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ストップメイキングセンスで。

こんばんは。クラちゃんです。
6月とはいえ梅雨入り前の東京は昼間は暑くても夜の風が優しいです。

都知事百合子さんは『8時ダヨ!お家に帰ろう』と謎の標語をおっしゃってましたが、条例通りの8時55分終わりの映画を観てきましたヨ!

#大体8時ダヨに続くのは 『全員集合』ダヨ

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デヴィッドバーンブームにつき

期間限定で渋谷で夜1回だけ上映しているトーキングヘッズのライブ映画
ストップメイキングセンス』をずいぶん久しぶりに観てきました。

17歳の時に1人でこそっと見に行ってかなりの衝撃を受けた作品だと、この前も
『アメリカンユートピア』の感想を書いた時に記したのですが、
もちろん人生でリバイバル上映やらレンタルで観たことは数回あると思うのですがこの先も長生きしたら数回映画館で見られますかね。

こちらはアメリカのトーキングヘッズというバンドのライブ映画ですが、1983年のロサンゼルスでのライブをジョナサン・デミ監督が撮ってます。

ストップメイキングセンス

今回の新作のアメリカンユートピアもかなりステージ自体も作り込まれた演出でしたが、これもまずはデヴィッドバーンがラジカセとギターを持って誰もいないステージに現れて1曲。
サイコキラーを演奏する様子のかっこよさと斬新さに痺れたものです。

2曲め、3曲め…とメンバーが1人づつ増えて、最後は大所帯に。打楽器多めのリズムにに踊りまくるショーです。
印象的なのはラストの有名なシーンで、肩のすごく広い大きなパッドの入ったビッグスーツを来て踊る姿。

当時あれがメンズビギの物と後から知り(もちろん特注でしょうが)なんか意味なく嬉しかったな。あの肩パッドってバブル時代に日本でも流行ったな。。

今回改めて観て、私はどんな気持ちで観たらいいのだ!?と途中でちょっと思ったけど、実は懐かしみたいと言うよりかこの前見た最新の彼との違いを確かめたかったといいますか…。

結果、今も昔も

かっこよかった。
フィジカルは若い時のが優れてますが、ユーモアは変わらず、メッセージは進化している。
あと音楽とアート、ちょっと狂人的な表現は夢に出そう(笑)
実は昼間にミュージシャンが狂人の役をやった映画を観たのですけど‥感想は保留にしちゃうくらい。
やばい目つきをしてみるだけでは狂人になれないのだ。

あ、でもそれも面白かったのでもう1本は後日。

誰も読まないかもしれない

今日のストップメイキングセンスの話は、ちょっと面白くないかもなんですが偶然読んでくれた見知らぬ友のために。

今夜の映画館のお客さん、3分の2くらいはおっさん(同世代)だった。おばさんはちらほら。
ご夫婦で来てポスターを撮影したり、もらったチラシを額装したいなとか言っている人、まあ納得の顔ぶれでしたが、

でも中には若い女の子や男の子もおりました。新作見て興味持ったのかな。

観てみようかな、と足を運ぶフットワークの若者好きです。
きっと後の芸の肥やしになりますよ。

ではまた

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