年齢早見表の授業での活用例
2024年の年齢早見表。
https://www.nenrei-hayami.net/2024.pdf
毎年授業でも学生に配布します。
電話対応してて和暦で話された方の年齢を確認する時に使うこともあったと講義で話すようにしてます。
あとは同年代もそうですけど、実習とか社会に出ると異年齢の方々と関わることもあるので、色んな世代のことを考えるきっかけになればと思ってます。
高等専修学校で授業してた時は生徒に
「介護施設に行ったら、高齢者とどんな話をしたいか」と尋ねると結構
「戦争の経験」と答える生徒がいます。
その場合は、
「OK。じゃあ戦争って何年くらいの話?
語呂合わせで覚えた記憶だと、『いくさながびく日中戦争』だから1937年あたりは戦争中ですね。その年に生まれた人は何歳でしょう?そして皆さんは0歳の時の記憶はないですよね。では経験として覚えておける年齢というともっと上なわけです」
と言いながら、どんどん戦争中の話を語ることができる人が減り、戦後世代へ移行していることなどを考えてもらいます。
そのうち、「私はそんな年寄りちゃうわい」と怒られる日が来る、いや来ていますね。
こうやって年齢早見表も使い方によっては教育素材になりますので、参考になりましたら嬉しいです。
本日は以上です。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました☆
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