ネットスケープじじいのパソコン日記(アンプ製作続編)

前回の記事で見出しの製作が間違っていました。本文は何度か読み返しているのですが見出しの確認を怠っていました。
 古い小型アルミケースにアンプを装着しました。至るところに穴が空いているのでアクリル板を塗装して前後につけました。左右の横と上部に100円ショップの板を貼り付けて高級ステレオの真似をしてウッド仕様と考えています。

 贅沢して銀色と金色のオーディオ用の電解コンデンサに交換しました。

 黒色の塗装はホコリが目立ちます。
どうせ作るならどんな動き方をしているのかネスケじじいなりに考えてみました。間違っていたらごめんなさい。

単電源だと端子「4」に直流が出てくるので電解コンデンサ「C6」を入れてスピーカに流れないようになっています。「C6」がなかった場合スピーカのボイスコイルが焼ききれてしまいます。「C6」とスピーカのインピーダンス「8Ω」で「HPF(ハイパスフィルター、高い周波数を通す)」を構成しています。ネスケじじいは低音に敏感でないので「1000μF」、遮断周波数(fc)20Hzにしました。LPFは「ローパスフィルタ(低い周波数を通す)」の略です。端子「5」にVCC(+V)、端子「3」にVEE(-V)を接続する両電源では端子「4」に直流が出ないので「C6」が要らなくなり「HPF」構成がなくなります。音的にはこちらかもしれません。
データシートの等価回路はトランジスで構成されたプッシュプル増幅回路です。単電源と両電源の動作がまだ良くわかっていません。
端子「2」にある「R5」と「C3」は増幅利得の設定用で、利得10dB(10の1乗で10倍)以上で安定した動作をすると書いています。
「R6」はNFB(ネガティブフィードバック)の抵抗で、「200KΩ」より大きいと効きが悪くなり少ないと発振します。
 VCCから「R1」と「R2」の22KΩの直列回路の中点は、12Vだと6Vになり「R3」を通って等価回路のトランジスタを動作させるためのバイアス電圧を供給します。
また、「R2」と「C2」でLPFを構成、日本だと商用電源の周波数、関東「50Hz」、関西「60Hz」の一次周波数、二次「100Hz、120Hz」と三次・・・基本波、高調波除去だと思います。
ネスケじじいの頭では分からないところがいっぱいです。とりあえず作ってみるです。


 

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