大都会・新宿散歩
所用で新宿へ行ったので散歩してきました。
私え が池袋より内側を歩くなんてめったにないことです。
まぁたまには行きますが、都会はなんとなく怖いです。保護者がいないと行っちゃいけない気すらします。
大都会・新宿をぶらぶらするなんて、レア散歩と言っていいでしょう。
新宿ってどんなイメージをお持ちでしょうか。
ギラギラとした夜の街・歌舞伎町。
早稲田大学のお膝元、学生街・高田馬場。
コリアンタウンやアジアの民族料理店が多く立地する新大久保。
閑静な高級住宅地・落合。
どんな人も受け入れてくれる、懐の深い街・新宿。
しかし、私がイメージする新宿、それは。
新宿西口を都庁方面に歩いていくと、超高層ビルが乱立するオフィス街。
スーツ姿のビジネスマンがたくさん歩いています。
さて、どこに行きましょうか。
歩いていると、突然おじさんに「新宿郵便局ってどこ?」と声をかけられます。そう、私はものすごく道を聞かれやすい人間です。おじさん、残念なお知らせですが、めったに池袋より内側に来ない私にわかるわけがありませんよ。
(おじさんはその後他の人に無事新宿郵便局の場所を教えてもらってました。よかったね。)
新宿に来たのなら。
久しぶりに都庁にでも行ってみましょうか。
都庁には展望室がありまして、9:30~22:00 無料で開室しています。
夜景も見られますね。
なんと元旦も開室するそうなので、初日の出見たい方はチャーンス!
(ただし、元旦6:00~7:30は当選者のみ入室可能とのこと。詳しくは東京都のHPで!)
確かコ〇ナ中は入室制限あったよな……とちょっと心配になりながらエレベーター前に行くと、待ってる人は無し。すんなりと乗ることができました。職員の方に「ありがとうございます」とうやうやしく見送られ、45階の展望室へ。
展望室には外国人らしき人々が大勢いて、ガラス越しに見える東京の景色の前で写真を撮っています。ちょっとした飲食物の売店やお土産売り場もあります。
展望室に何やら見覚えのある模様のピアノが。
この「都庁おもいでピアノ」、草間彌生さん監修の装飾(かぼちゃ!)で弾くこともできます。私がいた間にも3組くらいの方がこのピアノを弾いていらっしゃいました。
皆さんお上手!
さて、次は土産物を物色だ(買わないけど)。
昭和の頃こういう観光地には、いったい何に使うのか謎な上にもらってもちっとも嬉しくないペナントという謎の土産物が必ず置いてあったものでした。
三角形の布みたいなもののふちに黄色またはゴールドのフリンジがついていて、『東京』『箱根』などの地名が昭和なフォントの文字でどど~んと刻まれており、背景には『東京』なのに富士山、舞妓さん、五重塔など東京それほど関係ない絵が。
さすがに令和の時代にペナントはありませんでしたが、その魂は現代の土産物にも継承されていました。
全体的に「もらってうれしいか?」「そのピンバッジつけられるの?」というとほほ感がいい味を出していて、あやうく買いそうになってしまった私でありました。なんとか思いとどまったけどな。
ちなみにMADE IN CHINA。
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