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7インチ盤専門店雑記382「ストーンズの7インチ」

通販が結構動いているので、整理を兼ねてデータの上げ直しをしています。お気に入り登録している方に申し訳ないことにならないよう注意はしておりますが、ストーンズに関しては2日かかって全件上げ直しました。33回転のEPやらピクチャーディスクやらソロは除いても凄い数です。

クレームとか面倒なのである程度以上の盤質のものしか載せておりません。好きな60年代のシングルも、割と状態のいいものが多く、自分でも驚いております。送料無料でやっておりますから、ジンジャー内の売りボックスよりは気持ち高めです。でも上げているそばからお気に入りがついたりするので、もう少しマメにやらないととは思いますが、…時間がネェ。

最近YouTubeにはストーンズのリリックヴィデオがいっぱい載っておりまして、これを楽しく眺めながら作業をやっておりました。まあ捗ること…。妙に音がいいので、おそらくリマスターなんだろうとは思います。ビジネスモデルとしては「これでいいはずない」と思うんですけどね。ストーンズなんかだとリリックヴィデオも結構凝っていて、ちゃんとプロ・デザイナーのお仕事であることが知れますからねぇ。テロップを垂れ流しているだけのものとは次元が違います。

これまでもシングル・ヒットは散々聴いておりますが、実はあまりアルバムでは聴いておりません。知らない曲が多いことにもビックリしております。そしてシングル・ヒットでない曲が、意外にクオリティ維持していることにも、再発見に近い思いをさせられました。シングルB面曲は有名曲が多いので、ストーンズの7インチ盤はお得感があります。

そんなストーンズで何が最も高額かというと、意外なものになってしまいます。レア度高めであることに加えて、盤質も結構いいという好条件で、テンプテーションズのカヴァー曲「エイント・トゥ・プラウド・トゥ・ベッグ」あたりです。個人的な売りたくない度もマックス高めですからねぇ。

そして作業の手を止めてしまう曲が何曲かありまして、「何だっけ、コレ?」となったのが、いずれも「山羊の頭のスープ」の2020年リリースのデラックス・エディションに収録された未発表曲だったんです。我ながらビックリ、やはりあの時期が好きなのかと認識あらた。「All The Rage」のリリック・ヴィデオで「何だ、何だ」となり、「Criss Cross」と「Scarlet」のヴィデオは見入ってしまい、作業中断状態でした。しかもギターがやたらと気になる「Scarlet」は、…やはりジミー・ペイジ参加曲でしたね。最新盤収録の「Angry」もやたらと気に入っておりますし、今頃になってマイ・ブーム的にストーンズばかり聴いております。


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