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命を奪うために戦ってるわけじゃない【アークナイツ備忘録#2】【4章~6章/アニメ2期】

12月からプレイを始めてドハマりしたアークナイツ。年末にメインストーリー6章までクリアしてアニメ2期も即座に一気見しました。やっぱ面白れ~~~。序盤からしんどい展開でありつつ、どことなく「ソシャゲっぽいシナリオ」の雰囲気が漂っていたのが、6章あたりでシナリオの空気感が一気に良い方向に進んでいる印象を受けた。

まだぜんぜん作品内の用語とか理解できてないし、サイドストーリーも読めてないのだけど、備忘録として進捗を書き残していきたい。

生命«イノチ»を守りたいから

彼らは何のために戦うのか。それはただ誰かに生きて欲しいから、代わりに自分が戦っているにすぎない。たとえ己の命を落とそうとも。

1章ではロドス陣営のAceという男が命を賭してドクターとアーミヤの命を救った。そういった行いは味方だけでなく、敵であるレユニオンも、龍門の近衛局も同様なのだ。4章~6章では、特にそういった描写が多かった。

命がけでチェンに情報を届け、最期は「姉御」と慕っていたホシグマの肩で逝った近衛局諜報員…行ってしまえばモブなワケだが、彼のシーンには強く心を打たれた。
レユニオン幹部のファウストは、仲間と友人を生かすために囮になった。
彼とメフィストの過去もシナリオにあり、これがまた辛いのだ…。
ロドスを苦しめたレユニオンのスノーデビル小隊は、仲間と隊長であるフロストノヴァが逃げる時間を稼ぐため、殿を買って出る。最期の景気づけのために懐に忍ばせていたアルコールで乾杯する一幕から、敵である彼らも同じ人間であることが改めて強調される。

守りたいものが少し違うだけで人は争って、誰かを犠牲にしなければならない…。非常に重いシナリオだが、だからこそこの先が気になる。

状況は混迷を極める

1~3章はロドス対レユニオンの構図だったのが、6章から新たな勢力がエントリーし始める。裏で暗躍し、この状況をほくそ笑んでるような奴らだ。

チェンが率いる近衛局とは別の特殊部隊。
今回の混乱に乗じて龍門にいる感染者を一掃するため暗躍していた。
龍門にとっては本国という立ち位置になる炎国(えんごく)の監察官。
そして全てを企て、安全圏でほくそ笑んでいた龍門の統治者ウェイ長官。
アニメではCV:山寺宏一で貫録が凄い。
どれだけ気高い心を持った戦士も、盤面の上では誰かの駒でしかない…。
そんな無常を感じる6章。

ロドスとレユニオンの戦いから始まる物語は、このアークナイツにおける世界…テラにとっては、ほんの小さなさざ波でしかない。これから得体の知れない国々が謀略でアーミヤたちに襲い掛かると思うと、とてもつらい。

それでも、このロドスの代表は全ての命を守るため戦うと改めて宣言する。やはりこの子はすごい。

フロストノヴァとの問答が良すぎて一気に昇進2にした。
一緒に戦おう…。


次回はイベント「空想の花庭」か読了したイベントシナリオのことを話したい。…けど時間あるかなぁ。


余談

我此処好。


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