今日やることを決める本当の意味
皆さんは、毎朝「今日はこれをやろう」ということを決めていますか?
決めたことをやる意味は、何だと思いますか?
私はずっと
「やろうと決めたことが達成できたら、充実感を得ることができる」
と思って、毎日やることを決めていました。
ですが、この考えは実は少し間違っていたことに気付きました。
🔷朝のルーティン
私は、毎朝その日やらないといけないこととやりたいことを書き出しています。
そして、その中から
「他のことは全くできないとしても、これだけはやり遂げたい!」
というものを1つ選ぶようにしています。
そうすると、全部のタスクを終わらせることができなくても、絶対にやろうと決めたことができると、それだけで充実感が得られます。
元々は、『時間術大全』という本に書かれていた、“活動や仕事に取り掛かる前に、ハイライトを設定する”という方法を知って、それからこのルーティンを始めました。
もうだいぶ長いこと、このルーティンを続けてきていますが、最近になって、この“ハイライトの設定基準”が間違ったものに変わってきてしまっていることに気付きました。
🔷本当に決めるべきは「やりたいこと」
本来は、
「1日を振り返る時にしみじみと噛み締めたい活動を、その日のハイライトに設定すると、とても充実した時間の使い方ができる。」
とされています。
つまり、ハイライトに設定するものは、それをやることで自分が喜びや満足感を感じることであるものにする。
ということです。
ところが、私は
「今日できる確率が高いもの」
を選んでいるだけでした。
できること重視で決めていたので、
- 学校に提出する書類書く
- 冬物を片付ける
- 家族でのお出掛けを楽しむ
といったものをハイライトにしていました。
やらなきゃいけないこと、これならできそうという簡単なもの、やることが決まっていること……
満足感が得られないことばかり💦
「やりたいことかどうか」という判断基準がスッポリ抜けていました。
🔷お手軽な「やれること」に惑わされない
やりたいことではなくても、一応やらなきゃいけないことであったり、やろうと思ってできたことであったりすると、それなりの達成感を得ることはできてしまいます。
でも、このお手軽な達成感で満足していては、本当に自分がやりたいことは1つも叶いません。
ついつい「やれること」で手を抜いてしまいそうになりますが、「やりたいこと」に正直になろう…。
そう思いました。
皆さんは、「本当にやりたいこと」はありますか?
それに向かって、今日何かできたことはありますか?
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