なバンドと対バンしたりと札幌でブイブイ言わせたバンドでしてよくうちに遊びにきました。
しかし、遊びに来るのはいいのですがボーカル森田、ギターすぎもん、ベースイカちゃんがそれぞれ遊びにきて決して一緒には来ないのです。
その時点で7日間ある1週間の3日はビアンカと夜を過ごすというビアンカファンからすると夢のような話でしたが、結構地獄でした。
でも、あの頃ビールも発泡酒も飲めない僕でしたが、彼らがもってくる飲み物はビールしかなく最初は「不味い…」と思いつつもいつのまにかあの喉越しを手に入れて、今では美味しくいただけています。
言ってしまえば、あの時3人にビールの美味しさを教えてもらえたってことなんでしょう。

そんな中、ギターのすぎもんがきた時の話なんですが、(森田といかちゃんはまた今度で)
彼は本当にギターが大好きで今となれば自作エフェクターをお店で売ったり、有名なミュージシャンが彼のエフェクターを使ったりとけっこう精力的に活動しています。
彼が好きなバンドはアートスクール、バンプだったりとしっかり日本のオルタナであり、彼のギタープレイスタイルもそれを継承してるかな

この頃、うちに来た時はめちゃくちゃすぎもんの好きな音楽を教えてもらったりしてました。
あと、新垣結衣

2人の大きな共通点としてはミスチルでした。
すぎもんがライブDVDもってきて最初から最後まで聴いてすぎもんはテンションが上がったり、ミスチルにやられてダウナーになったり
気持ちのやりどころがわからなくなり、窓から叫んだりしてた。
大迷惑ではありましたが、この気持ちはわかるし自分だけではなく音楽にやられちゃってる仲間と一緒にいられたのは最高の時間でしたね。
すぎもんにミスチルの「渇いたキス」きかせると大体黙ります。

そんな中以外だなっと思ったのがEvery Little Thingの「ソラアイ」でした。

これシングルのジャケット

あんまりJ-POPのイメージないすぎもんに以外性を感じましたが、ぼくのELTのイメージとも全然違ってそっちも以外でした。
ELTのイメージは「笑ってはいけない〜」でてるギターの方と「細かすぎて伝わらない〜」で大爆笑してるボーカルの方
あとはまだ3人だったときの頃

wow wow wowの時代

こうやって書いてて改めてELTを聴いて「こんな音入ってたけ?」とか昔聞いてた時とは全然違って聴こえるんですよね。
音楽というカテゴリーは日々新しい思想やら、技術によって成長していってるのかもしれないですが、曲っていうのは成長してるわけではないのかなと。でも聴こえ方が変わったりしてるのは自分が何か変わったか、成長したかなのかなと
なので昔聴いてた音楽を改めて聴くってのはとてもいいことだと思う。
実際、音楽療法の世界でも「回想法」と言ってジジババに懐かしい曲聞かせるなんていうこともある(はず)

そうやってきったない部屋で酒盛りをしながら出会った音楽は今でもたまに聴いてます。
そしてその酒盛りの中で、現みなみのメンバーのみちるとも仲良くなれたのでviankaの皆さんにはとても感謝してます。

最近全然会っていないけど久しぶりに会っても「久しぶり!!」って感覚のない友達っていません??
僕はこういう経験を一緒にしてた友達はそれに当てはまるのかなと思っています。
すぎもんとはもう下手したら5.6年会っていないかもしれない。
でも一応ツイッターフォローしてるし、こんなに会っていないけど身近な存在だと思っています。(だぶん一方通行)
すぎもんはどうか知らないけど僕はこのELTの「ソラアイ」を着たらあの頃二人でミスチルのライブDVDを見てたくっそ汚いあの一人暮らしの部屋を思い出します。
いつもビールおごってくれてありがとう。

本日はそんな感じでした。
ELTのことよく知らないので語れませんが、是非聞いてみてください。

本日も拙い文章でありがとうございました。

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