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映画PERFECT DAYS鑑賞二回目の感想

以下の文章は映画の内容を含みます。 とても個人的な感想です。 少し前に東京に行き、隅田川テラスを歩きました。 隅田川テラスは川沿いを歩くことができる遊歩道で、私は両国からてくてく散歩開始。 川には遊覧船や屋形船が舫いであり、遊歩道には相撲や隅田川の風景など江戸時代の浮世絵が描かれている。 現代の風景と江戸時代の風景を想像しながら歩くことができて楽しい散歩でした。 隅田川に沿って6号高速道路が走っている。 浅草方面に歩いていくと、スカイツリーが大きく見えて来て、パーフェクト

    • 2024年2月【PERFECT DAYS】

      2024年2月劇場で観た映画 【PERFECT DAYS】 監督 ヴィム・ベンダース 主演 役所広司 映画の内容を含みます。 映画館で公開している間に観に行こうと思っていた映画。少し行動が早くなったのは「映画の主人公役所広司さん演じる平山は、首都高速で通勤している」というのをsnsで読んだから。 首都高といえば、私の好きな音楽家宮本浩次さんを思わずにはいられない。 今もそうかどうかはわからないけれど、ひとりで自家用車に乗り、深夜の首都高を走る宮本さん。東京の姿はどんな

      • The Covers 2024年1月 宮本浩次 Woman"Wの悲劇"より 感想

        2024年1月18日(木)最初のThe Covers放送 宮本浩次さんが出演された。 共演はCoccoさん。 この記事では、前半は歌の感想、後半はトークの感想を書いています。 宮本さんが歌うのは、 【Woman "Wの悲劇"より】 この曲は2023年に配信リリースされた曲。 宮本さんの歌声、アレンジ、楽曲の世界観に引き込まれ、発表された瞬間から数えきれないほど何度も何度も聴いた曲です。 11月のロマンスの夜公演では、オープニングからこの曲をほうふつとさせるような音楽と映像

        • 悲しみの果て 花とコーヒー

          エレファントカシマシの楽曲 【悲しみの果て】 宮本浩次さん、エレファントカシマシのファンになって3年ほど経ちます。 【悲しみの果て】というこの楽曲は、コンサートのたびに必ず演奏される曲で、宮本さんにとって特別な一曲なのだろうと思っています。 2分半あまりの短い曲。 私が印象的に感じる部分は、 部屋を飾ろう コーヒーを飲もう 花を飾ってくれよ いつもの部屋に 私自身がコーヒーを飲んだり、買ったりもらったり庭に咲く花を家の中に飾るとき、この歌詞の部分は思い出したり出さなかっ

        映画PERFECT DAYS鑑賞二回目の感想

          2024年2月映画【枯れ葉】

          2024年2月 劇場で観た映画 【枯れ葉】 アキ・カウリスマキ監督 日々生きていくっていくつもある狭い道を選択して通り、日常生活を送ることなのか。困難に会うかどうかも何もかも身に起きて無事に生きるだけで奇跡的なことなのか。 隘路(あいろ)という言葉が今読んでいる本に出てきたので浮かんできました。 少しずつ、または昨日と大きく違う毎日を過ごして一日一日が過ぎていく。 ひととひとが会うこと。 動物と出会うこと。 思ってもみないことが起こること。 ひとを愛しいと思うこと。

          2024年2月映画【枯れ葉】

          ロマンスの夜 有楽町公演感想

          頭の中が混乱する え、この人って それが恋なんじゃないかと思う。 2023年11月28日(火曜日) 宮本浩次さんのコンサート 【ロマンスの夜 有楽町】 についてつぶやいたことほぼそのままと、 カバー曲を歌うということについて 最近はっ!と思ったことを書いています。 ☆ 今朝、27日のコンサートに行かれた皆さんの感想をニコニコしながら読む。 こちら地方、雨あがりの西の空にでっかい満月が輝いていました。今日はゆっくりめに東京に向かいます。 今日も幸せなコンサートをありがと

