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星の王子さまのエッセイ絵本

星の王子さまとフーテンの寅さん、新しい発見。


星の王子さまと、フーテンの寅さんの共通点。


ちょっと前にそんな記事を書きました。
かんたんに説明すると、

星の王子さまは、物語の最後で、
ヘビに噛まれて、見えない世界に行ってしまいます。

そして、フーテンの寅さんのテレビ版では、
最終回に、寅さんが、ヘビに噛まれて、
見えない世界に行ってしまいます。

きっと山田洋次監督は、

星の王子さまの最後を、意識していたのではないか。

そのような記事でした。

詳しくはこちらからどうぞ。

実は、つい最近、

そのことについて、

えーっ!!!と、いうようなことが、
ありました。

数日前、「徹子の部屋」を見ていた時です。

徹子さんと、
渥美清さんが出演されていました。

ふたりが、初めて知り合ったときの、
お話をされていました。

徹子さんは、 育ちの良いお嬢さん。

渥美さんは、下町の柄の悪い不良という感じでした。


テレビに出る前の浅草時代の渥美清さん


初対面の時、

徹子さんは、渥美さんに、

「このあま!!!」


と言われたそうです。


あまりにも育ちが違うので、

最初は不仲な、ふたりでした。


でも、

お互いに気心が知れると、

とても仲良しになりました。


仲良くなってからのふたり


徹子さん、

渥美さんが、

本を一切読んでない、

と言うことを知って、

びっくりしました。


そこで、

無邪気に、

読書を勧めたそうです。


そして、プレゼントした本が、

「星の王子様」だったのです。



それが渥美さんの、

初めて読んだ本だったそうです。

とても印象が強かったと思います。


フーテンの寅さんのテレビ版では、

最終回に、寅さんが、ヘビに噛まれて、

見えない世界に行ってしまう。


このアイデアは、

きっと渥美さんが、

提案したものだと思います。



たぶん、

間違いないと思います。




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