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「相手に希望を与えない」

サッカーのアジアカップ、白熱していますよね!

バーレーン戦前の冨安選手のコメントが印象に残っていて、それについて書いてみようと思います。

以下、冨安選手コメント。

相手に希望を与えないことが大事。アウェーサポーターもたくさん来るだろうし、試合会場の雰囲気を殺すというか、相手に希望を与えずにスタートからエンジン全開でやる必要がある。

「相手に希望を与えない」という表現が、個人的にはけっこう響きました。

柔らかく言い換えると、「相手に全く隙を見せない」みたいなイメージでしょうか。

所属チーム(アーセナル)が、プレミアリーグの上位チームなので、普段からそういうメンタリティで試合に臨まれているそうです。

アーセナルも挑むより挑まれる側の立場の試合が多い。そういった中で監督からも試合前に「相手に希望を与えるなよ。最初から行くぞ」と言われるので、その感覚を代表でもやるべきだなと思っている。



自分の部活動時代を思い返します。私の学校は、強豪校に対しては「挑む」側でした。(サッカーではないですけど)

なので想像ですが・・・
挑まれる側は、「今はまだ手の内を見せたくない」とか、「なるべく体力を温存しておきたい」とかチラついてもおかしくないかなと。

逆に挑む側としては、試合序盤の感覚で、「意外といけるのでは?」と思うのと、「あ、やっぱりキツそう」と思うのでは試合展開が全然違いました。

「相手に希望を与えない」

今後何か、真剣勝負で挑まれる側の立場になることがあれば、このスタンスを真似してみたいです。