見出し画像

HHKB 大掃除 2022

本当は年末にやりたかったのだけど、なんやかんやと遅れて週末に重い腰を上げて HHKB の掃除をすることにした。HHKB の掃除方法は検索すれば詳しく出てくるので、それを参考に行った。

今は寝室が仕事部屋になっているため、ベッドメイキングするたびに埃が立つ。ただそれを見越して普段からキーボードカバーは付けていたし、キーキャップの隙間に埃が目につけば、エアダスターで飛ばしていた。なので一見は汚いというほどではないけど、今のキーキャップにしてもうすぐ2年が経とうとしてるのでそこそこ手垢はついてそうだ。

ということで Before の写真はこちら。よく見ないとわからないけど、コーヒーを入れた時の飛沫と思われるシミなどが発見された。コーヒーどんなに気を使っても飛び散るのは入れ方の問題なのだろうか。

掃除前、最高に dirty な HHKB

ちなみにキーキャップは自作キーボード界隈でお馴染みの遊舎工房で購入した。取り扱ってくれて本当ありがとう。今でも気に入ってます。

まずはキープラーでキーキャップを外していく。キー数も多くないので5分ぐらいで終わる。こういった無になれる作業は嫌いじゃない。5分ぐらいならね。

S を外すシーン

調べたところみんな中性洗剤で洗っているようなので、我が家は何かと便利なウタマロクリーナーを用いた。バケツにぬるま湯、そしてキーキャップを入れてウタマロクリーナーをスプレーする。バケツをふってみると泡立ちと共に水が茶色くなってきた。これは…ちょっと思った以上だ…

茶色くなった水を捨て、何度か繰り返していると LEGO を洗っている気分になった。LEGO 洗ったことないけど。最後につけ置きで 30 分ほど放置しておしまい。

泡で隠れるキーキャップたち
すすぎをおこなってだいぶ綺麗になったキーキャップたち

ここまできて購入したキーキャップがどういった印刷方法でプリントされたか何も考えずに洗っていることに気づいたけど、調べたら昇華印刷でオリジナルの HHKB と同じだった。危うく刻印なしモデルになるところだった。

キーキャップを外したキーボード本体は、普段から埃に気を使っていただけあってそこまで「汚い」という感じではなかったが、髪の毛やら猫の毛やらは当然のように付いていた。こちらはアルコール除菌ティッシュと綿棒で洗った。

キーキャップは濡れてる状態でつけると故障になるから気をつけろよ!という記事があったので半日ほど日陰の風通しが良いところで乾かした。ただ半日程度では完全に乾くほどではなく(体感9割ぐらい)、最後はエアダスターで水を飛ばして再装着。

裏返しで陰干しされるキーキャップたち

ということで無事 HHKB の掃除が完了した。実感できるほどに綺麗になったキーボードを見て本当にやってよかったと思った。嬉しくなってキーボードに触る時間も増えたので生産性も上がっているはずだ。1年に一度は掃除したい。

光輝く HHKB
HHKB接写


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?