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インド出張備忘録(後編)

後編では主にインド滞在時と、その後についての備忘録を記しておく。

街中でインドを感じる

ホテル着後、晩御飯をゲットすべくインド版のショッピングモール的なところへUberを利用して移動した。
インドのUberはオンライン決済ができないようで、その場での決済が必要だった。

ご飯を探す前に本屋さんに入ってみたりしたけど、チェーンソーマンが置かれてあったりで、相変わらず海外での日本アニメの強さを感じた。

なお、本命のご飯は、どの店も衛生面の不安を感じる微妙さだったので、ホテルに帰ってホテルのラウンジで済ますこととなった。

インドの水事情

今回の旅で一番辛かったのが、水の不便さ。
水道を捻ったら問題なく出るんだけど、飲料水等には向いてないみたいで、飲めば十中八九腹を下すらしい。
そんな話を聞いていたので、歯磨きも飲料水も日本から持って行っていたペットボトルの水で乗り切った。
水の不便さは旅中相当辛かった。

街中のセキュリティレベル

今回、食の次に戸惑ったのが街中のセキュリティレベルの高さ。
どんな施設に入るにも荷物検査やボディチェックがある。
今回は撮影目的の旅だったんだけど、施設へのカメラの持ち込みは禁止で、持っていると敷地内に入れてもらえなかった。

お金について

念のため渡航にあたって五万円ほどの現金は持参していたが、結局両替することはなかった。
インドはクレジットカード決済が主流らしく、ほぼ現金でのやり取りシーンがなかった。
(今回は会社ご一行での行動だったため余計にそのシーンが少なかったのかもしれない)

今回一緒に行ってたメンバーの1人が一万円だけインドルピーに両替してたけど、使わなかったらしい。

あと、両替についてだけど、現地で両替すると偽札の危険性とか紙幣が汚くて後々交換してもらえなかったりするようなので、レートが高くても日本の空港や信頼できるレベルならホテルでやった方が良さそう。

食について

カレー・おつまみ類がスパイシーで美味しかったけど、その他の食事はあまり自分には合わなかった。
ここの店の食べ物(南インド料理)は基本的に美味しかった。
なお、連れられて行ったので場所は不明。

交通事情

街中には車・バイク・オートリキシャ(三輪タクシー)・自転車が入り乱れていて、運転が無茶苦茶に荒い。基本クラクションが鳴り止まない。それがインド。

現地の気温とか時差とか

インドと日本は三時間半の時差で、日本時間からマイナスする感じ。
さほど時差がなかったので、時差ぼけ的な苦しみはなかった。

気温については5月初旬で40℃近くあって、サウナの中にいるような感覚だった。
あと、大気が常にもやっていて、発展途上国あるあるのあれなんだと思う。

出国について

出国時にも関門が数個あり、精神が削られたのでメモしておく。

空港入港

入港には

・パスポート
・eチケットの印刷(画面でもいけるかも)

が必要で、銃を持ってる兵士にチェックされるので事前準備が必要。

セキュリティチェック

空港に無事入れたあとは荷物の預け入れと出国にあたってのセキュリティチェックがある。
セキュリティチェックでは、パスポートと航空券の提示が必要、かつ、手荷物に電子機器が入ってる場合には、バラしてトレーのようなものに入れることが必要。
自分の場合、カメラ2台とラップトップとスマホがあったけど、全て別々のトレーに分けて乗せることを求められた。(何回かやり直させられテンパった)

さいごに

そうして何とか日本に戻ってきて今に至るわけだが、今現在も原因不明の発熱と下痢に苦しみながら、この記事を執筆してる。
きっと疲労による免疫力の低下が原因だろうけど。

今回の旅は内容にしては弾丸トリップだったかもしてないけど、自分的には丁度くらいの期間・内容だった。

今後も海外での撮影がまだまだありそうなので気合を入れてやっていこうと思ってるけど、インドはしばらく遠慮したい。

そんなビジネストリップだった。
早く体調よ治って…

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