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小さな学校が建ちました。

シュムリアップ郊外の雨季には沼が沢山できる様な牧場の端に、小学生も村民みんなが手伝ってみんなの力で建ちました。まだまだ屋根と壁だけで窓ガラスもドアもなく、校庭になるところには砂や砂利や木材などが有りますが、なんだかイメージが湧いて来て、良いみたい。
 1970年代の内乱で教員や学校関係の方々が国からいなくなってしまったのですが、先生もたくさん増えたそうです。半世紀が経過して教育の場を増やす運動に国内外から熱い声援を受けてだいぶ「学びの場」が増えたと村長さんからメールを頂きました。クメール語を翻訳するのも一苦労なんですが、今のところ大丈夫です(笑)
 秋から開校するのであと5ヶ月間で校庭の整備や備品の準備などを進めて行きます。村の明日を担う子供等の笑顔が光っていて嬉しく思います。
片道5㎞近い道のりを通う村の子供たちに1日往復3時間くらいの勉強や家族のお手伝いが出来る時間が増えるのは凄い事です。
出来る事からコツコツと積み上げで行くのが私の感謝の気持ちです。

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