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【ゴルフ】キャディバッグをめぐる旅

橘です。今日はキャディバッグとヘッドカバーについて書かせてください。キャディバッグをめぐる迷走の記録です。結果、いまのところツアーバッグに行き着きましたが、この旅の終着か否かは分かりません。でも旅はゴールではなく過程を楽しむものですよね。

キャディバッグを見るが好き

キャディバッグって単にクラブを運ぶ道具程度にしか考えていません。というのは嘘で、クラブそのものと同じぐらいキャディバッグが好き。特に他人のモノを見るのが大好物。性格がでるじゃないですか。お手入れするしない、ブラブラするものつけるつけない、アニマル系のヘッドカバーを使う使わない。実にバラエティーに富んでいます。そしてセンスいい人のキャディバッグは、とにかくカッコイイ。

これ、感覚的にはクルマ好きの人が大型駐車場でキョロキョロするのと似ているかもしれません。(私はクルマを移動手段程度にしか考えていないから、よく分かりませんし、クルマ好きな人が駐車場でキョロキョロなんかしないよ、という指摘は一旦置いておいて。でないと話が進みません)

で、私自身はずいぶんと長い間、スタンド式を愛用してきました。元来電車派というか、クルマを持っていなかったので、キャディバッグはコンパクトをもって「よし」としていたんです。2014年ごろから数年は迷走柄で1万円以内のものを使用。ブランド名はリボルバー? 通販で人気の廉価版です。いまでも使わないクラブ入れとして活用しています。

リボルバ

スリクソンと用具契約(嘘)

同じく2014年。スリクソンZ525アイアンの使用開始を契機にスリクソンと用具契約することにしました。というのもやっぱり嘘で、単純に収集癖からスリクソンと印字された商品を買うようになりました。ボール、ヘッドカバー、マーカーといった小物からキャップ、ポロシャツなどのアパレルまで。これはこれで、正直やらかしています。

こうなると当然欲しくなるのはキャディバッグ。チョイスは当然スタンド式。ところがダンロップはなかなかスリクソンブランドでのスタンド式キャディバッグをリリースしてくれません。ニーズが少ないから? 選択の余地がないんですね。そんな中見つけたのがコレ。アメリカで販売されていたスタンド式なんです。

スタンド式1

スタンド式2

スタンド式インスタ

当時お気に入りでインスタにあげたりして。

現在も大きな意匠の変更なく発売されているみたいです。通常のスタンド式は8.5インチなのに対してコレは9.5インチ。デカい。収納も多いです。2018年辺りまで使用。しかし使い込むに当たり大きな障害に行き当たります。

スタンド式ひっかかる

4つ口、手前のクラブを入れるスペースの下部。スタンドを立てたり収納するための棒みたいなのが内部にあるのですが、それがクラブのグリップを巻き込んでしまう。だからラウンド中にクラブを取り出そうとするとき、いちいち引っかかるんですよ。マジでウザい。鬱陶しい。イライラします。そして白はやはり汚れが目立つ。だからもうひとつ、バッグを買おう。スタンド式でなく、クラブが引っ掛からないヤツ。カート式です。

カート式バッグは黒に

スタンド式が白だからカート式は黒。単純なチョイスです。そして同じ黒でも威張りが効いたエナメル素材にしよう。2018年モデルでちょうどいい感じのものがありました。店頭では見かけないのでメルカリで購入。すぐに届きました。

エナメル2

使ってみてやっぱりいいなと思うのは、5つにセパレートされてクラブが内部で引っかかりにくいこと。背面の大きな収納はスタンド式にはないのですが、あればあったでレインウェアやペットボトルやら、たくさん入れられます。

エナメル

しかし、課題はやっぱり残ります。エナメルであるが故に細かな傷まで光沢を持つ。すり傷が目立ってしまうんです。2年ほど使ってすり傷だらけ。ちょっとモチベーションが下がっています。散々探して買ったのに。

ツアーバッグに出合ってしまう

困ったことに最近の中古ショップは、中古クラブに限らず、中古のキャディバッグまで扱うようになり、なかなか多彩なラインナップになっているわけです。楽しい。が、前述のとおり、私はすでにスリクソンのキャディバッグを2つ(スタンド式とカート式)持っているわけで、本来必要がない。見て楽しむだけ、見て楽しむだけ、と、自分に言い聞かせてます。それでも目線が自然とキャディバッグ方向に向かっていくわけですよ。いかん、いかん。

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で、出合ってしまったのです。スリクソン ツアーキャディバッグ レプリカ(たぶん2016年モデル、しかもレディース!)。赤☓黒☓白が絶妙なバランス。当時はデカ過ぎて買う気もしませんでしたが、梅雨から夏にかけては、凍らせたペットボトルやらレインウェアやら予備のグローブやら荷物が増える時期。中古ですから多少の使用感はありますが、元来クラブも中古で買う。ためらいはありません。9800円。安物の新品よりずっといい。

ツアーバック

早速自宅でクラブを積めてみます。私が長く愛用しているスリクソンの別売ヘッドカバー(2015〜2016年モデルだと思います)との相性というかバランスが、とてもいい。統一され過ぎて、ある意味遊びがないという側面もありますが、その点に目をつぶってもいいと思える塩梅。たぶん黒の面積が多いから全体のトーンを締まったものにしているのでしょう。

ツアー内部2

前面も側面も背面も収納たっぷり。ストラップ3点式もありがたい。

ツアー内部3

とくにいいのは背面のシューズ入れ。別にシューズを入れたいわけではありません。ここならペットボトルが5本程度入ります。しかもファスナーが上下いっぱいいっぱいの箇所ではないので、たぶんカートに積んでも取り出しやすいと思います。

キャディバッグ1

元来、物持ちはいい方なんです。冷蔵庫と洗濯機は10年以上使ってますし、洋服は裂けて着られなくなるまで捨てません。眼鏡だって折れるまで使う。ただ、キャディバッグだけはついつい買う。大切に長く使ってるんだろうなというキャディバッグを見かけると、尊敬の眼差しでガン見します。私もそうありたいと思っているのです。だから今度こそ長く使いたい。ほんとに。

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橘ダイスケの旅シリーズ

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記事本数も増えてきたので、それらをまとめたリンク集記事です。クラブセッティングや練習場など、マガジンとは違う観点で記事を分類しております。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。ただですねぇ。実はこの話には、つづきがありまして。。ぜひご覧いただければと存じます。

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