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サニーデイ・サービスが響く恋愛をしてくれ

※このnoteは最低な思い出を美談のように書いています。
できれば読まないで。

某配信者がタイプじゃなくても付き合え、経験を積むことが大事だ。と話していましたがあれは半分違うと思う。
記憶が正しければ、その配信者は本当に好きな人に出会ったとき、どう口説けばいいのか経験があれば失敗しにくいからだ。といっていた。
これは本当。かなり本当。

半分違うと言った部分は良い恋愛経験を1度くらい積んだほうがいい。絶対に。良い恋愛とはなんだ?と考えた結果サニーデイが刺さる恋愛は良い恋愛だとわたしは思う。
まあこれから情けない人生を書いていくのだが、そのときに気づいた。
良い恋愛をした人はサニーデイ・サービスが響くのではないか、と。

もし25歳までの人たちで、サニーデイが響いた経験がないひとはよかったら見ていってほしい。そんな経験ばっかりしているとこうなるぞ、という最低な自語りを聞いていってほしい。

サニーデイ・サービス聞いたことない君は四の五の言わず聞こう。
きっと人生を支えてくれる音楽だから。

わたしは24歳になるまで、好きな人と恋愛をし付き合うという経験をしたことがなかった。告白されたから付き合う、一回関係を持ってしまったので付き合う…そんなのばっかり。

そんな恋愛をしていると、自分は恋愛に向いていないと錯覚してしまう。
ただ好きな人に出会えていないだけなのに。

わたしも自分は人を好きになることができないので、適当に仲いい人見つけて結婚でもしよう。男友達でもいいやって本気で考えてた。
いや本気で男友達と結婚しようと思って友達のまま付き合ったことがある。
ちなみにどんなに考えが一緒でも長くは続かないので、おすすめはしない。結局友達でいられない。

まあそんな最低な恋愛をしていたのだが、24歳になって初めて本当に好きだ!!という人に出会えた。そんなときに気づいた。この気持ちどうすればいいの…?ちゃんとした恋愛をしていないため、手札がないのだ。
告白した経験もなければ、好きな人と付き合えたという経験もない。ただいたずらに恋愛みたいな経験を積んだ成人女性になってしまった。
丸腰にも程がある。

そして問題がもう一つあって、自分には恋人がいた。
誠実な人であったし、いっしょにいて楽しい人だった。何もなかったらこの人と結婚しようと思ってた人だった。ここで初めて自分の恋愛に後悔した。その人の数年を無駄にしてしまった。なんとなく恋愛してきてしまった代償がついに回ってきた。と思った。しかしこのまま付き合うのはもっと誠実ではないとおもい、別れを決断した。

そして好きな人には告白できないまま、アプローチもできないまま月日は流れていった。24年生きてきて恋愛をこじらせたわたしは最高にへたれで情けなかった。

そんなときシャッフル再生でサニーデイ・サービスが流れてきて初めて歌詞が心に刺さった。たくさん聞いてきたのにこんな柔らかい歌詞だったことに初めて気づいた。そして先ほど書いたように良い恋愛はサニーデイが刺さると思ったのだ。

昼にはきっと君と恋に落ちるはず
夜になると二人は別れるんだから
恋する乙女のようなこんな晴れた日は
君を迎えに 君を迎えに行くよ

恋に落ちたら(サニーデイ・サービス)

まあこのあとはかけるような出来事がありません…。

良い恋愛したことねえよ!って必要以上に焦る必要はないと思う。サニーデイ・サービスを聞いてる君たちはこれからもっと素晴らしい人生を歩めるはずだから。

ここまで読んでもらったお礼に付き合えましたと報告を添えておきます。
読んでくれてありがとう。

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