(講義ネタ)学生に「7回目のベルで受話器を取る」感覚は伝わる?
講義中に世代間ギャップをネタにすることがあり、経験談をストックしています。
2年前の話ですが、前の大学にて。
20代後半の先生が19:45くらいにスマホのアラームを設定されてました。
理由を尋ねたら「急行電車がなくなるので、早く帰らないといけない」とのことでした。
そこで、
「なんかカラータイマーみたいですね」と私がコメントしたところ、ポカンとされました。
「・・・カラータイマーってなんですか??」
おぉ。。そうですか。
確かに今のウルトラマンってカラータイマーがないですもんね。
今の学生の反応もだいたいこんなものです。
もともと特撮コスト的に取り付けられたので、製作者の本意ではない設定だという説が有力ですもんね。
こんな感じの話を用意しています。
今の大学は女性が多いですし、ウルトラマンはそもそも見て育っていないかもしれませんね。
もう一つ、掴みで話しているネタがあります。
宇多田ヒカルさんの「Automatic」の歌詞に出てくる内容です。
「七回目の電話のベルで受話器をとる君 名前を言わなくても 声ですぐわかってくれる」というフレーズがあります。
私は女性の家に電話をかけていた時期もある世代です。
電話の「ベル」は家の固定電話を指してるっぽいですよね。
名乗らないと誰からの電話かもわからないということは、ナンバーディスプレイもない。
今ならスマホですぐ相手が表示されますもんね。
20年くらいで、こんなに進化したということが学生にも伝わります。
ケアマネのような現任研修とかだと、セカンドシングルの「Movin'on without you」も話します。
「夜中の3時am 枕元のPHSって歌詞ありますよね。
今枕元にピッチある人どれくらいいますか??
たぶん、枕元に置いてるのは我々福祉や医療業界だけですよ!」
とか言うと、結構笑ってくれます。
こんな感じでみんなが知っているような歌詞などを使うと聞いている人たちも巻き込めて面白いです。
本日は以上です。
素敵な時代を表すような歌詞などがあれば、ぜひ教えてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました☆
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