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嘘つき

社会人になってから会社を辞めて、ニートを経て単発で働くフリーターになり、
今までは学校や部活やアルバイトなど何かしらのコミュニティに属していたけど、何の組織にも属さず無所属として1年弱過ごしていました。

その時に自分のことや世の中のこと、社会のことを客観的に見れるようになり、
色々なことに気付いたけど、その中でも今日は嘘をつくことと心の関係について私自身の体験を書いていきたいなと思います。

私自身、メンタル病んで精神的に疲れた時にどうやったら自分の精神の調子が良くなるのか、解決策を考えていたんですけど、その時に自分で自分に対して嘘をずっとつき続けていたことに気がつきました。

具体的にどういう嘘かというと、
自分の心から好きなものに対して言葉にして好きって言えなかったり、
嫌いな人や不快を感じる人とも無理して付き合っていたり、
自分の中で「本当はこうしたい」という明確な願望があるはずなのに周りの顔を伺いすぎて行動に移せなかったり、
無意識に自分のことを自分で騙しすぎていて、当たり前のように他人の目ばかり気にしすぎて生きていました。

これに気づいた時は、周りの目を気にしすぎていた自分に萎えて、
今までこんなに無理しなくて良かったんだと気付きました。
と同時にこれからの自分は自分に嘘をつかず生きることに固く決めました。

ただ嘘をつくことは大前提、別に悪いことではないと思っています。

これを読んでる皆さんも嘘をついたことはありますか?

誰しも何しから嘘をついた経験はあると思います。
私自身も嘘はついたことは勿論何回もあります。

生きる上で、相手に対して思いやりの気持ちがあるが故につく嘘だったり、
本音を言うと、相手のことを傷つけてしまうため、あえて嘘をついたり。

人間界で上手く生きていったり、組織の中で上手く自分の役割やポジションを確立するためにも嘘をつく場面はあると思います。

ただ、今回は自分の心や感情を偽ってまで他人と関わったり、人生は過ごさなくて良いよねっていう話で。

見方を変えると、私自身自分に嘘をついて他人と関わっていた時は自分に嘘をついている=他人にも嘘をついている状態で、逆に失礼なことをしていたなと思います。

そして、今はどれだけ偉い人や身近な人の意見と自分の意見が全く違ったとしても常に自分はどう思うのか、どういう風に感情が動いているのかを自分で理解しながら人生を過ごせています。

こうやって常に自分の意思決定の元、人生を過ごす時間が増えると、自己肯定感が高まるし何より自分に対して自信を持てるようになりました。

そして他人と比較することも少なくなり、幸福度も高まり、
メンタルが落ち着きました。

他人とは別れはあっても、
自分とは一生付き合っていくので、
自分のことを自分が1番好きであるという時間が人生の中で増えれば増えるほど人生は豊かになるんじゃないかと今は思っています。


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