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【24/05/14】愛知県半田市のオープンファクトリーと地方創生

こんにちは。
一般社団法人Glocal Solutions Japan、
代表理事の深野裕之です。
 
先日、愛知県半田市で
外需型地方創生に取組む三矢氏を訪問しました。
彼はGSJの地域パートナーとして活動しています。
 
地域パートナーの役割は
GSJと地域経営者のハブとなり、
外需型の地方創生に取組みをすることです。
 
今回は、昨年度に半田市が取り組んだ
オープンファクトリーについて、
今後の動きについて話を伺いました。
 
オープンファクトリーとは、
その名の通り、地域の方が工場へ訪問できるよう開放して、
地域の方々にどんな取り組みをしているのか知ってもらうことです。
 
半田市は、食品関連の製造業が有名です。
さらに、大手企業の協力会社をしている
ものづくり企業が集積しています。
 
一般的に共通する傾向として、
これらのものづくり企業はコミュニケーションが
縦割りになっています。
 
大手企業とはコミュニケーションがとれていますが、
近隣の同業者とはビジネス上のつながりがありません。
 
取引の仕組みがそうなっているので、
ご近所さんでもお互いの事をあまり知らない
という状況がこの半田市だけでなく様々な地域で
同じような状況となっています。
 
これを変革するために、
オープンファクトリーが開催されました。
 
小さな1歩のようですが、
このイベントの発起人としてリーダーシップを発揮した
半田中央印刷株式会社の竹倉社長によると、
開催まで数年かけて周囲に働きかけをしたそうです。
 
なぜ彼がそこまで情熱を持って行動できたのか?
 
それは、業界の再編によって
大手企業からの発注が減少して、
事業が縮小していく地域の企業をみてきたことにあります。
 
そこで、何かできないか?
と、思っていた時に、彼は新潟県の取り組みを知ります。
 
そこで、彼は燕三条の取り組みを視察します。
さらに、自分だけではなく、
行政へも視察をするよう働きかけをしました。
 
その行動力のおかげで、
オープンファクトリーは開催されました。
 
では、これからどんな取組みをしていくのか?
そして、GSJはどのように関わっていくのか?
 
続きは来週のメルマガでお届けします。
 
 
一般社団法人Glocal Solutions Japan
代表理事 深野裕之

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