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「物欲がない」と言われる若者の本音

絶賛新卒2か月目に突入中のはさうぇいです。

新卒では営業配属だったのですが、ここ1か月間で波乱万丈あり、社長に直談判したりと(笑) 様々な経緯を経まして、現在インサイドセールス×マーケティングという特殊な部署に配属させていただいております(笑)

そのため、何とか足りない経験を知識で補おうとマーケティング関連の本をよく読むのですが、「モノが売れない時代」だということがどの本にも書いてあることが多いです。

「モノが売れない時代」

実際に、世の中ではありとあらゆる新商品が、生まれては消えを繰り返していると思います。


新商品だけに限らず、今までは憧れの対象だった車、家、ブランド離れが進み、ミニマリストが増加しているとのことです。            私自身も必要最低限のモノがあれば、余った分は全てメルカリで売ろうかなと考えてしまいます(笑)

本当に物欲のせい?

しかし、メルカリの売り上げを全て貯金に回しているわけではありません。
メルカリ内で別のモノを買う資金に回したり、コンビニでポイントを使って商品を購入したりしています。
そのため、単に人々の物欲が減ったと結論付けられないのではないでしょうか、というのが今回の議題です。


非常に個人的な意見ですが、元々そこまで「必要ではなかったモノ」を買わなくなっただけではないかと思うのです。


何となく皆が持っているから自分も憧れていた、もしくは企業の巧妙な宣伝戦略によって自分も欲しいモノだと思い込まされていた。。。

今は自分で情報を選択できる時代なので、本当に自分にとって必要なモノかどうかを考える判断材料が増え、冷静に判断した上で買わなくなった、こう考える方が自然な気がします。
なぜなら、若者にも欲しいものはあるので(笑)

物欲の減少を生み出した?余剰

そのため、根本的な原因は余剰ではないかと考えます。
モノを買わせなくなったのは、人々の意識の変化が最初の原因ではなく、
利益を過剰に追求し、競争優位に立つために市場を独占しようと過剰に生産させ続けた結果、生産者側に責任が回ってきただけだと思うのです。
もちろん、利便性を追求したのも我々ですが(笑)

このままだと鶏が先か卵が先かみたいな議論になってしまいそうです・・(笑)


とにかく、消費者は情報に踊らされがちです。なぜなら、操作しようとしている対象はいつの時代にも存在するからです。(そのおかげで儲ける人は一定数存在するからです。)

現状を疑う心を


そのため、自分のモットーの一つとして「あらゆる物事に対して、現状に対峙し、本質的な原因は何かを探る」ことを大切にしています。      一度原点に立ち返り、物事の根本を疑うことです。

私は特に新卒2か月目なので、いろいろなシステムの根本を疑ってしまいます(笑)
全く可愛げのない新人ですが、なぜそのシステムが用いられ、どういう目的で使われているのかがどうしても気になって仕方が無いからです。
そこでもし
「いやあ~これは今までそうしてきたからねえ~~。」
と言われてしまえばもう


なんて日だ


「なんて日だ!!」

小峠さん出ちゃいます(笑)根拠なく続けていることに誰も違和感を抱いていないことや、思考停止したまま働き続けていることに非常に危機感を覚えるからです。会社のためにも疑うことが大切だと信じています(震え声)


大分話が逸れましたが、情報をそのまま鵜呑みにするのではなく
自分で考える癖を持ちたいということです(笑)
私自身も熟考する機会が非常に減っているなと感じるのですが、なぜ?を5回繰り返してもはっきりと答えられるくらい、自分の発言には根拠を持ちたいと思います。
そうやって、本当に必要なモノや考え方、仕組みを残していきたい今日この頃です。(遠い目)


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