まるこさん

好きなもの、思いつき、覚え書き、日記

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ファンタスティックな夜

2024/05/23 今日はパスカルズ@磔磔 京都なのに 二人のいせ監督がお揃いでした。 お二人と色々お話ししているうちに....と、いうことは私が京都に越してきて50周年ということか、と気付きました。 特に示し合わせているわけでもなく、久しぶりに二人のいせ監督と会えた磔磔50周年。 不思議な居心地を感じながら過ごしたアフターライブ。 パスカルズのライブは 緩くどこか隙間だらけなのかもと思いきや、実はしっかりきめ細かく隙間すらない気がした。 なんとなく ケリー・ライ

    • プリシラ

      2024/05/20 『プリシラ』 監督 ソフィア・コッポラ 最近お気に入りの(お気に入りが多すぎてすいません)のジェイコブ・エロルディがプレスリー役で出演してるから、と言うごくごくミーハーな理由で見に行ったけど、ダメダメプレスリーぶりがイライラするくらい良かったなあ。。。 プリシラが少女から大人の自立しようとする女性になつてゆく様とプレスリーがダメダメになってゆく様子がまるで二つの線グラフがXと言う絵を描くような、、そんなお話でした。 プリシラがまるでお人形さんのよ

      • オッペンハイマー

        2024/05/08 『オッペンハイマー』 監督 クリストファー・ノーラン 思いのほかわかりやすく、さすがのノーラン監督のよくできた映画。 あっ!というまの3時間でした。 通常上映の劇場で見ましたが、もちろん映画としてはとても楽しめるとは思うけど、多分、これはIMAXで見たほうがオッペンハイマーの頭の中を覗くようで、ちょっとトリップするかもな、と。 監督はそれを見せたかったのだろうなと思ったので、間に合えばIMAXでも見たいなあと。 いやあ、監督はじめ英国出身の映画人

        • ソ連時代のレコード

          ロシアの友人オクサナさんからのお土産 ソ連時代にリリースされたストンーズのレコード3枚。 そう、USSR編集盤である 時間がなかなか取れず、まだ針を落としていないのだけど 彼女は日本で持っているのはかおりさんだけ、と言ってくれた。 でも 磔磔50周年記念での玉響楽団のライブ後、某Kさんにこのレコードを貰った話をしたところやっぱりとは思ったが「俺3枚もってるでぇ」とまんべんの笑み 😂 それをオクサナさんに話たら、次は違うUSSR盤を買ってきてあげる!と言われた 😍 で

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        • Gloomy Afternoon
          29本

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          瑞穂ラグビー場へ行く

          2024/04/27 名古屋市 瑞穂ラグビー場 前回、瑞穂ラグビー場に来たのは 確か2021年、4月だったと思うので、ちょうど3年振りの瑞穂ラグビー場 チームとしては実は昔からサントリー推しなのですが 笑 今日はトヨタヴェルブリッツを応援しに、トヨタヴェルブリッツとキャノンイーグルスの試合を見にきました。 なぜヴェルブリッツの応援かというと、現在ヴェルブリッツに在籍しているNZの選手ボーデン・バレットとアーロン・スミスが目当て。 ラグビー王国NZの中心選手二人、世

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          ビルボードライブ

          2024/04/20 堂珍嘉邦さんのビルボード大阪 行ってきました。 元々 歌の上手い人だなあと思ってたんですけど。 初めて生ライブを聞いたけどとても良かったなー ミュージカルもやってるから表現力のスケール感もあるなあ とお思ったり まだまだ彼の魅力を全部見切れてない、聴ききれてないと思うけれど、想像以上にしっかりと素晴らしかったです。 会場ではひさびさにお会いできたみなさんも多く、なんか楽しかった。 京都在住の私はとっとと帰ってきましたが、アフターライブも盛

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          ALL OF US STRANGERS

          2024/04/20 『異人たち』(2023) 監督 アンドリュー・ヘイ 出演 アンドリュー・スコット、ポール・メスカル、クレア・フォイ、ジェイミー ベル 原作 山田太一 出演してる俳優陣 ポール・メスカル、アンドリュー・スコットの二人が好きすぎる私。そこに持ってきてお気に入りの女優クレア・フォイときたら、、、というわけで。 勢い余って封切り初日の鑑賞。 映画を見る前は、原作タイトルが『異人たちとの夏』なので こちらの邦題タイトルは英題と同じ『ALL OF US

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          ロックンロール イースター 2024

