繋がり戦略(講師業での名刺交換のタイミング)
昨日、講師業に関することを書きましたので、その関連内容を書きます。
講師側でも次の繋がりを作ろうと色々と考えています。
受講者と名刺交換ができれば、そこからの縁で色んな研究、学生の実習先の確保、ビジネスなどに繋げることもできるので、軽視できません。
では、名刺交換はどのタイミングでしているかというと、私は「最初」です。
研修が開始される30分前には会場入りし、来られた方に対して、
「本日、お話をさせていただきますテリーです」
と挨拶にいきます。
法人内研修であれば、名刺は渡さず、ただ挨拶するだけですが。
このメリットとしては、大きく3つあります。
①話しやすくなる
人前で話す時に気になるのが、「どんな人がどんなモチベーションで参加しているか」というところです。
話している時に、「頷かない」、「腕や足を組んでいる」、「首を横に振っている」などの仕草を見ると気になるものです。
最初に、挨拶・名刺交換しておくことで、属性をイメージでき、話す敷居が低くなります。
②アウェーをホームに変える
①に繋がりますが、講師から挨拶された方は、嫌な気持ちにはなりません。
謙虚な姿勢で接すると、話してる時に頷いてくれたり、質問に答えてくれたりする可能性が高くなると思います。
無関心者を応援してくれる側に変える、これ結構大事です。
③取りこぼさない
一番大事だと思っている部分ですが、終わった後に名刺交換をすると、順番待ちの列を作ってしまうことがあります。
そうすると、「もう良いかな」と諦めて帰ってしまう方もいます。
最初に名刺交換しておけば、時間ギリギリに来た人とだけ終わってから名刺交換すれば良いので、取りこぼしません。
自分を大事にすること、縁を大事にすることを意識して名刺交換できると良いですね。
本日は以上です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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