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人生は記憶と感情で形成される

思いっきり偏見なのですが、最近自分の中で新しい人生の哲学を作ってみました。

人生は記憶と感情で形成されるからこそ未知なる世界に飛び込むということなんですけど。

これを読んでいる人の中には十数年生きている人、もしくは二十年、三十年、四十年以上生きている人、色々な年代の人がいると思います。

生きている人は皆それぞれ、様々な経験を経て、自分の人生というものが作られます。

それは生きている人間の数だけあり、それぞれが自分だけしか経験していないストーリーを持っています。

自分では当たり前だと思っていたことが、他人からすると当たり前じゃなかったり、他人からすると当たり前なことが、自分にとってはありえないという拒絶反応を起こすものだったり。

まあ金子みすゞさんの言葉を借りると、
「みんなちがって、みんないい」です。

で、タイトルの「人生は記憶と感情で形成される」っていうことをどういう時に感じたのかというと、最近メンタルが病んで自分の人生を振り返った時なんですよね。

携帯の写真フォルダを見返したり、思い出の服や品を探してみたり、懐かしい音楽を聴いてみたり、と。

そうすると昔の記憶が戻ってきて、あんな頃もあったなーとか、懐かしいなーっていう気持ちとか、あの時は辛かったなーとか、あの頃は楽しかったなーとかっていう感情を思い出したり、脳内に自分の過去の映像がフラッシュバックしてきたり、と。

その時に感じたのがなんか人生のゴールに到達した気になってあぐらをかいちゃっている自分がいるなーという気持ちになってしまって。

さらにこの気持ちをメタ認知(客観視)した時に人生って記憶とか感情で出来上がるんだなーっていう自分の中で考察を作りました。

そしてこれからの自分の人生をどうしていきたいのかな?
って自問自答した時にこれからの人生は新しい体験や経験を積極的に行って今まで体験したことのないような新しい感情を掴みにいきたい欲望が生まれてきて。

そうした時に未知なる世界に飛び込むこととか何かチャレンジすることに怖さがなくなってしまって。

で、この経験を通じて読んでいる人に私が伝えたいことは、今が人生の終着点ではないということ。

結構、今辛い思いをしている人とか苦しんでいる人って、真っ暗闇のトンネルに入っていて、出口は見えないしもう出口なんかないっていうような感覚になっちゃう人が多いと思うんですよ。

かつての私もそうで、何かに踏み出したりチャレンジしたり行動を起こすことをとても恐れていました。

でも、やっぱり時間が過ぎると状況とか、心境とかって変化していくんですね。
引きこもりたい人はずっと引きこもっていても大丈夫だし、やりたくないことはやらなくても良いし、行きたくないところには行かなくて良いんですね。

そんな風に心地良い選択をしていればしているほど美しい人生が形成されます。

人生にはタイミングっていうものがマジであります。
求めている時には求めているものは出てこなくて、求めていない時に素敵なものが自分の人生に転がり込んできます。

だから、焦らず抗わずに生きるということも尊いことだなと思った次第です。

終わり。






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