          2024/04/14 ザ・コレクターズ 「ロックンロール イースター 2024」 久々に日比谷野外音楽堂 アンコールの あのギター あのベース 二人のスーツに 二人の楽器見ただけでぎゃー‼️ 羽織って出てきたコートにぎゃー‼️ で きゃーわーわーわーっぎゃー‼️ってなって 終了 加藤さん すげーかっちょよかった💕💕💕 全てそれでOK

          ロックンロール イースター 2024

          猫の映画かと思えば

          2024/03/22 『アーガイル』 監督 マシュー・ボーン 出演 ヘンリー・カヴェル、サム・ロックウェル なんだか派手すぎて、映画観終わって、今のは一体何だったんだ、、、と。 やっぱり サム・ロックウェルがメインの映画だった。 キングスマン最新作に出てくるコサックダンスのアクションシーンが面白かったので、サム・ロックウェルが出演ということは絶対アクションシーンで踊らせるよね、とサムのダンスアクションシーンも楽しみにしていた。 確かにダンスアクションシーンは派手に

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          犬たちの表情が

          2024/03/19 『DOGMAN』 監督 リュック・ベッソン 主演 ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ リュック・ベッソン監督の新作 ダークだけどどこかスキップする様にスルッとストーリーが進んでゆく感じや こういう音楽の使い方するよねーと、思わずサブウェイを思い出したり でも 『ニトラム』を観た時の衝撃に続き、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズの演技にやられ、犬の表情にやられ、思いがけずポロポロと涙が。。

          犬たちの表情が

          アキの映画に会いに行く

          2024年3月16日 アキ・カウリスマキ監督特集 過去のない男 浮雲 マッチ工場の少女 罪と罰 パラダイスの夕暮れ ラヴィ・ド・ボエーム ひさびさに大画面で動くマッティ・ペロンパー出演作を2本続けて見た マッティが夢に出てきてくれたらいいのに、と思いながら眠りについた。

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          フランス男優を追いかけて出会った映画

          2024年3月13日 LGBTQ関連、いわゆる同性愛を扱うさまざまな映画が制作上映され話題になったりすることが当たり前になっている昨今だけど、、 そういう流れもあって過去作品の掘り出しもされているのか、、、 1980年代のフランスの名作ゲイ映画 『傷ついた男』が配信で登場してしまうとわ! ほんまほんまにびっくり‼️ 私は主演のジャン・ユーグ・アングラードがとても好きだったので、色々と映画を掘り起こしてた。 確か彼の初主演作品がこの『傷ついた男』だったかと。 日本で上

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          ジェントルメン

          2024年 3月 12日 とても楽しみにしていたNetflix のドラマ 『The Gentleman created by Guy Ritchie』 イッキミしてしまうのもなんだし、と思いながらも すでに3周目 好きすぎて自分でも困る 💦 ガイ作品でよく登場する強い女が見せるピンヒールも健在 (刺されたらかなり痛そうね) 女ギャング スージーのシーンごとの衣装がなかなかに大人可愛い。彼女が着ているコートやジャケットが素敵 でもこのドラマの中で 衣装といえば や

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          バドワイザーと映画

          2024年3月10日 アキ・カウリスマキ監督特集上映に通っている アキ監督の映画を観た帰りはついバドワイザーに手が伸びる チバさんの大ファンというわけではないけれど、世代の近い人なので、もしかしてチバさんもアキ監督の映画好きだったんじゃないかなーとか毎回勝手に思ってしまってね つーか アキ監督の映画ってロックなんよね、きっと。 『マッチ工場の少女』ではキャデラックが流れるんですよね、久々に観て、ああそうだったーとね。 あっちとこっちとそっちと向こう側と、、ほうぼう

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          アキのサイン

          2024年3月7日 大好きなアキ・カウリスマキ監督特集開催中の映画館。 映画館の入り口に展示されている当時のポスター。 ぼんやりと見ていたら、サイン入りのポスターを見つけた 笑 しかも 京都で東京国際映画祭が開催され『タチアナ』を持ってアキ監督とマッティ・ペロンパーが来日した、あの時に京都でもらってるサインだとわかり、テンション上がってしまった。

          アキのサイン

          アイ アム エブリシング

          『LITTLE RICHARD : I Am Everything』 なぜ今、彼の映画?と ちょっと不思議だった。 見始めて、、そうか、 クィアか、と。 クィアと言う言葉すらも最近知るようになったが。 昨今、LGBTQを扱うドラマや映画がどんどん制作され、映画賞にもがんがん登場してくる。 女性問題、人種問題、そしてクィアがテーマ、と、どんどん生まれてるのだが、その中でもアメリカで生まれている映画は、そのテーマを見ろ考えろ!と、見る側に圧がかかってるような気すらする時

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