完全オレ流仕事観13「仕切り屋とリーダーシップ」
これもよく耳にする話。
出る杭は打たれるという諺があるが、まさに当てはまる。
仕切り屋をまずオレなりに定義すると所謂、
管理者でも現場主任でもないにも関わらずでしゃばって勝手に上司の許可とかもなく現場で采配したり独自の指示を出したりして他者や上司を困惑させるまたは最悪ミスをする人
とまあこんな感じかな。
確かにリーダーシップを取ることは大事なことなのだが、仕事には立場ってものがある。
免許や資格を持つ人、経験値の高い人、それなりの地位にいる人などがいる。
その人じゃないと出来ない采配があるから、容易になんでもかんでも指揮を取れば良いものではない。
仕切り屋とリーダーシップは全く違う。
リーダーシップとは主に、組織のことを考える、仕事の成功のことを本気で考える。
ゆえによほどの人格者、能力が高い人じゃないと務まらない。
それに引き換え仕切り屋は、自分のことしか考えない。
特段能力、資格、役職があるワケでもないのに、自分が気持ちいいように人に指図をし、オレって仕切ってるんだ、オレのお陰で仕事が回ってるんだという勘違いが生まれる。
そして後で上司から、勝手に仕切るな、進めるなと注意されてしまう。
仕事の成功や仲間の気持ちを考える能力が弱い、または経験値も低い人から仕切られても、周囲から信頼を得ることは難しい。
自己承認欲求を満たしたいだけの人に映ってしまう。
仕切るのではなく、組織をまとめる、それがリーダーシップであるとされている。
そこを勘違いしない方が良い。
まずは何事も上司に確認、相談。
極端だが、自我よりも上司の指示の方が120%正しいのだ。
以上。
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