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なぜ統失 第8部「寛解後&非言語 催眠編」(37)故・南裕先生「悟りへの催眠誘導」前編。

前回の続きのお話です🔽

DVD「悟りへの催眠誘導」、

覚者さんへのインタビュー場面が終わり、

南先生の催眠誘導場面が流れ始めました。

”ここは真剣に聞かないと…”

僕はいつもの「エロ催眠音声」を聞く時の様に、

目を閉じ、音声に耳を傾けながら、

音声の指示通りにイメージをして行きました。

ポーン。、、、ポーン、、、。…

南先生のスマホから定期的に通知音が鳴り響いて来ます。

”メールかラインの通知かな?”

”マナーモードにして置いてくれよ、催眠誘導に集中出来無いじゃないか。”

スマホの通知音はここに来た時から気になって居ました。

”マナーモードにするのを忘れるなんて、プロがそんなミスする訳無いし、もしかしかしてわざとじゃないだろうな…”

なんて考えが一瞬、頭を過ぎりましたが、

すぐに気を取り直し、

”気にしない気にしない、音声に集中っ!”

音声に意識を集中する事にしました。

外からパトカーや救急車のサイレンの音が聞こえて来ます。

”都会は騒がしいな”

などと考えていると、

………。

ガタッ、ガタガタガタガタッ!!!


ビクッ、


突然地面が揺れ始めました。

どうやら地震の様です。

「ん?」

流石にコレには少し驚き、

眼を開き起き上がってしまいました。

「地震ですね」

⤴南先生。

「あぁ、はい」

流石、東京人、

地震なんか珍しくもないって感じの言い方です。

(最近地震多いですね。こっちの方もしょっちゅう揺れます😩)

揺れはすぐに収まったので、

又、気を取り直し、

眼を閉じ音声に意識を集中し直しました。

暫くすると、

まるで「低周波治療器」のマッサージを受けているかの様に、

手足がビリビリと痺れ、気持ち良くなって来ました。

”おっ、コレは催眠に掛かったんじゃないか?”

と思った瞬間、

身体が ブルブルッ、と震え、

”やばいっ、自分のイメージで掛からないと駄目じゃないかっ!”

と思ってしまいました。

(他者催眠ではイメージは勝手に湧いて来る物で、頑張って自分でイメージするのが自己催眠です)

今回は自己催眠の講座なので、

もしかして、こう思う様に誘導されていたのでしょうか?

手足の痺れは消え失せてしまいました(´・ω・`)


次回「悟りへの催眠誘導」後編。



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