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さらまわしネタ帳112 - 収録再開

昨日、久々に3本ほど収録してきました。以前に酷く潰してからずっと調子が悪い喉をごまかし、ごまかし、何とか収録し終えましたが、イマイチな感覚は拭えません。今朝になってまた以前同様声が出なくなっておりまして、やれやれといったところです。次の収録まであまり時間がないので、養生しないといけません。

のどぬーるスプレーが手放せません

加えて昨日は随分サーフェスノイズの多い盤を持ち込んでしまい、せっかく時間があったならもっと状態のいい盤を探せばよかったと後悔してみたり、針もそろそろ交換するかなあと考えてみたり、疲れだけがやたらと残ってしまいました。それでも楽しめた部分も当然ありますから、お得意の「御都合性健忘症」ということにして、都合の悪いことはさっさと忘れ、楽しかったことはしっかり記憶にとどめ、次回に向けて前向きに行きたいとは思いますけどね。

昨日は「B面の名曲特集 米国他編」と「アラン・パーソンズ・プロジェクト特集」と「ドナルド・フェイゲン特集」の3本でしたから、音質に拘る回にしたかったんですけどね。サーフェスノイズが多すぎて、その部分はとんでしまいました。ドナルド・フェイゲンなどはかなりレアな音源ばかりなので、もうそれだけで十分にやった甲斐はあるんですけど、さて電波で伝わりますやら。一回で使用した盤のお値段比較でいくと、過去最高額かもしれませんけどね。まあ、ドナルド・フェイゲン関連盤はただでさえいいお値段ですから、レア盤となるとやはり凄い世界です。7インチ・シングルはみんなLPよりも高額のものばかりですからね。

さて、急いで準備すべき次回以降は、芋蔓トークを前面に押し出して選曲をお楽しみいただく回になります。分かる人には分かる、以前お店でやっていたトークイベントの内容に近いものとなりますから、準備にはさほど時間がかかりません。せっかくですから、オンエアのタイミングを考えて夏っぽいもの、チルな選曲でいきたいとは思います。

それ以外にも、ここにきて以前から探していた盤が少し手に入ったりしているので、そういったものをご紹介することもしたいなあとは思いますが、結局のところ流れ流れて年末に「今年手に入れた盤」特集とかいったかたちにせざるを得なくなるのかもしれません。ディレクター小松氏との検討や打合せというまでもない会話の中からも、ドンドン新しいテーマが出てきます。90年代も一度はやっておきたいなという思いはありますから、ここらでいかがかといった気分です。

ただねぇ、気を付けないといけないなと再認識しておりますが、アナログ盤が無ければかけられないということ、あっても普通過ぎては面白くないこと、この2点は重要です。他所の番組との差別化などを考えると、やはり選曲は慎重にいきたいところです。ま、曲さえ決まれば、語れることもおのずと決まってきます。

シェリル・クロウはアナログ嫌いだし、クラプトンは普通過ぎるし、ニルバーナやメタリカもいまだによくかかっていますからねぇ、ウチの番組でなくてもと思ってしまいます。アシッドジャズ系も1~2曲はかけたいですよね。90sはどうしても女性ヴォーカルが多くなりそうですね。

ちなみに、90年代特集と言ったとき、「1990年~1999年」ですかね?「1991年~2000年」なんですかね?毎度迷うんですけどね。今回2000年のかけたい曲はなくて、1990年はありますから、御都合性の判断で、「1990年~1999年」とさせていただきますかね。…嗚呼、面白くなってきた。さあ、選曲、選盤だ。

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