与良 健吾(ヨラ・ケンゴ)

妻の名は蓮子、ヨラ・レンコ

与良 健吾(ヨラ・ケンゴ)

妻の名は蓮子、ヨラ・レンコ

最近の記事

X(旧Twitter)上の音楽系投票企画について

先日、相互フォロワーのADITLさんと飲んだ。現在まで音楽系投票企画を3つ主宰され、先日「2010年以降洋楽ベストソング100」のランキング発表を終えたところだ。 ADITLさんは、投票企画を主宰する前に、8つの音楽メディアのランキングの得点から、客観的な順位付けを発表するという企画をされていたそうだ。 これ、なかなか凄いと思う。昔「教養としてのロック名曲ベスト100」という、米ローリングストーンと英NMEの中間値のランキングを掲載した書籍を読んだことがあるが、王道なRS

    • ジャンピンジャックフラッシュのスピードについて考察

      GW最終日、いかがお過ごしでしょうか? ところでもう観ました?YouTubeで上がってる5月2日のニューオーリンズ・ジャズ&ヘリテージ・フェスティバル2024のストーンズのステージ。 いやあヤバいですね。ミック80歳ですよ80歳!このキレのある動きと衰えない歌唱力、彼は本当に人類なのでしょうか。我々が想像する80歳像とあまりにも乖離していますね。 これをポストしたところ、多くの反響をいただきました。「ミック若い」(若くはない笑)、「超人」などの反応と共に「遅なったんちゃ

      • レコードストアデイは楽しい

        3月上旬以来の更新です。仕事や何やかんやで忙しく、なかなか筆が進みませんでした。 4月に入り、音楽仲間のフォロワー様数人から「与良さんまたnote書かへんの?楽しみにしてるんだけど。」 こんなおっさんの拙い文章を楽しみにしてくれているなんて、嬉しくて涙が出そうです。頑張ります。 さてレコードストアデイ。毎年4月の第3土曜日に開催されるアナログレコードの祭典。日本の初参加が2011年だからもう14回目(ブラックフライデー入れたらもっと)なんですね。 日本が初参加した201

        • ディグ日記 番外編 関西に大手レコード専門店が進出

          3月9日、ツイッターのフォロワーでもあるてるのしん様とミナミのレコード店にディグりに行きました。 好調なレコード市場 00年代後半の日本のレコード市場の冷え込み、先日もnoteに書きましたがなかなか酷いものでした。 2009年、引越しを機に最後まで家に眠っていたレコード25枚ほど中古レコード屋に持って行ったところ、なんと0査定…結構いいのあったと思うんですよ。たぶんネヴァーマインドやケミカルのオウンホールのオリジナルもあったはず。 値が付かないことをスタッフから電話で

        X(旧Twitter)上の音楽系投票企画について

          フジロック準備 その2 宿について

          遂に発表されましたね、第2弾ラインナップ。 まだ何か隠してるんかフジ…初日の大文字、まだ出てません。ヘッドライナーは一体誰なんでしょうね。 まずは宿 フジロック初心者、まず最初にぶち当たる壁が宿なんじゃないでしょうか。 去年、初めてのフジロックのチケットを取ったことをたこ焼き屋の店主に話したところ、「まずは宿ですね。」と返ってきました。そう、3日間フジロックを楽しみ尽くすためのカギは宿選びにあると言っても過言ではありませんし、そもそも宿が取れないと3日間も苗場に滞在する

          フジロック準備 その2 宿について

          2023年のアルバムオブザイヤー その2

          2023年のアルバムオブザイヤー、その1はストーンズだけで力尽き、しばらく放置していましたが、さっさとまとめないと永久に放置してしまいそうなので、休日を利用して記事にしました。今回は2回目、2位から8位までをまとめました。 2. タオルケットは穏やかな / カネコアヤノ 「怖い夢」と「鈴の音」という2つのワードがそれぞれ違う楽曲で使用されているこの作品。インタビューなどを読んでいないのでどんな意図が込められているのか不明だが、この2つのワードが大きく印象に残っている。