          ロマンスの夜 有楽町公演感想

          八代亜紀さんの歌の思い出と新しい発見

          私の子どもの頃はテレビの歌番組がたくさんあった時代。八代亜紀さんは歌番組でよく聴いた歌手のお一人で、【雨の慕情】【舟唄】はよく覚えている。当時の年齢では、八代さんの歌の魅力に気づいていたとは言いがたい。 ずいぶん大人になってから勤務した場所には、カラオケの機械があって、マイクを持ち歌を楽しむ人がたくさんいた。八代亜紀さんの【雨の慕情】【舟唄】は、カラオケで歌うには難しい歌だけど時々歌う人はいた。 そんな時だったと思う、八代亜紀さんの【愛の終着駅】という曲を知り、映像が浮か

          八代亜紀さんの歌の思い出と新しい発見

          2024年1月9日の日記

          2024/01/09 晴れ 今日は人に会うし、やっぱり髪を洗っておきたいと朝風呂に入る。あー、気持ちいい。 9時から開いているお菓子屋さんに今日会う人に渡すお菓子を買いに行くのに家を出ようとして、ひょっとして…と、玄関を見たらお正月飾りがそのままだった。家人は無頓着な人なのでしょうがない。玄関に長い間依り代があるからといって歳神様が目をかけてくれるなんてことはある?いやないよ、と思いながら神社の納札所に持って行った。ありがたい。 ドラッグストアに寄り、お菓子を買い、カレーが

          2024年1月9日の日記

          ロマンスの夜中之島感想

          2023年11月20日(月)21日(火) 中之島フェスティバルホール 宮本浩次さんのコンサート 『ロマンスの夜』が開催された。 私は21日火曜日のコンサートに行きました。 その時の記憶でXで書いたもののにちょこっとプラスしたまとめ文です。 18:30少し過ぎて開演 会場が暗くなり、スクリーンに宮本さん最新の配信曲Woman-Wの悲劇より-の前奏を思わせる音楽と映像からスタート。 小林武史さん、須藤優さん、玉田豊夢さん 名越由貴夫さん、宮本浩次さんが登場。 ★一部 宮本さん

          ロマンスの夜中之島感想

          映画『愛にイナズマ』の感想

          2023年10月27日公開の映画 『愛にイナズマ』 エレファントカシマシの曲 「ココロのままに」が主題歌のこの映画、 とても楽しみにしていました。 きっかけは何でもいい、この映画を観る機会があってよかったと思う作品でした。 今回は、映画『愛のイナズマ』を映画館で二回観た感想を主に書きます。 (映画の内容を含みます。) 俳優さんの演技は素晴らしい、そしてこんなに何にひきつけられるのか?自分の感想を一回目と二回目に整理しながら書いていきます。 【一回目の感想】 尊厳を奪わ

          映画『愛にイナズマ』の感想

          宮本浩次さんはまれびとでありほがいびと?

          今年7月に開催されたap bank fes'23 〜社会と暮らしと音楽と〜 9月にU-NEXTでライブ配信があり、アーカイブ期間もありましたので、宮本浩次さんファンの私は何度も視聴を楽しみました。 有料のライブ配信番組とは別に、ap bank fesの一部ステージの映像と、ap bankの活動、久しぶりにお客さんを入れてのライブ開催について小林武史さんが話す映像があり、視聴しました。 その中で小林さんは、ライブを行う自分たちのことを(まれびと)と話していました。 「まれびと

          宮本浩次さんはまれびとでありほがいびと?

          ap bank fes23宮本浩次のパフォーマンスで感じたこと。

          数年前から、宮本浩次さんのファンに なりました。 宮本さんのソロワークから好きになり、 エレファントカシマシの音楽とともに 日常的に聴いています。 2023年7月に開催された ap bank fes'23 社会と暮らしと音楽と 宮本さんも出演しているフェスの映像配信が 9月に期間限定であり、 その歌に姿にひきつけられ何度も視聴しました。 宮本さんが歌った曲のレポ(5曲)と、なぜこのfesの宮本さんにこんなに魅力を感じたのか?を書きます。 ☆ 宮本さんが歌唱したのはこ

          ap bank fes23宮本浩次のパフォーマンスで感じたこと。