ゲームを面白いと感じるタイミング【ゲーム雑記】
最近、文章を書いてなかったので雑記でリハビリ。
野球の戦術に「満塁策」というのがある。あえて満塁状態にすることで、アウトを取りやすくするらしい。
この戦術を教えてもらった時、「棒に球をたくさん当てれば勝ち」くらいにしか見えてなかった野球が、一気に面白い戦略的ゲームとして見るように変わった。たしか小学生くらいにだれかから教わったんだっけ。
セオリー…もしくはルールや戦術の意味を一部分でも理解できた時に「このゲーム…面白ッ!!!」に変化していく。たぶんアハ体験とか数学のドリルで難しい問題が解けたとか、そういう感じの快感。
STGだと「自機狙い」と「自機外し」、「偶数弾」と「奇数弾」のセオリーを知った時だろうか。決して常にランダムで攻撃されているのではなく、敵の行動と的弾の軌道は決まっている。要はパターン化することが勝利への道なのだと理解した時、ようやく面白くなったっような記憶がある。
もうひとつ面白いと感じるタイミングは「○○って△△と似てるんじゃね…!?」と頭の中で繋がる時。
とんかつとDJほどではないけど、たとえばSTGで音を頼りにタイミングよく避けるのは、タイミング良くボタンを押す音ゲーの要領でやればいいと気付いた時。
最近やってるアークナイツ(タワーディフェンス)も「敵は自軍の最後に置いたキャラを優先して狙う」ルールがあるので、置く順番のパターンを考えなければならない。そのパターン作りがSTGの避けと攻撃パターン作りに似てる…?となんとなく繋がった時。
自身の頭の中で電流が走り、なんかレベルアップした音が聞こえる。そんな感覚が「面白さ」に繋がってくる。それも万人にとっての不変の繋がりではない方が、「自分だけの解法」と特別感になる気がする。
ゲームって面白くてナンボの世界なんだけど、じゃあ自分は何をもって「面白い」と感じているのか。ひとまずこの辺でいったん書きおく。またなんか考えついたらまた書きます
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