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190601「食べること」に専念したら"目ウロコ"だった

これは2019/6/1の旧ブログ記事です
こんにちは、エリティです(・∀・)

さあ今週もやっております、「今、ここ」に意識を集中する練習 心を強く、やわらかくする 「マインドフルネス」入門 のエクササイズ。

第5週は「食べるときは”食べること”に専念する」です。

これまでのエクササイズと違うのは、マインドフルネスの時間が長いこと。

これまで、「利き手でない方の手を使う」「痕跡を残さないように暮らす」「つなぎ言葉に注意する」「自分の手に感謝する

をしてきました。

これらは、何かをしている瞬間に気を向けることでできることでした。

今回は、食事中がずっとマインドフルネス。

これまでとは毛色が違います。

ということで…

やってみたこと

・料理は5感で味わう…ということで、時には目を閉じて風味に集中したり。

・咬筋や舌の動き、そして飲み込む時に一瞬息を止めていることに注目。

・口に入れた食物が、今のどのどこにあるのかなんか気にしたりして。

気づいたこと

・ミニトマトの弾ける食感よ...何気なく食べるのは勿体無い。ミニトマトは楽しんで食べる食べ物なのか!

・咬筋や歯の威力はすごい。頼もしい!

・仕事の時より家にいる時の方がやりやすい。外乱が少なくて、リラックスできるからかな(ここに関しては後述)。

・機嫌があまりよろしくない時は、思考が違うところに飛びやすく、やるのが苦痛。ああ、未熟者め。

・お腹との対話...足りる?足りない? をお腹に聞いて、量を調整できた。

感想

慣れるまで、とてつもなく手持ち無沙汰感がありました。

特に職場では…、結局あまりできませんでした。

「ながら」習慣がついているんだなあという程度にしか思っていなかったのですが、本文中の「深い教訓」に根深い原因が書いてありました。

本文をまとめると、

なぜ、食べることさえ時間の浪費に思えるほど「ながら行為」をせずにいられないのか?

→Todoリストをどれだけこなしたか、で自分の価値が決まると思っているから

→喫食は収入にも名誉にもならない、「価値がない」行為のように見える

だから、

本も読まず何もせず食事をするのはおちつかない気分になりがち。

外食先では、周囲に「友達がいない気の毒な人とみられないか」とキョドるし焦燥感。

だから、

スマホ見たりして、”自分にはやることがあって、「ただ食べるだけ」のために時間を無駄にしないのだ” ということを示そうとする。

そうかあ。

目の前に美味しいものがあるのに、なんてもったいないことをしてきたんだ。これでは心は満たされるはずがない。

食べ物と向き合って食べると、心も満腹になって、食べ過ぎないのかあ…。

機嫌を良くしたり、おやつを減らすためには、食べ物に向き合うことが良い対処法になりそうですね。

今回のエクササイズは、とても勉強になりました。

「食べ物に向き合う」ことはしばらく続けてみます。

おまけ

一蘭の自習室型のテーブルは…まさにマインドフルネスの骨頂じゃないか…!?

それでは、ここらで(・∀・)

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