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【宮城csベスト16】6弾リジェクト型カタクリ徹底解説

初めまして、Hitoと申します。

今回は6弾発売から1週間後の公式大会である宮城csでカタクリを使用し、戦績8-2でベスト16に入ることができました。(またリスト共有した調整メンバーが同日にブラロcsで個人7-0でベスト4でした。)

5弾までのこれまでのカタクリとは構築やプランがかなり異なり、調整段階から1枚1枚詰めて納得いく構築ができたので構築の変遷、採用不採用カード解説、各対面の先後選択、マリガン基準、戦い方を記載していこうと思います。


【構築の変遷】


構築①


6弾環境最初に触ったリストがこちらです。

菊之丞とリジェクトの採用によって前のめりにライフに圧をかけれる為、8カタクリと10マムの非採用&トリガー5コスト以下KO×8枚搭載が特徴です。後述しますが、最初にリジェクトがパワーカードであることに気づけた点が今回一番の成果でした。

構築②


①のリストではサカズキ対面でリジェクトをケアされた場合に(主にライフ2枚キープ)かなり不利寄りだと判断し、7エネルを採用して空島寄せに推移。

サカズキ対面で7エネルを守りきれない場面や守りすぎて次のターンに逆リーサルが生まれてしまう場面が多発し、7エネルがサカズキ対面での解答になっていないと判断。

構築③


サカズキ対面で10マムを1枚絡ませたい為、2枚採用。トリガーキャラ20枚採用でリジェクトの強みであるライフ圧も失わないように意識。

かなり使用感が良く、この構築でエリアに向かう気になっていました。(宮城の1週間前)
しかし関東の非公認大会でモリアの分布が想像以上に多く、調整でもモリアにかなり負け越したため再検討。

構築④(宮城cs使用リスト)


①〜③の構築を経てたどり着いたリストです。

1枚1枚の採用理由は後述しますが、現状文句なしのリストができたと感じています。

【採用カード解説】

3ペロスペロー、7マムなどをサーチできるのは勿論、2ターン目に5000で殴れるのも魅力。
サーチ対象が22枚のため、マム海賊団が多く見えている際は打たない選択をすることも多いです。
トリガー雷霆に1000カウンターがついた夢のカード。
ただ、雷霆と違い手打ちできない点やサーチ対象にならない点など非採用になる可能性もあり得るカードだと思います。
ヤマト対面とミラー(クラッカーのところに記載)ではバニッシュを使用することもあります。
基本的に1000カウンターとして使用することが多いです。
唯一の3コストリガーキャラ。
2ターン目に最優先で置きたいカードであり、除去されてもリソース回復ができる点から相手に触りたくない面となる。
サーチ対象が21枚しかないので外れることも多々あるが、上記ですでに役割を果たせている+トリガーで出ても強いため、カウンターレスに見合っていると判断。
2000カウンター+最強トリガー
サーチ対象を増やすためにマム海賊団の2000カウンターへの変更も検討したがリーサル時のトリガー効果の他、モリアやサカズキのリーダーアタックを封じるなど刺さりが良いと判断し採用。
マム海賊団の2000カウンター枠。
環境にいるモリアの2コスブロッカーを寝かせれる為、シュトロイゼンよりアマンドを優先。
ミラーの秘密兵器。
サカズキが流行った5弾以降はスムージーの採用が多く見られたが、6弾環境でミラーが増えることを想定しクラッカーを採用。
ミラーでは6ドンターンにおナミ+10000ダブルバニッシュなどゲームを終わらせることもでき、盾から捲れるタイミングによっては死人が出るカード。ヤマト対面でも活躍。
プリンでサーチでき、トリガーでいつ捲れても強く使えるカード。
終盤このカードに救われた試合が何度あるか…4確です。
宮城cs直前で採用に至ったカード。今大会でも大活躍。
モリア対面の3ターン目に必須で4枚採用したが、今大会ではレイジュ対面やミラーでも大活躍。個人的に今大会のMVP。
2000カウンター持ちのトリガーキャラ。
5コスなのがとにかく偉い。サカズキ対面でも除去しずらいコストであり、モリア対面も大噴火+アブサロムの範囲に入らない為、2000カウンターとしては破格の性能。
今デッキの1枚目のキーカード。
5弾までと違い、リジェクトによる早期のリーサルを目指せる為、4ターン目に7マム→5ターン目にリジェクト、アマルでの決着がかなり多く、ほぼ全ての対面で1枚は出したいカード。
最初から最後まで7マムは4枚採用でした。
現環境でかなり意見の割れるカード。
リジェクト採用により、ゲームスピードが上がったことで10マムを出すゲームになりにくく、不採用も検討していました。
ただしサカズキ対面やモリア対面でのゲダツ+リジェクトで面処理に徹した後の10マムが強く、この2対面を重く見て3枚採用。
結果的に宮城csでも紫ルフィ、サカズキ対面で活躍。
(あとspのイラスト最高すぎて…)
黄色の苦手とするブロッカーを避けながら3000パンプできる破格のカード。
トリガー効果もかなり強く、終盤のリーサルを防ぐ性能を持っているのも加点要素。
5弾までと違い、レイジュのヨンジやモリアの4ボルサ4レベッカなど複数対面に刺さるカードになったことやサカズキ対面のリーサルで必須級なことも加味して4採用。
ただし序盤の嵩張りは命取りに…
このデッキの2枚目のキーカード。
効果を2種類持っていることでハンドで腐りにくく、使い方によってかなりプレイに幅を生み出せるのが魅力。
特に混色リーダーは2ライフをキープすることが難しく、リジェクトでの詰め切りがしやすい為、この1枚で混色リーダーには一気に有利に。
また従来では紫ルフィ対面の5キッドなどに雷霆を手打ちで使用していた場面も、盾を削らずに面除去できるなど役割を複数持っているのも強み。
6弾カードの中でもカードパワーはトップクラスと判断し、このカードを強く使える構築を探すところからスタート。

