はるかっくす

気ままに読書感想文を投稿します 本が好きなOLです。 最初は体験談をまとめたいと思いま…

はるかっくす

気ままに読書感想文を投稿します 本が好きなOLです。 最初は体験談をまとめたいと思いましたが、 ふつうに書いても面白くないなぁって思い創作小説書き始めました。自分の経験なども登場人物に投影させて書いてます。見にきてくれると嬉しいです。

最近の記事

【創作BL】明日に向かって❸

医療機器メーカーの外回り営業を終えた次の日、 ユウキが所属している部署内のチームミーティングがあった。青柳さんが直属の上司となる社員全員で、現在の案件の進捗状態と今後の改善策について話していく。そこには、自分の進捗をここぞとばかりにアピールしたいもの、自信がないから声を上げたくないもの、様々な面々が揃っている。ユウキはというと、自分は事実仕事をしてきたわけだから、毅然と振る舞い、それなりの批評をもらおうとたくましい気概で挑んだ。そして、いよいよ進捗状況の報告会がはじまる。ユウ

    • Duolingo始めました。

      最近、英語のスキルアップのためにDuolingoという英語のアプリを始めましたので、感想とやら自分の目標とやらを過剰書きでまとめます。 ★始めたきっかけ ・英語のスキルアップのため ・正しい英文法を身につけたいから ・リスニング能力をあげたい ★感じたメリット ・継続すればするほど、新しいリーグになってスタンプラリーのような感じでゲーム感覚で楽しめる。 ・短時間でやればいいので続けやすい ★感じたデメリット ・問題を間違えまくるとHPが足りなくなって、HPを費やすのに課

      • 観光地理の勉強。学生みたいで気分新鮮

        • 石田衣良 娼年、逝年、爽年、を読んで。

          ★女性に人気の映画『娼年』 私がこの作品を知ったのは、Amazonのプライムビデオのおすすめからだ。どういうアルゴリズムでおすすめに出てきたかわからないが、タイトルと松坂桃李のビジュアルの良さに唆され見ることになった。最初に、耳の聞こえない女の子が、娼夫になるための試験台として使われているシーンはかなり衝撃的だった。後に彼女が、娼婦の母親と絆が深いことを知り、本意で持ってやっていることが分かり安心したのを覚えている。友人にもこの映画の話をするとかなり盛り上がる。やはり、松坂桃

        【創作BL】明日に向かって❸

          市川沙央 『ハンチバック』レビュー

          ★この本を読んだきっかけ テレビで日本の安楽死の問題が良く取りあげられているのを見て、障がいを持っている人の立場を知って安楽死について考えたいと思った。それと同時に、優生思想がなぜ生まれてしまうのかについても考えて見たかった。 ★印象に残った文(※抜粋というより思い出しながら書いてます) ・社会に取り残されないように、「学生」を名乗れるよう通信制の大学の講義を受けている ・障がい者は、税金を圧迫していると言われるが親が残した財産を相続できないまま、亡くなっていく人が多い現実

          市川沙央 『ハンチバック』レビュー

          最近読んでいる本です。気持ちの切り替えが上手くなりたくて買いました。感想また載せます

          最近読んでいる本です。気持ちの切り替えが上手くなりたくて買いました。感想また載せます

          仕事してが早番だったことがいいことにすごい寝てしまいました。やりたいことやらないといけないのに焦りです。

          仕事してが早番だったことがいいことにすごい寝てしまいました。やりたいことやらないといけないのに焦りです。

          noteを始めたきっかけと自己紹介

          ✴︎私の自己紹介 2021年に大学卒業後、ホテル勤務を経て、コールセンターで働いてます。今まで3社ほど経験しております。人と関わるのが好きでサービス業は長くやっております。最近英語の勉強や観光業の資格の勉強に力を入れております♪ ✴︎noteを始めたきっかけ 私は友人や、先輩からメンタルが強いとほめていただく場面が多いです。その多くは今まで経験してきたサービス業の仕事によるものだとおもいます。また、コロナ禍での就活からコロナ渦での転職をはじめ色々な試練を乗り越えてきまし

          noteを始めたきっかけと自己紹介

          【創作BL】明日に向かって❷

          次の日、早速外回りの飛び込み営業に出向いた。 1件目はレントゲンなどを作っている医療機器メーカー。あいにくの大雨の日で、次期も決算前で忙しい雰囲気だった。それでもユウキは意を決して、その会社の門戸をたたく。出てきたのは総務の人だった。「うちはもう間に合っているんです。半導体であれば、他社で頼んでて」眉間に皺を痩せながら、ユウキの話を気だるそうに答えている。それでもユウキは負けなかった。なぜなら、自分の前職が医療機器メーカーで親和性があるという分析を自分なりにしていたからだ。い

          【創作BL】明日に向かって❷

          【創作BL】明日に向かって❶

           『はぁ、今日もノルマ未達かぁ』これで何回目なんだろうか。つい最近、外資系の半導体のメーカーの営業に転職が決まったユウキはここ最近毎日暗中模索している。そもそも自分は、メンタルが強い人間だと自負していた。しかし、仕事の案件の引き運が悪いのと、自分自身の不器用さも相まって、そろそろ限界が来ていた。「もうだめかもしれないなぁ。」喫煙所で、ふっとため息をつきながら独り言を言った。今日はこのあと、昼休憩が終わったあとに、上司の青柳さんとの1on1を控えている。詰められることは自分自身

          【創作BL】明日に向かって❶

          【創作BL小説】明日に向かって

          ★プロフィール ユウキ▶︎25歳独身、半導体の営業職のサラリーマン ヒビトと恋仲になる相手 ヒビト▶︎35歳独身、web制作の会社の社長、ユウキと恋仲になる相手 青柳さん▶︎ユウキの外資系時代の上司 足立さん▶︎ユウキの出戻ってきた会社の上司 ★あらすじ 外資系の会社に転職したものの、中々成績がうまく出せず、上司に退職を迫られて結局は前の会社に出戻ることになったユウキ。思うようにキャリアが描けなく悶々としているユウキは、ある時Instagramを通じてヒビトと出会う。そこか

          【創作BL小説】明日に向かって

          20代OLが太宰治「一問一答」を読んだ感想

          ①キリスト教を日本人が一番理解しているとはどういう意味か。 この小説に、なぜか「キリスト教を一番理解してるのは日本人」という内容が書かれているがそれはどういう意味なのか。上下の文脈から読み取れないので謎である。キリスト教の布教は、過去の歴史から日本では上手く出来ていないであろう。一説によれば、日本人を奴隷にする手段としてキリスト教布教が行われ、豊臣秀吉が危機感を抱き阻止されたとのことだ。その時代背景から、キリスト教信者になりたいと切望した人もいれば、キリスト教に対して反発す

          20代OLが太宰治「一問一答」を読んだ感想

          太宰治 きりぎりすを20代OLが読んだ感想

          ①骨董屋の但馬さん この小説に出てくるキーマンの1人骨董屋の但馬さん。最初から売れると見込んで、見合い相手に相応しいと紹介し、見込みが見事に的中した。また、売れていない頃に金銭的に世話をしていたのも但馬さんだった。1度目に読んだ時は、但馬さんが人格者のように思えたが果たしてそうだろうか。私は、この画廊が売れるのも画廊と女性(わたし)を結婚するのも、但馬さんのエゴであったのではないかと思う。 実際にこの画廊は、有名になった時天狗になり、絵の品評をするようになってからも、特段良い

          太宰治 きりぎりすを20代OLが読んだ感想