2023年11月プレイしたゲームまとめ
こういう月のまとめ、イイ感じのタイトルが浮かばない…。
今回から自分の中でクリア済みのものには「◆」、未クリアは「◇」を使って視覚化してみた。
◇いるかにうろこがないわけ
『ファミレスを享受せよ』の開発元「月間湿地帯」が突如公開した面固定2Dシューティング。ファミレスと同様のシンプルな手描き風ビジュアルが目を引き、読み聞かせのような柔らかい文体でイルカにまつわるおとぎ話を画面下部に展開していく。
とにかくシューティング部分が非常に難しく、イノーチ(ライフ)が3つでショットが一回しか撃てず、外したらわざと敵に当たらないと補充出来ない仕様が鬼畜過ぎる。ステージが進むと一定間隔でワープし続ける敵なんかも出てきて、毎回が綱渡り。これで64面は流石に出来る気がしなかったので、クリアは断念しました…。
◆巫兎 - KANNAGI USAGI -
AC6が面白かったし、フロムでありえんくらい評価の高い『SEKIRO』もやってみようかなぁ…でも難易度高いっていうし、50%OFFで買っても4000円のゲームを積んだらいやだなぁ…って悩んでいたらシステムが近い無料ゲーが公開された。SEKIROお試しとしてプレイしました。
めちゃくちゃに死ぬ。主に避けなきゃいけない攻撃に対して「この攻撃はジャンプで躱す」「こっちはステップ回避で躱す」って判断で、押すボタンを間違えて死ぬ。
序盤はその操作ミスにイライラしてたけど、慣れてくると避けと弾きがとても気持ちいい。未だに攻撃のタイミングとか大ダメージの与え方とかイマイチよく解ってないけど。上手い人の動画見てるとガンガン攻撃当ててて、「全然やってるゲームが違う…!」ってなった。
それでもなんとか全ステージクリアまでいけて良かった。これでSEKIROができる。
◆Refind Self 性格診断ゲーム
「ほーん性格診断、今後プレイするゲームの指針でも分かれば儲けもんかな」と軽い気持ちでやってみたらストーリーに引き込まれる作品だった…。ぜひともプレイしてほしい一作。
3周すると性格診断がもっと細かくなり、ストーリーに関しても結末が見れる。
◆REDNEG ALLSTARS
『ライクドリーマー』を作ったあのあうとさいどさんの過去作『REDNEG ALLSTARS』のリメイクが発表されましたね。前に触ったような気がするけどクリアしたかどうか忘れたのでここでもう一度プレイ。
短いボス戦を30面(最初はチュートリ面なので実質29面)なので、あうとさいど製の他作品と比べると難易度は高め。その代わりシールドシステムが緊急回避してくれたり、エクステンドとボムが多めに配られるので苦手な攻撃はボムでガンガンスキップできる。やはりボムは偉大…!
◇弾幕シミュレーション296
前述のREDNEGをプレイしてSTG筋の衰えを感じたので再プレイ。今回は上級コース(LEVEL ADVANCE)にも挑戦。
こういうリハビリは大事だな~と実感。なぁなぁで終わらせていた基礎部分をもう一度叩き込むことに成功。シンプルにこのゲームが訓練として最適すぎる。
◇東方幻想エクリプス
あの怒首領蜂を作っていたケイブが東方二次創作を!?とちょっと話題になって数年。ようやくリリースとなりました。初報は21年だったらしい。ほんとにようやく、って感じだ。
ウマ娘のように育成パートでスキルをカスタマイズしていき、育成し終えたキャラで高難易度のコンテンツに挑むという感じの流れ。自機の能力を好みにカスタマイズするSTGというのはちょっと新しいのかな?最終的に全ステータスMAXが最適解になるから底が見えるとも言える。
しょうじきまだ手探りなのでここから面白くなるのか未知数。ストーリーもオリジナルの敵が湧いてきて大変!ちょっと先の未来でこいつらが幻想郷をぶち壊すらしい!くらいにとどまってるのでここから面白くなるのか、これもまた未知数。
◆∀stralbringer -蓋影のアーカリウム(体験版)
完全最強同人ゲームサークル『エンドレスシラフ』の新作『∀stralbringer -蓋影のアーカリウム-』 のデジゲー博で購入した体験版を無事クリアできた。マウスパッドをカッターマットからそれっぽいのをアマゾンで買ったおかげでそこそこマウスの取り扱いが上手くなった…ような気がする。
圧倒的な弾幕に対して多種多様なメソッドを使う戦闘スタイルはやはりキーボード+マウスの方が扱いやすい。攻略に躓いた時は装備の強化をしていくことで突破も容易で、繰り返し挑戦していけばクリアできる調整になっている。
