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【6弾環境】緑ウタはリーダーワンマン最強デッキ【大会入賞/全文無料】

ワンピースカードゲームの緑ウタについて
一般に公開されている構築を見ていて、デッキの本質が自分の考えと違っているように見えたので、自分はこんなデッキだと思いますよと感じた事を書いていきます。

先日、第5回日向杯でベスト8と言う実績が出来ました。
ワンピカード始めたばかりの自分が使ってすぐに結果が出せたので、強いデッキだと思ってます。

(目次)
構築
デッキの特徴
採用/不採用カード理由
各対面について
後書き

・構築

今回はこの構築をベースにしてます。
日向杯の時は2000カウンターの不足がキツかったので、当時の構築から、ガッツリとイゾウを追加しました。
リーサルは「私は最強」のみでも叶うので、FILM外からフィニッシャーを出張する必要はあまり無いと思っています。
アーロンについては後述します。

・デッキの特徴
緑ウタで自分が一番感じてることは、FILM確保とそのスキルによる盤面押し付けが強いデッキ、では無い、と言うことです。
「私は最強」をフィニッシャーに据えることで、盤面ゼロから、リーダーだけで、リーサルプランを取れるのが緑ウタの最大の強みだと思います。

レストにするか、レストしか除去出来ないカードばかりで、汎用で面を除去するカードが皆無の緑のカードプールに加え、2弾の緑FILMと言う旧弾のカードパワーが劣るキャラで戦うのに、最新弾相手に盤面制圧を仕掛けるのは無謀です。
盤面がボロボロに負けても、相手の顔さえ詰めれば勝つ、その為の「私は最強」だと思ってます。

ウタのリーダースキル、ナミ、新時代で、フィニッシュカードである「私は最強」に安定して触れる事もこのデッキの強みだと思います。
切り札が来なくて負けたみたいな事が殆ど起き無いため、それをどう通すかに専念できるのはとても扱いやすいです。

・採用不採用カード理由(一部)
FILM等、必須枠としての各カードは除きます。

〈採用〉
アーロン(OP06-023)

潤沢でも使い切れないとなった手札をコストに、アタック回数に差をつけられるのはとても強いです。
また、緑のFILM、2000カウンターに皆無のトリガーがある事も優秀で、このトリガーで黒の4コストボルサリーノを寝かして突然のリーサルだったりもあります。

〈不採用〉
キッド(OP01-051)/ドフラミンゴ(OP04-031)/ホーディ(OP06-035)/ゾロ(OP06-118)
既にルフィと「私は最強」と言うフィニッシャーが8枚も入っていて、更に速度が重要で、序中盤の詰め力を伸ばしたいこのデッキに追加のフィニッシャーは枠が勿体無いかと思っています。
バラ付きありますが、各種どれも、間違いなく、欲しくなる対面はあります。

リューマ(OP06-036)

最近、黒緑ペローナに採用されて話題の1枚
スペックとテキストは緑には待望してた使いやすい方(単体では使いやすくはない)の除去です。
条件の安定性と、トリガーの有無で自分はアーロンを選んでいます。

ルフィ(P-061)/フランキー(OP02-039)
高コストフィニッシャーの水増しがしたい、でもFILM枠減らせない時の枠
ただ、踏み倒しも出来ないのに、効果なしはカードパワー不足に感じます。
2種ともに6コスト8000か7コスト9000なら、いい立ち位置だと思うので、4枚採用すらあった様な気がします。

ウタカタララバイ(P-057)

個人的には強いと思っている1枚です。
実際に運用している方いらっしゃったら、是非使用感等伺いたいです。

逆光(ST11-003)

基本的に除去に使わないとディスアドバンテージとなるのに、KO対象がレスト状態の5コスト以下と言う要件が現環境全く刺さっていないと感じています。
最悪3コストのウタのコストになるので、入れておいてもいポテンシャルはあると思います。

・各対面について
環境トップと言われている黒と黄色5つと、個人的に書きたいレイジュ対面

対 緑黄ヤマト

自分は有利対面だと思っています。
基本的にリーダーへの殴り合いになりますが、こちらが単色でライフが多い事もあり、殴り合いに不利が付きにくいと思っています。
また、リーダーでアタックする事が相手のメインの戦法のため、アーロンが強く刺さります。
ライフから菊之丞が負け筋になるので、出来れば自分のライフは維持しつつ相手を2点まで詰めたいです。(そんなにライフの菊之丞の期待値は高くないので無理しない程度で)
残りの数点は相手のハンドリソースが枯れてからロングショットで取るか、ホーディで自分からライフを減らしてくるまで待ってもいいです。

対 黒モリア

不利対面と思っています
黒の特徴でこちらの面が残しにくい中で、単色ライフ5になるので、落とすのに一苦労です。
対して相手は面をドンドン展開してきて、こちらが苦しくなっていきます。
8モリア立ててこない場面でアーロンを上手く噛ませたて相手のテンポを阻害したいです。
黒対面は面を綺麗に取られない為に、ルフィ、ブルックの3面展開コンボを絡めたいので、面差を恐れず顔を詰めてコンボ温存して立ち回ります。
この対面に限っては氷河が絡んでも落ちないドフラミンゴが欲しくなるとは思います。

対 青黒サカズキ

五分五分の印象
モリアより除去に特化してる分、混色の為、ライフが脆いです。
緑ウタ側が、緑黄ヤマトに似た様な動きを取って、リーダーのみで戦う様な立ち回りでライフをもぎ取って押し切りたいです。
ただ(犬噛紅蓮除き)除去を撃たせないと、ドンをいっぱい付与されてこちらの守りもキツくなるので、そうならない程度にナミ等の出してもリソースが減らない札は展開して、除去にコストを払わせたいです。
黒対面なのでモリア同様ルフィ、ブルックコンボは決めれる様温存の立ち回り。

対 黄カタクリ

五分五分の印象
10マム着地までにどこまでやれてるかになります。
面の展開と処理を同時に出来る札が少ないので、黒対面と異なりこちらはドンドン展開して面差を広げられます。
そこからライフを詰めて10マム前にリーサルが理想です。
10マム出てもハンドが減っていれば2点からリーサルに持っていけるので、とにかくライフか手札を詰めて、相手の高コストが並ぶ前に決めたいです。

対 黄エネル

どちらかといえば有利対面の印象
基本はカタクリと同じです。
元々単色相手は2点からのリーサルも視野に入れて動くデッキなので、難しいことをしなくても、通常の単色相手と同じライフになる為に手札を1枚捨ててくれる様な流れになります。
問題はトリガーで、不確定の捲りでリーサル回避されてしまうと、カタクリよりもその攻めが無駄になるリスクが高いのがネックです。
そこを運要素と割り切るしかない場面が多いのは厳しいです。

対 青紫レイジュ

五分五分の印象ですが、動きが独特なので記載
ヒットするキャラ叩きは禁止の対面だと思っています。
相手の盤面を開けても、ジャッジ展開の隙を渡すだけになるからです。
紫らしくドンが少なく、盤面に付与する余裕があまり無い対面なので、並べられたとしても、こちらもウタやナミで稼いだ1000カウンターで止めて、単色混色のライフ差を活かしてダメージレースで勝ち切りたいです。

・後書き
結論として、ウタは序中盤が強いデッキなので、他のカードゲームで言うアグロの立ち回りが有効なデッキが自論と言う事です。
この記事の肯定でも否定でも、色んな新しい意見が出てより強い緑ウタが生まれてきたりしたら嬉しいなと思います。

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