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20f ハンドレビュー③ 〜Max Value!〜

こんにちは!
goleiro.tikです!

今回は20NL FLASHのワンハンドをご紹介します!

セットでチェックレイズからの全弾入れ切りました🧨


今回のハンド


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今回のハンドに戻ります。

20f, ef 100bb, srp, 3way, UTG RFI vs. CO, BB call

Preflop
Hero UTG/8h8d 3bb
Villain1 CO/AhTd c
Villain2 BB c

Flop Th8c5d (pot 9.5bb)
Villain2 BB x/f
Hero UTG x/14.6bb
Villain1 CO 4.1bb/c

Turn 9c (pot 38.7bb)
Hero UTG 19.3bb
Villain1 CO c

River As (pot 77.4bb)
Hero SB goes AI 63bb
Villain CO c

Hero won the pot.

今回はセットをブッ刺したハンドです!
強いハンド、マルチウェイでどう立ち回るかについて考えていきたいと思います!


プリフロップ

UTG/88のRFIは標準的なプレーでしょう。

Villain1 COのコールドコールは一般的には推奨されないプレーのため、今回はソリューションがありませんでした。
KKPokerはプリフロップに対してはレーキが発生しないため、基本的にはレイズインした方がいいと考えています。
プリフロップについては別で記事を上げているので参考にしてみてください。



フロップ

まず、マルチウェイではハンドの相対的価値が下がるので、かなり慎重に立ち回る必要があります。
また、今回はOOPということもあり、むやみにCBを打つことは推奨されません。

相手にレイズ頻度が低い場合はBetに寄せることもありますが、20fではCBにIPレイズが飛んでくることが増えてくるので、チェックレンジを強化しておく必要があります。

チェックレンジにナッツ級も残してるので、もし同卓したときに『コイツCB率めっちゃ高いのにチェックしたぞ!弱そうやし殴ったろ!』っていうのは辞めてくださいね🙃


ここで今回はチェックレイズを選択したわけですが、レンジ構成はどうするのが良いでしょうか?

バリューはオーバーペア、2ペア、セットが振り分けられると思います。
この中でもトップセットだけは扱いが特殊でチェックコールレンジに残すことが多いです。これは捲られ目が少なく、バリューターゲットにしたいトップペアを強烈にブロックしているためだと思います。また、チェックレンジがcapされるのを防ぐためでもあると思います。

ブラフはドロー系で構成するのがわかりやすいと思います。
ストレートドローも全部を回すわけではなく、エクイティの低いガットショット(今回だと、QJs, J9sなど)が推奨されると思います。OESDはターン以降も十分に戦えるのでチェックコールに回します。
また、今回のようなレインボーボードだと、バックドアフラドロも候補に入ると思います。

ドローでレイズするときに考えるべきことは、
①ナッツへの発展性があるか?
引いたときにナッツにならないハンドは気をつけなければいけません。今回のボードだと76sのようなOESDは、上の9を引いた場合ストレートオーバーストレートになる可能性があり、ターン以降でポラライズしたかったのに自分が苦しい局面に追い込まれる可能性があります。
②チェックコールに回せないほどエクイティが低いか?
ドローの一部はチェックコールに残す必要があり、OESDやナッツフラドロの一部がいいでしょう。ガットショットはチェックコールに回すほどエクイティが高くありませんが、レイズに回すにはうってつけだと思います。
また、全てのドローをレイズに回した場合、ブラフ過多になったり、チェックコールレンジにドロー完成がなくなり一方的にナッツ級を持たれたりするリスクがあります。

ここらへんのハンドの振り分けは今後練習していきたいと思います!


最後にレイズサイズですが、フィールド全体ではかなり小さいサイズを使う人が多い印象です。
IP側にはポジションの利もあり、緩受けされる可能性もあるので、ポラーめに大きいサイズを使わないともったいないです。
SPRや局面にもよりますが、僕は4×前後のサイズを好みます


ターン

ターンはTc。QJや76がストレートをツモり、クラブのバックドアドローが進展した形になります。

『ちょっと嫌なカード落ちたな~』と思いましたが、緩受けした77, 66が進展した(ようにみえた)り、頑張って耐えたバックドアフラドロだったりは降りれないと思います。9で2ペアに進展したT9, 98はもう絶対に降りれないです。
また、ここらへんは結構環境読みですが、トップペア降りれないマンがかなり多いので、そこもバリューターゲットにいれてリバーでAIを目指します。


リバー

リバーはAs。
『これは降りられるかな?頼むから2ペア拾っといて🙏』とは思ったものの、SPRも1を切っているのでAI一択だと思います。

ターンの50%以上のベットにコールしてくる相手は、リバーラグったらほとんどコールがもらえます
ここは刻むよりも積極的にAIすべきです!

AIしてみたところ、お相手はAToの2ペアでコール。無事全弾奪い取ることができました!


まとめ

今回は強いハンドでいかに稼ぐか?について考察しました。

『ただのラッキーハンドやろ!』と思ってる人もいるかと思います。しかし、環境を見渡してみると強いハンドでAIまでいけていない人は本当に多いです。

『レイズしたら相手降りてまうかも?』

そんなことはどうでもいいです。
レイズして降りてしまうような相手には、刻んでもどうせ追加バリューはほとんどないので笑。

体感的には、『降ろすつもりでバリューベット!』でいいと思います!バシバシ殴り続けていると、相手も痺れを切らして思わぬハンドからマックスバリューを取れることもかなり多いです。

こういった特大バリューチャンスで稼げないと致命的になります。
しっかりとマックスバリューを狙っていきましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

ではまた!


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