今回のバージョンで戦闘中にもキャラの会話が画面右に差し込まれるようになり、ストーリーとしても見ごたえがアップしたのが特に大きい。プレイ中はほぼ見る余裕は無さそうだけど、録画したのを見返して攻略とシナリオ読みを同時に出来るのが良い。
12月のコミケでまず物理版を頒布、そのあと2月にSteam版を配信というスケジュールらしい。コミケ、久しぶりに行こうか画策している。
◆The Cosmic Wheel Sisterhood
ゲーム雑談スペース(ツイッターの機能)で度々話題に挙がっていたので購入。
最初は『VA-11 Hall-A』のような来客に対して占いをしていくゲームかと思っていたが、後半は新たなコヴン(魔女の集まり)の長を決める選挙に参加して投票率の上げ下げをするゲームに変わった。
自分でカードデッキを作って、それで訪問客の運命を占うわけだが、カード1枚に複数の意味を持っているので、占いの結果も複数から選ぶことができる。
この、ランダムで選ばれたカードから選択肢をさらに選ぶシステムが「ランダム性高すぎないか…?それともどれを引いても似たような選択肢が表示されるのか?結局どれ選んでも良い感じに収束していくのか…?」と、ランダムなのか選ばされているのか、それすら分からないモヤモヤした感覚を最後まで拭いきれなかった。
後半になると魔女のコミュニティの長を決める選挙が始まる。ここではカードはあまりカードを使わず、他キャラに指示して支持率の数値を上げていく。
支持率を上げること自体は簡単なのだけど、他キャラが出払っている間、自分は特にすることが無い。ここにきてカードを使う場面が少なくなって、カードを必要以上に増やす意味を見いだせず、結局ベッドで寝る選択肢を取るだけというなんとも間抜けな展開が続いてしまった。自分のプレイではそもそも出会えてない魔女が多数いるっぽいせいだと思われる。ちゃんとやってれば訪問客が増えてやることも多かったかもしれない…。
物語(シナリオ)の話。宇宙という高次元でさまざまなことに没頭している魔女のコミュニティにおける話だからか、あんまり自分事として捉えることができず、なんかあまりに別世界の出来事って感じだった。もちろん、魔女たちは(ほぼ)元人間だから悩みや考えも近いので何かしらの共感も感じたものの、結局はカードと選択肢がランダムに出現し、そこからマシな選択肢を選んでいくシステムが、「自分」で選んだという感覚を薄くしているように感じたのかもしれない。
後半の選挙に関しても「今あるコミュニティを良い方向に、どう変えるか」という話になると、建設的な意見の勢力につくのが無難だなぁと考えて消極的にジャスミンに協力していた。そもそも『コヴン』という魔女の共同体も結局どういう仕組みで成り立ってて、そもそも本当に必要なのか実感も湧かないままで「良し、頑張って良くしていこう!」というモチベーションにもならなかった。
唯一の心残りはエイブラマーに対するとある選択肢を明確に間違えてしまったこと。禍々しい見た目と裏腹に寂しがり屋で冗談も言ってくれるイイ奴だった…。
◆スパロボV
AC6でロボゲー欲が高まり、ツイッターでスパロボの動画が流れてきたのを皮切りにゲージがMAXになりプレイを決意。セールの時に買っておいてよかった。単純にシナリオの出来が良くて後半はぶっ続けでプレイしてた。けどヤマトは原作観てたらもっと面白かっただろうな~とちょっとだけ後悔。Tのキャプテンハーロック周りはそんなに原作見てなくても大丈夫ぽかったので油断してた。
Vをやって、そろそろスパロボ新作出てくれないかな~~~~~という気持ちが強くなった。ファフナーとかダイナゼノンとか、シンエヴァとか面白い作品がストックされてるし、いけるって!
君たちは残り1か月どう生きるか
残り1か月という時間をマジで有用に使わないといけない。割とプレイ予定のゲームは決まっていて、デジゲー博でプレイした『リーサルオペレーション』シリーズと、巫兎とスペース雑談で後押しされて買った『SEKIRO』、クラファンで買った『トリガーハートエグゼリカ』、ちょっと興味が出始めた『アークナイツ』。その他気になったSTG、ADVフリーゲームをしていきたい。あとは怒首領蜂大往生も発売される(クリアはたぶん出来ないけど)。
それに加えて個人的GOTYのために再プレイしたいゲームがいくつか。
うーん。やっぱり時間が足りない。
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