宇凪うな

詩を書いたり、絵を描いたり、何かを作ることが大好きです。 誰かの心に響くものを作れるよ…

宇凪うな

詩を書いたり、絵を描いたり、何かを作ることが大好きです。 誰かの心に響くものを作れるよう頑張ります。 よろしくお願いします!

最近の記事

得意【詩】

君の得意なことをしよう 手を叩けば僕は君のもの 側から見たら少しおかしいかも 人には言えない特異なことをしよう

    • 未来【詩】

      立ち止まっていた、ずっと だから、未来の話をしなかった ってわかったから 次はきっと大丈夫 大切だって、大事だって 言われたい言葉を言おう 繋がらない電話の先へ 「ごめんね」が届けばいいな

      • 幸せを【詩】

        僕を泳がせるその腕を 時々憎らしく思うよ 知らないままでいられたのに 知らない前に戻れない 君をもっと幸せに 僕と会うごとに幸せに 日々を諦めたふりして信じてた

        • 水【詩】

          手のひらに注がれた水のよう 残るのは小さな水たまり これが努力した分の結果です 悲しくなんてならないで 足元にこぼれた水を糧に 小さな芽が出てくる あなたがふと気づいたときに それは凛と花を咲かせる

        得意【詩】

          軌道【詩】

          小さな眠りを妨げないように 慎重に頬に触れてみる 君はここにいるんだよね 私には君がいて 君には私がいる きっともう現れないような不思議な縁 時々はみ出すけど、2つの線はそっくりな軌道を描く

          軌道【詩】

          憎む【詩】

          あなたは何もしらないまま 遠い国へ行く 私の気持ちは整理されない 複雑に絡む線 言葉にするのなら、きっと あなたを憎んでいる 憎んでいる、永遠に その感情で繋がっている

          憎む【詩】

          金烏玉兎

          誰もいない部屋はいつも 僕の楽しみを奪っていく 約束くらい果たしたらどうだ にんじんしか食べられなくなったりして 僕はどこにでもいるうさぎ 君もよくいるただのうさぎ 近頃視界に入ってくる 小さなもふもふ、かわいいな 憧れるように憎むように まん丸白い月を見る 跳ね回る子うさぎ達 僕のものにはならないの 僕の気持ちはどうなるの 月日をついばむ無垢な鳥 あとちょっとも時間がないなら 最後に僕も跳ねさせてよ 赤い線を切って、悼み 日食の中で不慣れなダンス 僕の太陽が見えるま

          金烏玉兎

          わがまま【詩】

          大事に思う君は僕のものであるのだから 好きにしたってかまわないでしょ 僕は僕で君のためのものだから 何をされようとかまわないんだ

          わがまま【詩】

          夢【詩】

          夢をみる 静かにそこへ沈んでいく 自分の意思に反した世界 その世界は私を責めている 後悔しているいくつものことが 私の前に現れる きっとうまくいくまで繰り返す

          夢【詩】

          味方【詩】

          頑張る姿はかっこいい だけど、時々不安になるよ 大きく上下する心の波に 流されてしまいそう 沈んでいくそのときに 強く手を引いてあげるから 君は一人で戦っているんじゃない 君の味方を忘れないで

          味方【詩】

          指輪【詩】

          貝の指輪 君はいつでも僕のこと 都合が良いと思っている 私は私で手一杯なのって 寄する波を眺めている間 穏やかに前途夢見た けれど 帰らない舟にひらりと 君は乗った

          指輪【詩】

          孤独【詩】

          しとしと降る雨に安らぎを感じないこと それぞれの道を進む人々の姿に心を乱されること 生まれたてのきらめきを永遠に沈黙させようとすること それは、孤独

          孤独【詩】

          表現【詩】

          海に浮かべた白い体 無数に伸びる青い線は 隅々まで巡る命の経路 悲しんでいる、戻れない日々に 言葉を尽くしても描ききれない この目で見たもの以上に表現する術がない 生涯学び続けてもなお 美しさの輪郭に触れることさえ叶わない

          表現【詩】

          きっかけ【詩】

          ありきたりでつまらない日々に 現れた 落ちてきた 誰よりも美しい 君の名前は神様 願い事は叶わない 死んでいるのと変わらない そんな毎日を照らしてくれる 君は僕の神様 追いかけては離されていく なんだかおかしな夢を見ている 置いてかれては離さないという 編んだら歪な線を描く

          きっかけ【詩】

          憧れ【詩】

          空気のように軽い人 熱意がないわけじゃない 僕の背を押す何かを ただひたすら待っている 忌まわしい過去 見たくない子 全部ほっぽって飛びたい 羨んだ世界の端を 少してでもいい 触れたい

          憧れ【詩】

          会議【詩】

          賛成! 君のことが好きで仕方ないんだって 受け入れられなくてもいい この思いはマイノリティ 賛成! どうあがいても君のことでいっぱいだ どうか僕を好きだと言って この思いはマジョリティ

          会議【詩】