見出し画像

これまでのあらすじ「あなたはうつ病だから、ドナーにはなれません」

 こんにちは!現在うつ病で離職中の看護師、二の腕ぷに子です!

 この記事では、うつ病の妻が慢性腎不全の夫に腎移植をするためがんばる経緯を書いていきたいと思います。

 私のnoteでの最初の記事はこちらでした。

 同じ経験をした人がいたらアドバイスを受けられないかなあ〜、記事を見て少しでも応援してくれる人がいないかなあ〜、と思い書き始めた記事でしたが、この記事ももうなんだかんだで6つ目。

 いい加減全て読むのめんどくさいな〜と思う人がいるのではないかと思い、まとめ記事を作成することにしました。

 今更ですがプロフィールです。

 私、30代。
 うつ病6年目の元看護師。
 職場でのパワハラに耐えきれず臨床6年目でうつ病を発症し、現在無職。

 夫、40代。(私より11歳年上)
 慢性腎不全31年目の元介護福祉士。
 夜勤がつらくなってきたということで今は転職して普通のサラリーマンをしています。

 今年で結婚11年目になる夫婦です。

 お互い一目惚れの、職場恋愛でした。
 今の看護学校では採血などの看護処置はさせてもらえません。
 臨床に出て、私が初めて採血した相手が夫でした。夫の血管がめちゃくちゃ太かったので採血自体は成功したのですが、針を抜いたときに血を垂らしてしまい、止血テープを丸々一つダメにしてしまいました(笑)
 夫は優しく明るいムードメーカーで、夫がいる日は女の職場特有のピリピリした雰囲気が少し和らいで安心したのを覚えています。

 夫が乏精子症なため自然妊娠は絶対に無理だと言われていたにも関わらず子どもを授かったことを機に、出会って半年でスピード結婚しました。
 子どもは結局私のお腹の中で稽留流産してしまい、現在子どもは諦めて二人でのんびり暮らしています。

 夫のクレアチニン値が5.55になり(正常値は0.6~1)、透析か腎移植かの選択を迫られたのは令和6年(つまり今年です)の2月でした。
 私はその時ちょうどうつ病の再増悪期に突入しており、令和6年1月に入院→退院した後は毎日のように死にたいとか一緒に死んでくれとか訴えていたのですが、夫の数値を見てそんなことはぽーんと頭から抜けてしまいました。

 迷わず先行的生体間移植を選択し、夫のかかりつけ医の元に足を運んで腎移植の実績が多いところを紹介してもらいました。
 元々夫の慢性腎不全のことは承知で結婚したし、いずれその時が来たら私の腎臓を提供しようとずっと思っていたからです。

 しかし、移植外来の先生には「あなたはうつ病だから、ドナーにはなれません」と門前払い。
 諦めず夫のかかりつけ医や私のメンタルクリニックの主治医に意見書を書いてもらって再度突撃。
 勝算はありませんでしたが、私の主治医がかなり細かく意見書を書いてくれていたこともあり、何とか移植外来の先生を説得することができました。
 一応形式上移植外来のある病院の精神科を受診してくれと言われ、ドナーとして問題はないと診断されました!
 その後腎移植やダイエットのためにも減薬を勧められ(腎機能や肝機能、代謝が落ちる薬をたくさん飲んでいるため)、かかりつけ医に減薬をお願い。
 急ピッチで無理な減薬をしていたら夫のことが他人としか思えなくなってしまったので減薬を中止。禁煙中。拒絶反応を見るためのクロスマッチの結果は5月の初めに出ます。ダイエット&引越しの準備は全く進んでません!←今ここ


 こちらの記事は進展がある度に更新して行こうと思っているので、過去の記事を見るのめんどくさいな〜という方はちょくちょくこちらを覗いて見てください😊✨

 これからも私たち夫婦を見守ってくれると嬉しいです!フォローやスキ♡、共有で喜びます!どうかよろしくお願い致します!🙌✨

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?