【非採用カード解説】

ハンドを切らずに登場するキャラトリガーとしては破格の性能。
ギリギリまで採用していましたが、強く出せるターンが限定的で中盤以降ハンドでガードレスとして残り続ける試合が多く、また今回はゲダツを採用したことで出すターンの被りやマム海賊団のサーチ対象の兼ね合いもあり不採用。
クラッカーと枠を奪い合うマム海賊団トリガーキャラ。
クラッカーに比べサカズキ対面でやや強力。アマル警戒でのライフ2残しに対して自ら盾を減らして2000パンプすることも可能ですが、特定の場面の特定のタイミングに限定される為、今回はミラーやヤマト対面で明確な強さを発揮するクラッカーを優先。
自分は強く使えずに断念したが、前のめりに詰め切れるリジェクト型カタクリに合ったカードのため、再考の余地あり。
環境的にも7マムが強い為、同じ7コストでの役割分けと採用枚数が課題。一番考え直してみたいカード。
トリガーは文句無しの強さ。
5弾までで雷霆を手打ちしたかった4クザン、5キッドに対してリジェクトの5コスト以下KOで盾を切らずに代用できるため、役割が減った。
ただし上位になればなるほどライフ2枚残しでアマルケアをしてくる為、雷霆でのライフトラッシュが輝く場面もちらほら。

【各対面の先後選択】


①ミラー  先行
②サカズキ 後攻
③ヤマト  先行
④レイジュ 先行
⑤モリア  先行

【マリガン基準】(左から優先順位高)
①ミラー
先行
:7マム、ゲダツ、プリン、ペロスペロー
後攻:7マム、ゲダツ、ペロスペロー、プリン
②サカズキ
先行:7マム、プリン、ペロスペロー、10マム
後攻:7マム、10マム、プリン、ペロスペロー
③ヤマト
先行:2000カウンター、プリン、ペロスペロー
後攻:2000カウンター、クラッカー+おナミ
④レイジュ
先行:7マム、リジェクト、プリン、ペロスペロー
後攻:7マム、リジェクト、プリン、ペロスペロー
⑤モリア
先行:ゲダツ、7マム、プリン、ペロスペロー
後攻
:ゲダツ、7マム、プリン、ペロスペロー


【各対面の戦い型】


①ミラー対面


5弾環境までと大きく違う点は先行を選択したい点です。
5弾環境では後手を選択し、ライフを守って10マム着地を目指すプランが強かったと思います。しかし現在の構築ではリジェクトの採用や8カタクリが抜けていることにより、ロングゲームになる試合が少なく(お互いが面処理に徹する一定のゲームでのみ10マムが強い場面もあるがかなり少ない)他対面と同様にライフを優先して詰めながら7マム→リジェクトで詰め切るのが強いと感じました。
また先行3ターン目に登場するゲダツが相手の2ターン目に登場したキャラを確定で除去しながら6000打点が並ぶため強力であり、マリガン基準となります。
調整段階でもミラーでの先行勝率が6割以上であり、かなり先行側に有利が傾いている印象です。
後手の捲り要素としては、クラッカー+おナミのダブルバニッシュや後攻3ターン目のペロスペロー×2展開での面負けしない動きが有力でした。
またこちら側からリーサルがないと判断したタイミングでリジェクトを使用し相手の打点を奪うプレイもよくします。