          2023年のアルバムオブザイヤー その2

          フジロック準備 その1

          ついに発表されましたね、フジロック’24の第一弾ラインナップ。 クラフトワークですよクラフトワーク!エレクトロミュージック界のビートルズ、これはマジでうれしい。 でも、なんか発表アーティスト少ないですね。 2023年のフジの第1弾ラインナップ。第一弾でどどーんと31組、しかも誰もが知るメジャーアーティストが多数見受けられます。 で、今年は17組… … おいおいフジー、何隠してんねん。 何か隠してるのか鋭意交渉中なのか、いずれにせよ今後も目が離せませんね。 フジロッ

          昔、関西にあったレコード店について取材した

          先日、こんな記事を書きました。 初めて行った輸入レコード店は、中1の時、阪急ファイブ(現HEPファイブ)の大月楽器。同級生に連れて行ってもらいました。今から42年前ですか、懐かしい。 以前の記事で触れましたが、このポストで取り上げている「大阪青春街図’76」に阪急ファイブのマップが掲載されています。 この本を見てみたい。大阪市立図書館の蔵書検索をしてみると… 中央図書館にちゃんとあったんです!しかし館内閲覧のみ。 齢54、当時の記憶が曖昧ということもあり、取材も兼ねて中

          昔、関西にあったレコード店について取材した

          昔、関西にあった輸入レコード店の思い出をnoteに書きたい

          先日、こんなポストをしました。 ワタシが10代の頃通っていた輸入レコード店、すべて閉店しています。 当時は昭和の時代、カメラなんて行楽地にわざわざ持っていくような代物だったので、今みたいにスマホで撮ってSNSにホイホイというわけにはいきません。 だから、昭和から平成初期まで存在していた店舗の写真なんて残ってはいません。 どんな情報でも得ることができるxで検索しても と、このように、昔に出版された書籍や手持ちのグッズで当時を振り返るポストは見つかるものの、店舗や店内の

          昔、関西にあった輸入レコード店の思い出をnoteに書きたい

          2023年のアルバムオブザイヤー その1

          年末、Twitterを眺めていると、その年のベストアルバムを選出するアカウントをよく見かける。中には100枚近く選出する猛者も。そこで、こんなアンケートを募ってみた。 10枚から20枚の票が多かった。自分の感覚的にも1年間でリリースされた新譜からベストの作品として選出するなら20枚以内が妥当かなということもあり、選んだのは16枚。 2023年は 2023年、女性アーティストが強い年だった気がする。年の顔として個人的にパッと思い浮かぶのはNew Jeans、YOASOBI

          2023年のアルバムオブザイヤー その1

          最近のレコード市場について考える

          レコードは高くて少ない レコード、ほんとに高いですね。ワタシが10代の頃、日本盤の新品レコードの値段は2,500円か2,800円でした。それが今では4,400円、約1.5倍以上です。しかもプレス枚数が少ない。これは日本のレコード生産現場が東洋化成末広工場(横浜市鶴見区)ただ一つとなってしまったことが原因と言われています。そこに来て近年のレコード人気、ボーっとしているとすぐに売り切れてしまいます。 去年秋のことですが、椎名林檎のレコード再発初日、予約もせずに仕事帰り「無罪モ

          最近のレコード市場について考える

          ディグ日記 大阪ミナミ その① 新町・南船場エリア

          ミナミってどこまで? 大阪ミナミにレコード屋たくさんありますね。ところで、ミナミってどの範囲がミナミなんでしょうね? ウィキペディアによると「ミナミは、大阪市中央区の難波・心斎橋・道頓堀・千日前を中心とした繁華街・歓楽街の総称」らしい。ふむ、そうかもね。 ワタシ的には本町から恵美須町までの西区、浪速区も含めたエリアをミナミと考えています。 まずは心斎橋より北側にある新町・南船場エリアを記事にしました。7件あります。 (※店内撮影禁止のお店もありそうなので、外観のみ撮影投稿

          ディグ日記 大阪ミナミ その① 新町・南船場エリア

          えー、テストテスト

          おはようございます。与良健吾です。 フジロックやレコードなどについてブログを書きたいと思い、何人かのフォロワーさまがお使いのnoteではじめてみました。こちらでもよろしくお願いします。 昨日、とある薬を求めて大阪ミナミの街を散策しました。ここは巨大商業施設に入ってるおもちゃ屋さん(大人のやつちゃうで)、ガチャガチャや食玩を中心に幅広く扱ってるのですが、何とレコードも置いてます。レコード、大人のおもちゃですね。 早速ディグりますと、ななな何とメタリカの名作「メタル・ジャステ