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1ヶ月でフォロワー2,000人を達成した、「再現性のある」考え方

こんにちは。DeNAという会社でアプリのマーケティングをしているサイトウといいます。

今回は、最近はよくnoteのお題として見る「Twitterのフォロワー数の増やし方」について、私の意見を発信しようと思います。

先に言いますが、このnoteの内容は、はっきり言って「再現性があります」

もう一度やれと言われたらできる自信がありますし、誰か他の方のTwitterアカウントでやれと言われてもできる自信があります。

そう胸を張って言えるほど、1ヶ月間、かなり考えて戦略的にPDCAを回してきました。

また、私自身1カ月でPDCAを回しまくったので、実施した施策も無数にありますが、このnoteではその中でも特に効果的だった施策と、その考え方について共有させていただければと思います

皆さんが最短距離でTwitterのフォロワー数を増やす一助になれれば、また自分自身の1カ月の取り組みの集大成となるnoteになれればと思っております。

実績

さて、私のことを知らない方も読まれるとは思うので、手前味噌ですがまずは僕のTwitterでの実績を簡単に記載させていただければと思います。

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私がTwitterを始めたのは4月27日だったのですが、5月1日時点でのフォロワーは2人でした。
そこから5月の1カ月で、2,081人の方にフォロー頂けることができ、大きくアカウント自体を成長させることが出来ました。

1ヶ月でフォロワー2,000人を達成した、ある考え方

さて本題です。なぜ私は、1ヶ月で2,000人もの方にフォローいただけることが出来たのか。

先に結論を言います。
私が1カ月でフォロワー2,000人を達成したのは、この考え方に尽きます。

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この考え方は、単語一つ一つに意味を持たせるために相当推敲しました。
単語一つ一つに込めた意味を、僕自身が行ったTweetと共に解説させていただければと思います。

また、上記の考え方を見て、「当たり前のことじゃん」と思った方がいるかもしれませんが、僕がTwitterを見ていて、本当の意味で上記の考え方を体現できている人は限りなく少ないと思っています。

そういった方こそ、ぜひこのnoteを最後まで読んでいただき、参考にしていただきたいです。

①自分の「タグ」と相性の良いターゲットを定め 

まず一つ目です。
これをしっかりと考えることが出来ていない方が非常に多いと思っております。

全ての集客は、「IMP(表示回数)×CVR(成果率)」で表現されますが、もちろんTwitterでも例外ではありません。

そしてTwitterでIMPを左右するのは、「いいね」と「RT」になるので、必然的にそれを目指すことになります。

ではどうすれば「いいね」と「RT」が増えるか。

その答えがこの、自分の「タグ」と相性の良いターゲットを定めることです。

実際に私自身を例にご説明させていただければと思います。

私の「タグ」は、下記です。

・抽象化が得意
・広告代理店→広告主のキャリア
・マーケティング業務に新卒から一貫して従事
・WEB広告が最も得意分野
・ファンマーケティングについても一定語れる
・アプリのマーケティングが最も得意
・ミスチル好き

このタグを持っている私ですが、Twitterを初めて真っ先にしたことは、「徹底的にユーザーを観察し、戦略ターゲットを定めること」でした。

徹底的にTwitterを眺め続けた結果、自分のタグと照らし合わせた時に、
1)Twitterのフォロワー数を増やす方法を探している人
2)広告代理店でジレンマを感じている人

の2つのターゲットが、数が多くかつアクティブであることに気づきました。

そこで私は、
・フォロワー数0人~1,000人までは1)の方をターゲットに、
・フォロワー数1,000人~2,000人までは2)の方をターゲットにすることに決めました。

実際のTweetはこちらです。
1)「Twitterのフォロワー数を増やす方法を探している人」向け

2)「広告代理店でジレンマを感じている人」向け

1)Twitterのフォロワー数を増やす方法を探している人に対しては、自分の得意分野である抽象化でフレームワークを作りコンテンツを届け、
2)広告代理店でジレンマを感じている人に対しては、自分自身の実体験を語る「リアル」な投稿で共感を届けました。

またここでポイントとなるのは「一つのターゲットに固執しすぎないこと」です。

当たり前ですが、ターゲットの規模次第では、最初こそフォロワーは増えたとしても徐々にフォロワー増加は鈍化していきます

私で言うと1,000フォロワーくらいで明確にフォロワー数の鈍化を感じたので、早期にターゲット変更を行いました。

ちなみに失敗例としては下記のTweetです。

なんとか100いいね超えはいったものの、自分自身がそこまで得意分野でない領域の投稿はやはり共感を生むことはできず伸び悩みましたし、何より2つ目以降のTweetが浮かびませんでした笑

