詩)ほとんど無意味な呟き
彼女の存在は、まるで本の世界から抜け出してきたようだった 彼女の知識はまるで魔法のように人々の心を魅了し 新たな世界へと導いてくれる
突き抜けた青空を見ると不安になるのです
いつまで この青が続くのだろうか と
あの美しい瞳は半ば人生を諦めたような疲労感と底なしの寂しさ 憎悪
3mくらいある人に抱き締められたい。
場合によってはそのまま殺してほしいな
人が少ないのに街はかえって 雑然としている
焼き鳥屋がこれ見よがしに冷えた焼き鳥を並べる
から揚げ屋のコマーシャルの歌が流れる
甘い風が流れる それでもここでしか僕はいない いったい誰が明日はないと思うだろう ここでは誰もが短期的に幸せだ
腹へったなあ このままうちまで帰るしかない
駅のベンチで 待つ 待つしかないんだから
それ以外は殺すかな
孤独はかつてはあったのだろう 正直とか誠実とかいつ言葉と共に それは横滑りして価値とは価値ではないものに置き換わった と思う
かわいいってなんだろう 意思を持った目 スニーカー ダブダブ 眼 白と黒 手の美しさ 小さな生
2022年に詩集を発行いたしました。サポートいただいた方には贈呈します