②サカズキ対面


基本的にライフを優先して詰めたい対面です。
こちら側はリーダーに1ドン付与して7000でライフを詰めながらキャラ展開+トリガーキャラ(特に5コストのサトリが処理要求値を上げれるため強い)の展開で相手に除去の要求を迫りたいです。
終盤たどり着きたい目標としては、相手1ライフ+4コストブロッカーに対してリジェクト+アマルでの意表をついた強行突破や7マム→10マムの流れで相手のライフを0に持ち込みながら除去を要求し、処理漏れもしくはハンドを枯らすのが目標です。
ただしサカズキ側も犬神紅蓮を用いた5000ビートでライフを狙ってくる為、ライフを守りすぎたりトリガーキャラを登場しすぎるなどはNGです。(ハンドが枯れて10マム着地する余裕がなくなります。)
また4クザンが盤面に残ると7マム、10マムの処理難易度が大幅に下がってしまう為、リジェクトを4クザンに対して使用する動きもとることがあります。
基本的にリジェクトをちらつかせながら7マム→10マム→リーサルの流れで押し切れる試合が多いですが、サカズキ側の5コストサボやアラマキに対しての回答が乏しい為、アラマキの採用が増えれば8カタクリの採用等も検討されると思います。

③ヤマト対面


この対面は何よりも優先してカウンター値をハンドに抱えたい対面です。2000カウンターの欠損でタコ殴りにされてそのまま押し切られる試合が一番の負け筋であり、そこさえケアできれば基本的に有利対面です。
2ターン目の8000〜9000ダブルアタックは通して問題ありません。このアタックを守ると次のターン以降のおナミでのダブルバニッシュを決められてしまい、かなり厳しい展開になります。
基本的に有利対面である理由として、まずライフ5である点(混色リーダーと違いダブルアタックを2回受ける余裕がある)とカタクリのリーダー効果で相手のライフを優先的に確認し、最大限トリガーを警戒する動きがとれる点があります。
また不意のトリガーキャラに対しても、菊之丞以外にはリジェクトで対応できるのと、こちら側もクラッカーやリジェクトを用いてライフを逆に詰め切るプランもとることができます。
ガードレスが嵩張った試合はタコ殴りにされる未来が待っているので強気に相手のライフを詰め切りましょう。

④レイジュ対面


レイジュ対面は有利不利の認識が人それぞれかなり異なるように感じています。※宮城csでも予選で3回レイジュとのマッチアップがありましたが、カタクリ対面はレイジュが有利と認識している方が多かったです。
ちなみに私はレイジュ対面はカタクリ側がかなり有利の認識です。
こちら側は基本的にレイジュ側の面には触れずライフを狙い続けます。レイジュ側はサーチで触れられるジェルマの2000が1種しかない為、ハンド枚数の割に2000カウンターの枚数が少なく、7000でのライフプッシュがかなり通るもしくはハンドが一気に削れます。
またレイジュ側はカタクリに対してライフレースを仕掛けることが難しく面処理を優先しますが、7マムに触れられない+ライフ追加すると7マム連打や10マムでゲームが終了する為、バニッシュを選択されることが多いがリジェクトでのリーサル圏内に入るのでかなり有利認識です。ヨンジケアをケアできるアマルも終盤強力です。

⑤モリア対面


調整段階から勝率が特に悪く(3〜4割程度)とにかく苦労したのがこの対面です。
2ターン目のペローナのハンデスやこちらの面を処理し続けられる動き(7マムにアイスエイジ+アブサロムなど)が厳しく、処理されにくい10マムまで繋げたいがそれまでにライフを詰め切られる試合が多く、相手から触られにくい菊之丞を活かして面に構わずライフを詰め切る動きが強いと思っていました。ただモリア側も菊之丞の対策として序盤からカウンターを多く切ってライフ4キープする動きが主流となった為、菊之丞までも簡単に除去されてしまう試合が増えました。
これでは勝率が安定しないと思いゲダツを採用し、相手の打点を削りながら戦うことでレンジを後ろにずらすことができ、10マムを着地して勝てるゲームが増えました。
ただ最近少しずつモリアに採用されつつある5スモーカー、5サボが増えてきた場合はかなり不利寄りに落ち込むことが想定できる為、もう少し回答を模索したい対面です。

【最後に】


ここまで拙い文章をお読み頂きありがとうございました。自分としても前回のエリア愛知でのオポ落ち37位の悔しさをバネに、今回はかなり調整に時間を費やし満足できる構築ができたと思います。
まだ6弾スタートで今後環境が移り変わっていくと思いますが、少しでも皆さんのお力になれれば幸いです。
またnote購入して頂いた方は、質問などあれば気軽にDM頂ければ回答&随時note更新していきますので今後ともよろしくお願いします。

