焚き火と「問い」 in 上川町 を開催します
こんにちは、合同会社ギンエンの東です。
この度、上川町にて、RIPPNISさん・ヤマイチカフェさん主催、焚き火を囲みながら、問いコーヒーを片手に対話をするというイベントにゲストとして参加させていただくことになりました。
▼イベント概要
問いコーヒーとは
今回、イベントに持参する「問いコーヒー」って、何?という方もいらっしゃるかと思いますので、簡単に紹介させてください。
ギンエンでは、中高生向け、社会人向けに「問いのワークショップ」を提供しています。
ありがたいことに、徐々にお問い合わせをいただき、全国各地で様々な団体向けに開発をしています。一方で、もっと「問うことを身近にしたい」という想いもあり、日常的に問いのシャワーを浴びてもらえるようなアプローチを考えていました。
そんなとき、毎日コーヒーを淹れて飲む10分で、いつもは忙しくて考えることのない、「今、ここにある思考」にふと立ち止まって目を向ける時間があったらいいなと思い立ち、問いの書かれたドリップパックを用意してみました。
また、「いい問い」をたくさん浴びると、自分で内省する時や、誰かとの対話でも使えるようになります。思い返してみると、学校では、答えの出し方は長年学んできましたが、問いの立て方は、あまり学ぶ機会がありませんでした。
しかし、問いが変わると導かれる答えも変わります。
例えば、「20代のうちのキャリアプランをどうするか」という問いがあったとします。この問いに真面目に答えると、おそらく「25歳で〇〇をして、〇〇という資格をとって……」のような答え方になるのではないでしょうか。
でも、「あれ、そもそもキャリアプランってなんだっけ?」「プランって自分にとってどんなイメージ?」そんな風に別様の問い方が浮かんでくると、はじめに与えられた問いの質が変化しませんか?
今、信じ込んでいる前提を解体する。そんなことを習慣にするために、日々さまざまな角度の問いを浴びてもらえたらうれしいなと思っています。
今回のイベントでは、問いコーヒーを通して、参加者のみなさんと、なかなか普段は考えないようなことについて、ゆっくりと対話ができるとうれしいです。
タイの子どもたちの給食になるコーヒー
実は、問いコーヒーの裏側には、飲んでいる人だけではなく、作ってくれている人たちを豊かにする仕組みも備わっています。(コーヒー1杯の売り上げが、タイの子どもたちの給食2食分になります。)
このコーヒーを作ってくれているのは、サパーンコーヒーさんと、提携してくれている農家さん。
できるだけ、作る人も、飲む人も、関わる人みんなが豊かな循環のなかで、生き生きとできる仕組みで商品づくりをしたいと思い、代表の作田詩織さんにとてもお世話になっています。
自ら現地に赴き、現地の課題を調査し、ただコーヒーブランドを作るのではなく、構造的な課題を地道に改善していく。そんな姿勢に惹かれて、コーヒーの制作をお願いしています。
そして「オノアヤカ」とは何者か
今回、主催者である、RIPPNIS株式会社の小野さんとは、実は、東京でシェアハウスに住んでいた頃のルームメイトでした。かれこれ5年以上のお付き合いです。
大学院を卒業してすぐだった頃→アフリカで就職→ラーメン作ってるな→帰ってきていろんなことやってるな→あれ、起業してるという感じの流れを会ったり会わなかったりしながら、都度、折に触れて見てきました。
ひょんなことから、突如、WEBサイトのディレクションを手伝ってほしいと連絡をもらったのが数ヶ月前。あれよあれよという間に、色々と挑戦していく彼女を見て、わたしもエンジンがかかりました。
この彼女の動きを見て、自分もずっとやりたかったことに挑戦してみようと思い、問いコーヒーの制作に至りました。
彼女のすごいところは、とりあえず、色んな人を頼る力。事業がある程度成り立ってから起業するのかと思いきや、「とりあえず作っちゃった〜〜」と言われてしまったら、放っておけなくて、なんだか応援したくなっちゃう。そんな不思議な魅力を持っているなと感じます。
たまにぶっ飛びすぎた彼女の行動に、盛大に転びそうになる時もありますが、いつも一緒に話していて未来がおもしろくなるような、そんなところが好きで、一緒にワークショップを開催できることは、本当にうれしいです。
そして、何よりも、そんな彼女が移住の地として選んだ、上川町にお邪魔して、参加者のみなさんとお話ができることが、何よりの楽しみです。
▼お申し込みはこちら
イベントへのお申し込みは、Instagram(@onoayaka_)まで、①お名前 ②参加人数 をDMでご連絡ください。
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