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シンクロニシティの扱い方



スピリチュアルが好きな人、そうでない人も含め、シンクロニシティ(偶然の一致)を体験したことがある人は多いはず。

とはいえ、シンクロニシティがどんな意味を持っているのか?を考え始めるとキリがないんですよね。また、スピリチュアル好きな人にとっては「なにかのメッセージかも!」とドキドキするようなことかもしれません。


今回はそんな、シンクロニシティについてのお話。





シンクロニシティあるある



シンクロニシティの代表例として

・エンジェルナンバーを見かける(7777、1111など)
・電話をかけようと思っていたら偶然連絡がきた
・偶然同じタイミングで同じ意見が一致した
・鏡が割れた当日、親族がけがをした



なんてことが挙げられます。
「虫の知らせ」なんて言葉でも表現されますね。
そういった偶然の一致は何か意味のある出来事だったり、スピリチュアル的なメッセージとして捉えられることも少なくありません。




…でもそれ、自分からシンクロニシティ探ししてません?
自分の都合のいいように目の前のことを解釈しすぎてません??






シンクロニシティ、意図的に探してない?



例えばエンジェルナンバー。
時計の時刻や車のナンバープレートの3333、1111なんかもスピリチュアル的なメッセージがあるとされています。

でも、それを見た時、エンジェルナンバーという言葉を強く意識して
「何かシンクロが起こってないかな?」って期待していませんか?

シンクロニシティを期待して時間や車のナンバープレートチェックしていたら、多分それ、シンクロニシティじゃないです。



シンクロニシティとは偶然の一致。

偶然の意味はふとしたこと、思いがけないこと、何の因果関係もなく、予期しないことが起こること。それを「シンクロニシティ起こらないかな♪」と思っている時点で、それは偶然ではなく「因果関係を求めている」ことになるんです。


とは言ってもシンクロニシティかな?と思うような出来事があるのも事実なんですよねえ…



シンクロニシティを起こす方法



シンクロニシティかな?と思うような出来事がある
…ってことはシンクロニシティを起こす方法もあるってこと!?

と思われた方、ごめんなさい。


正直言ってそんなものはない(と思います)

先ほど、シンクロニシティは偶然の一致と書きましたが、その偶然性を「わざわざ起こす」「見つける」「探す」時点で見つける気満々じゃないですか。それは偶然的なものではなく、ちょっと因果論のように感じます。

鏡が割れたから悪いことが起こった。
虹を見たからいいことがあった。

そう言った事象があることを否定はしません。
私も実際、髪を染めるたびに親族が亡くなった連絡が入ります。
でもその2つの事象をくっつけて何か意味があるか考えようとは思いません。考えたところで「髪を染めた」「親族が亡くなった」現実は変えようがないから。

…だってこっちはルンルン気分で髪を染めてるだけだよ!?モヒカンとか坊主にしてるわけじゃないのに、なんでそんなこととネガティブな情報が偶然起こるにせよ因果関係があると思わなきゃなんね~の!?ってかんじです。


本当に何かしら意味があったとしても、全ての偶然に意味を見出して、シンクロニシティ・スピリチュアル的なメッセージがあると思って生きてたら疲れるだけですよ。





高次からのシンクロニシティを見分ける方法



とはいえ、シンクロニシティの中にはガチのやつもあるんですよね。
あえてスピリチュアル的な言い方をすれば高次の力が働いていると思わざるを得ない偶然性でしょうか。

経験則ですが、高次からのシンクロニシティを見分ける方法はこの5つ。

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