Hito

【追記①】(12/7更新)

今回はnoteを購入頂いた方から頂いた質問と回答を追記したいと思います。

【質問①】
カタクリミラーで相手に7マムを置かれたときのバニッシュorライフ追加の判断基準が曖昧でとりあえず増やすを選んでいることが多いんですが、何か基準にしてることはありますでしょうか?
【回答】
自分がリジェクトをハンドに所持していて返しのターンにリーサルを狙えるもしくは次のターンに相手にリジェクトがあっても守り切れる(ちなみにこれはトリガー頼みになりやすい)場合はバニッシュを選択します。
ライフ追加を選択するとゲームレンジが後ろに伸びて後手側の10マムが強くなるため後手側にアドバンテージが少しずつ生まれていきます。
後攻側はリジェクト割り切りで10マムに繋げるプランやクラッカーのダブルバニッシュを決めるなどかなり強気なプレーが必要です。

【質問②】
サカズキ対面で先後2ターン目にプリンが盤面にいてもペロスペローを出しますか?トリガーの捨てる要因で手札に残しますか?
【回答】
先後どちらもペロスペローを置きます。また2ターン目以外でも基本的に7000×2などで相手のライフに圧をかけれるターン以外はキャラ展開を優先します。
サカズキ対面は毎ターン盤面を除去されるので辛く感じますが、除去に札を1枚でも多く要求することを毎ターン心がけることで相手のリソースを少しずつ削ることができ7マム、10マムを通しやすくなります。

【質問③】
緑黒ペローナ対面の動きは何を意識していますか?
【回答】
ペローナ対面はリジェクトによるライフ詰切りプランが強い為、基本的に面に構わずに7000アタックを軸にライフを詰めることを意識しています。

【質問④】
リジェクトがすでにハンドに1枚ある状態でライフから2枚目のリジェクトが捲れた時、トリガーを発動するかどうかの判断基準を教えて欲しいです。
【回答】
リジェクトをすでに1枚所持している場合は、基本的にトリガー効果を使うことが多いです!
リジェクトをリーサルで使用するプランの場合は前のめりにライフ圧をかけることが多く、そもそもKO効果を使用する(テンポをとる)機会が少ないのと2枚のリジェクトを所持してカウンターレスが嵩張る事故をケアすることが多いです。

【質問⑤】
ライフの受け方、トリガーキャラの出す出さないが難しく悩んでいるのですが、何か意識されていることはありますか?
【回答】
場面にもよるのですが、基本的に登場するかは自分のハンド枚数とそのキャラが登場することで次のターンに相手への圧力としてどれぐらい機能するかを考えます。
キャラトリガーを「ハンド1枚捨てて登場させる」という効果は実質2枚ハンドを失っている行為です。
そのキャラクターのアタックが次のターン相手に有効であり、なおかつ面に残ることで相手がライフでなくこのキャラクターに攻撃してきたら「実質2枚分の働きをしている」と言えます。
このラインを最低限超えていないと判断した場合はトリガーキャラでも登場せずにカウンターとして用いることが多いです。
ただし、ペロスペローやハンドにカウンターレスが多い場合は積極的にキャラを出して早急にライフを詰めてわざとこちらのキャラを殴らせるなどのプレイをとることも多いです。

【質問⑥】
エネルの不採用理由の際に、今後採用も検討と記載があったかと思います。その際に入れ替え候補と枚数(今の時点での想定)についての考えを教えて頂きたいです。
【回答】
7エネル入りカタクリは一緒に調整サーバーで研究した方が実際に宮城に持ち込んで7-2という結果でした。
7エネルを採用するかの焦点がサカズキ、モリア対面で7エネルがあれば10マム無しで一定の勝率を出せるかでした。
結果的に自分はサカズキ対面で7エネルが回答になっていないと判断しましたが、モリア対面で7マムを出してライフ追加を選択される場面で7エネルが走った方が強い場面も多く、7エネルにもメリット・デメリットが存在していてまだまだ研究できるなと考えています。(枠的には10マムの枠が潰れると思っています。)

【質問⑦】
サカズキ対面について、5サボや5スモーカーの回答を検討とありました。これも現時点でありますが、想定できる対応策と枚数はありますでしょうか?回答が出せずに頭を抱えています…
【回答】
5サボ入りのサカズキに対しても基本的にライフの詰め方・面展開に変更点はありません。
終盤にサボで蓋をされた返しにこちら側も10マムを1枚追加して粘るなどの択が王道ではありますが、上位プレイヤーのサカズキになればなるほど10マムを出した返しで5サボを置きながらライフを詰められる為、現状も明確な回答が出ておりません。(この回答がでればカタクリは圧倒的Tier1になってしまう為、頭打ちの可能性が高いです)
今後も研究していきます。