重要なことは、自分が語れる内容と、ターゲットのニーズを照らし合わせて、それを最適な表現で届けることです。

この考え方はまさにマーケティング思考そのものであり、Twitterも例外なくこのマーケティング思考で戦略的に伸ばすことが出来ます

またこれは体感ですが、1,000いいねを超えるとフォロワーが300人は増えます。

そしてこの考え方を使えば、1,000いいねを超えるTweetを生み出す確率が飛躍的に上がるはずです。

私がTwitterを眺めていて感じるのは、ターゲットを意識していないアカウント、投稿が多すぎるなと言うことです。

逆にターゲットを定めているアカウント、投稿はしっかりとバズとフォロワー増が実現できています。(僕が参考にしているアカウントは、常に「新卒」をターゲットに発信をしています。)

②協力者とともに 

二点目も非常に重要な考え方です。

本来Twitterは、「コミュニケーションアプリ」です。

全ての媒体には思想があり、媒体が良しとする行動が存在します。

Twitterは「コミュニケーション」を良しとしており、例えばTwitter広告も、リプライがつく広告の方がそうでない広告よりも評価され、配信が出やすいロジックがあります。

つまり、Twitterで成功するには、Twitterが良しとする「コミュニケーション」をとる必要がある、ということです。

現にTwitterは、RTだけでなく友人がリプライ、いいねした投稿もタイムラインに出る仕様になっています。

このことを気づいた私は、ある行動をとりました。

それが、「#Twitter2020入社の会」というコミュニティです。

「#Twitter2020入社の会」とは何か、は上記のnoteをご確認ください。

端的に説明すると、「#Twitter2020入社の会」とは、「Twitterを2020年に始めた人たちをつなぐコミュニティ」です。

先ほどもお話ししたように、Twitterを徹底的に眺めた結果、Twitterを最近始め、かつTwitterのフォロワー数を増やす方法を探している人の量と質が高いことに気づいた私は、こういったコミュニティを運用することを考えました。

結果的に非常に熱量の高いコミュニティができ、かつその方々とは「同期」という絆で、互いに協力者になることができました

協力者が出来ることによって、
1)いいね、RT、リプライの獲得確率が飛躍的に上がる(=Twitterが良しとする行動を達成できる)
2)目標フォロワー数の達成のために協力してくださる方が増える
というメリットを享受することができ、フォロワー数の増加に繋がったという訳です。

特に2)の威力は絶大で、私は1,000フォロワー、2,000フォロワー間際のタイミングでは、30人以上の方にご協力いただいて、合計300人以上の方にフォロー頂くことができました。


今のマーケティング界隈で、「コミュニティマーケティング」「ファンマーケティング」が注目されているように、情報過多の現代において最も強い集客方法は「友人のおすすめ」です。

それを生むために、「協力者」は必須なのです。

ちなみに、私は超強力な手法である「コミュニティの作成」という必殺技を使いましたが、決してそこまでする必要はありません。

まずは10人でいいので、自分のことを知ってくれて日々会話をしてくれる「協力者」を見つけるだけで、結果は大きく変わってきます。


③Twitterを楽しむ

最後が結局一番重要かもしれません。

誰もが皆なにかの理由でTwitterを始めたと思うのですが、いいねやRTがつかない投稿をただ発信していく最初の立ち上がりの期間は、やはりしんどいものです。

過去Tweetもしたのですが、私自身Twitterを眺めていて、ビジネスマンがTwitterを始める理由は下記だと思っているのですが、

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Twitterで「楽しさ」を感じる方法は、「3:コミュニティ/出会い」が個人的には一番お勧めです。

Twitterには全く業種もバックボーンも違うビジネスマンが沢山いて、その方を話すことは非常に楽しいです。

そういった方と絡んで仲良くなることは、先述した「協力者」にも繋がり得ることなので、やらない理由が全くないです。

今Twitter状に「友人」と呼べる方がいない方は、何より最優先にまずそれを見つけましょう。

まとめ

私の2,000フォロワー獲得までの戦略と道のりを一枚でまとめたものが下記の図になります。

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・「自分(プロダクト)の強み」にニーズがあるユーザーを見つけ、適切な形で価値を提供していくこと
・「協力者」を巻き込み、より大きな力を発揮すること

この2つはまさに「マーケティング思考」であり、Twitterのフォロワー数も、この考え方で間違いなく伸ばすことが出来ます。

今一度自分のアカウントや投稿内容、フォロワーの方々を確認し、

・自分のタグとマッチしたターゲットを定められているか
・ターゲットに対して最適な形でコンテンツを提供できているか
・協力者はいるか

をチェックしていただければと思います。

よろしければ私のTwitterのフォローもぜひお願いします!

サポートもいただけるとすごく励みになりますので、宜しかったらお願いします。


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