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『立ち止まる』残り、2499日。

日に日に目覚めが早くなってきた。
もう少しで人間に戻れるような気さえする。
生きている実感のないまま42年の時が過ぎた。
本を読み、運動をして、自分ができることを仕事で表現し、くたくたになる。
眠たいから寝て、アラームをかけずに睡眠を十分に取ったから勝手に目が覚める。
自然の摂理に従っている。
お金のために働いていない。
すでにもう自分は勝っているんだろう。
さて、あと2499日をどう過ごそうか?
じっくり考える必要がある。
立ち止まり、ただ、考えるのだ。
未来予測などできないが、どう過ごすか決めることはできるはずである。
今の仕事は嫌いではない。
2499日この職場には居よう。
自分のように『お客様のため』と本気で思っているのはサービス業の5%に満たないだろうから、いずれ、自分にも、白羽の矢が立つことがあるだろう。
とはいえ、フランチャイズとなると、結局、本部のいいなりになるのだろう。
無駄な雑務が増え、上のご機嫌取りに時間を使う。
『お客様のため』ではなく内部のご機嫌取り。
なんの能力もなく横柄で厚顔無恥で、挑戦しない今の副社長もどきの男性は、日に日に顔つきが歪み、目は淀み、顔は浮腫み、世の中を憎み、自分の立場を守るためだけの言動を繰り返し「休んでない」と自慢をして、溜息をついていた。
彼の担当の店の癲癇の男性が5月のシフトがすべて決まった直後、飛んだ(辞めた)。それはそうだろうと思う。人を大切にしない人に、なにかを返すなどナンセンスである。
辞めることが正解のようにも思える。
9月と11月に新店(前のオーナーが引退)をやるようだった。
大谷の嫁に似た女性が店長認定試験を通ったので、今自分が居る店を、彼女と今の女性の副店長でやる、みたいな話をオーナーがこの前の会議でぼそっと口にした。

ほんと似てる

ということは俺は異動になる。どこの店に行っても簡単に利益は残せる。余裕だ。というよりかは、1人の店長を誕生させた喜びのほうが大きい。いい仕事をしたと言えるのではないか。

GWは前年比120%の売上で、仕掛けもうまくいった。

さすが、俺。

大谷の嫁と相談して、本部の意見を突っぱねた。こちらが正解だった。やはり、本部はなにもわかっていないのである。できる店舗に口出しする暇があったら、できない店舗に寄り添えよ。と思いつつ、できない店舗はできていると思っていて、できないから赤字なのだ。馬鹿は死んでも治らない。

物凄い普通の日記みたいな文章をたらたらと書き流しているが、今年のGWは上手くいった。
仕掛けも正解。
読みも正解。
準備万端。
ちゃんと振り返り、記録にも残した。
時給¥5000の働きはしただろう。

ふと、先程、お金持ちになりたいと、『本気』で思った。お金持ちになりたいというか、時間を有意義に使いたい、それにはお金が必要だ。だから、お金のことを考えなくなるほどの資産が欲しい、と思った。

GWきっちり働いた。
いい仕事をした。

その代わり、5月9.10日と強引に連休をねじ込んだ。

そこで、残りの人生どう生きるのが真剣に考えたいと思う。

『俺にしては今日もよくやった』



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