【質問⑧】
4ゾロの非採用理由はなんですか?
【回答】
4ゾロを採用するとマムサーチがかなり減ってしまうため、個人的には避けていました。
トリガーKOはあくまで上振れの1つとして、エリアなどの長期戦はサーチミスを減らすなどの安定をとった方がいいと判断しました。

【質問⑨】
青紫レイジュ対面に関して質問させてください。
できれば先行を取った方がいいと記載がありますが、個人的にレイジュ後2でのイチジ7000速攻がどうしても対応できません。イチジが最速で出てくることを予期しても先行を取った方が良いのでしょうか?
【回答】
相手が後2で最速変身イチジ置いた場合は、変身後レイジュが出ていないためハンド枚数もさほど多くなく、盤面完全無視でライフ詰めて7マム→リジェクトで問題なく勝てる試合が多いです。(宮城予選でも変身イチジ2枚投げられた試合が2試合ありましたが、かなり余裕を持って勝てました。)

【質問⑩】
先2で3ペロスを出してもニジでバウンスされてしまうと思うのですが、一度バウンスされてもニジ2枚目要求で次のターンリーダーにドンつけて顔殴りつつ再度ペロスペロー出した方が強いのでしょうか? プリンが場にいる場合は先3で6000.7000で殴るか後3で7000.7000で殴った方が良いのかなーとも思ったり。。
昨日スタバでペロスバウンスされて負けじと後3に出してもニジが2体目出てきたのでその分損してる気がして気になってました。
【回答】
先2ペロスに対してニジが飛んできても先3に7000殴り+キャラ展開を優先します。
この対面の負け筋の一つがジャッジが間に合ってアマルを引けずにヨンジで蓋されることだと思っています。相手が後2にニジ変身した場合、後3のニジ素出しはドンを使い切っておりレイジュの変身もできないため、後で必ずリソース不足に陥ります。
後3にニジ変身+レイジュ変身した場合は後4に7ドンしかないため、7マムの返しにジャッジが間に合わないため、リジェクトを用いて詰めきりやすいです。

【追記②】(1/11更新)

6弾発売から1ヶ月以上が経過し、環境に変化が見られたので最新のカタクリリストと変更理由を以下に追記します。

宮城csからの変更点はおナミ4枚→菊之丞4枚、リジェクト4枚→2枚、クラッカー3枚→4枚、10マム3枚→4枚です。

変更した理由

①菊之丞の採用
環境が進むにつれて5弾同様にサカズキを中心とした環境に戻りつつあります。サカズキに対してトリガー登場時に手札が減らない+ボトム送りを要求できる+2面除去しずらい4コストというメリットを考え採用に至りました。
それに伴い、1プリン、3ペロスペローのサーチ対象を減らしたくない+手出しする機会が少ないことからおナミを不採用にしました。

②リジェクトの枚数減少
私が元々宮城csでリジェクトを採用したのはカードパワーの高さもありますが、"意識外から飛んでくる強さ"が最も採用に至った理由でした。
環境が進みカタクリにリジェクト搭載が当たり前になった今環境では相手もリジェクトを警戒した動きをとる為、リジェクトメインのゲームプランをとることが難しくなりました。ただしカタクリ特有のライフ詰め性能の高さや、トリガーキャラ増量による相手の除去漏れ時に詰め切るプランなど対策されることを考慮してもパワーカードであり、ゲームプランの幅を広げてくれると判断し2枚採用としました。

③クラッカー、10マムの増量
カタクリが苦手とするモリア対面で捲れた時に強いトリガーキャラとしてスムージーよりもクラッカーを優先的に採用しています。モリアよりもサカズキ対面にさらに強くしたい人はクラッカーよりスムージーの採用をおすすめします。(アマルケアで相手がこちら側のライフを2以上でキープしてくる人がいるため、スムージーのアタック時効果+アマル起動が強くなる)
また10マムは菊之丞採用と同じくサカズキ対面で有効なカードである為、複数枚引ける確率を上げるために4枚採用にしました。

※これは一貫していることですが、黄色はサーチカードが少なく再現性が高いデッキではないため、基本的に強く使えるカードは4枚採用することをおすすめします。4×12+2のリストが理想系です。

6弾環境も終盤のため、これが最後の追記になるかと思います。
ここまでご拝読頂き、ありがとうございました。


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