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中継ぎとしてのスタンス

土曜日の研修の話ですが、
講師の方に「あなたにとって~とは?」という形でご自身の事業名を当てはめて尋ねてみました。
なんか良い言葉出てくるかなと無責任な問いではありますが、そこで子どもの居場所づくりをされている方から

「仮宿」

という言葉が出ました。
 
「仮の宿泊。仮寝をする宿。また、一時的なすまい。かりずまい。」
【出典】以下のリンク


子ども分野ですと
「ここで留まることが目的ではなく、いずれは必要なくなる」
ことが目指されますもんね。

居場所の機能というか目的の違いについて考えさせられました。

 
居場所論から離れて
教育のスタンスで見てみると、
私は教育機関(大学でも)はロールプレイングゲームの「そこそこ序盤の武器屋さん」だと学生に伝えています。
 
 
序盤のステージ(社会)で戦える武器(知識、技術)は渡すことができるけれど、ステージが進むと新しい武器を装備しないといけない。
それはずっと続いていくものだというイメージを込めています。
 
前に社会福祉士は中継ぎ要員的な要素があるという話をしましたが、それはそれで関わった人の成長や新たな展開を見ることができて楽しいですね。


今日も良い武器を仕入れるとします。
 
本日は以上です。
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