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【不妊治療】移植周期の心持ちって難しい

9月8日生理1日目に受診。
次回9月20日に受診予定。
それまではエストラーナテープを貼りまくる。

胚移植って自己注射が無いから身体的には採卵よりも楽な気がするが
精神的にやられる。
今はまだ良い。
移植日が近づいてくると…判定日が近づいてくると…。
精神崩壊する。

私はいつでも最悪なことを想定する癖をつけている。
心の準備をしておくことで最低ラインまで落ち込まなくて済む。
それで自分の心の平安を保っているのだ。
前回移植時は
「きっとダメなんだろう」
「私がお母さんになんてなれるわけない」
と心の準備をし、医師が私に判定結果を伝える風景まで想定していた。
その甲斐あり勿論落ち込みはしたものの判定結果は想定内だった。

旦那は
「卵ちゃん、頑張っているのだから最後まで信じてあげよう」
「俺たちが信じてあげないと誰が信じてあげるの」と言った。
だから判定日間近の私の心は
「ダメだろうな~でも信じてあげないと」と無理やりな気持ちを作っていた。
私の心持ちが原因だったのだろうか。
妊娠することはできなかった。
自分の感情を責めた。

今回の私の心もきっと荒れるだろう。
どういう心持ちでいるのが正解なんだろうか。
いや、きっと正解なんてものは存在しないんだと思う。
おそらく…おそらくなんだけど。
色んな心の本を参考に考えると
自分の心に浮かんだ一つ一つの感情をそのまま受け止めてあげることが大事な気がした。

「私今回もダメだと思っている。まぁ今の状態だったらそう思っても仕方がないよね」
「今、私『卵ちゃん信じてあげないと』と思っている、信じてあげた方がうまくいく気がするんだね。これも私から生まれた感情、大切にしよう」

移植日間近や判定日近くは落ち着かない。
色んな事を検索してしまったり、気を紛らわすためにダラダラYoutubeを見て夜更かししたり。

だけどほんの少しでも自分の感情に気づくことが出来たり。
自分の感情を受け止めてあげることで少しは楽になれるんじゃないだろうか。
卵ちゃんもだけど、自分を自分自身を大切にしてあげよう。


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